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かまってちゃんの末路は3つ!無視すると幸せになれない

[最終更新日]2023/01/07

こんにちは、伊庭和高です。

 

今回取り上げる「かまってちゃん」

 

「かまってちゃんの原因を知りたい」

「かまってちゃんを直したい」

 

こうした声は私の元に多く寄せられます。

 

かまってちゃんのままでいると、

人間関係で上手くいかなくなります。

 

長い目で見て幸せな未来は訪れないので、

原因を知って対処することが必要です。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

かまってちゃんの原因や心理背景を特集します。

 

ぬいぐるみ心理学無料講座

かまってちゃんの末路

 

かまってちゃんな言動を続けると、

待ち受ける未来は大きく3つに分かれます。

 

どれか1つに当てはまることもあれば、

複数に該当することもあります。

 

どんな末路が待っていても、

苦しい状況に陥ることは確かです。

 

わがままだと思われる

かまってちゃんな言動は、

関係が長くなるほど影響が出ます。

 

最初は個性の1つとして受け止めてくれる人もいるでしょう。

 

ですが次第にマイナスの印象を持たれてしまうのです。

 

「この人はわがままだな」

「いつも自分の要求ばかりだな」

 

こうした印象を抱かれれば、

相手との関係にも悪影響が出ます。

 

人が離れていく

そしてかまってちゃんを続けると、

最終的には人が離れてしまいます。

 

疎遠になったり距離を取られたりと、

かまってくれなくなってしまうのです。

 

また恋愛で言えば別れにつながることもあります。

 

一時的に相手がかまってくれても、

次第にマイナスの印象を抱かれ離れてしまう。

 

この現象が人や環境を変えて繰り返されるのです。

 

不安・寂しさ・孤独感に襲われる

そしてかまってちゃんを続けると、

マイナスの感情が浮かびやすくなります。

 

不安や寂しさや孤独感に襲われ、

次第に自分を保てなくなるのです。

 

そしてマイナスの感情が限界を迎えると、

かまってほしさに周囲に関わりを求めてしまいます。

 

かまってもらっている間は気持ちが安定するものの、

一人になると再びマイナスの感情に襲われます。

 

かまってちゃんを続けると、

不安や寂しさや孤独感を抱き続けることになるのです。

 

かまってちゃんの心理背景

ここまで紹介した3つの結末は、

どれも決して幸せなものではありません。

 

かまってちゃんな言動を無視しても、

同じ悩みが繰り返されるだけなのです。

 

「かまってちゃんをやめたい」

こうした声は多いものの、

なかなか現状を変えられず悩んでいる人も多いです。

 

実はかまってちゃんな言動には、

見返りを求める心理背景があります。

 

かまってちゃんの行動の背景には、

「して欲しい」という気持ちがあります。

 

「話を聞いて欲しい」

「わかって欲しい」

「やって欲しい」

 

この様に、相手に求めてばかりなのです。

 

相手に求めてばかりなので、

次第に相手も嫌気が差してしまいます。

また「して欲しい」と思う人ほど、

「してあげる」という言葉も浮かびやすいです。

 

「してあげたんだからして欲しい」

この様に見返りを求めて人間関係を築いてしまうのです。

 

見返りを求めるほど、

相手の言動に心が乱されやすくなります。

 

「してあげたのに…」

「してくれなかった…」

 

かまってちゃんを続けても、

幸せな関係は築けないのです。

 

自分で自分を満たせていない

何よりかまってちゃんほど、

自分で自分を満たせていません。

 

自分を満たせていないから、

誰かに満たしてもらおうとするのです。

 

ある意味、誰かに依存した状態だと言えます。

 

自分で自分を満たせずに、

誰かに満たしてもらっているので、

必要以上にかまってほしいと求めてしまいます。

 

かまってちゃんの原因

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだと解説しています。

 

かまってちゃんな言動を取るのも、

自分の自信のなさが原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があればかまってほしいと求めません。

 

自分で自分を満たせているので、

必要以上に相手に求めないのです。

 

一方で自分に自信が持てなければ、

相手に求める場面も増えてしまいます。

 

マイナスの感情を自分で対処できず、

相手にかまってもらうことで埋めようとしてしまいます。

 

また私は、自分のかまってちゃんの度合いを診断する心理テストを開発しました。

 

12個の質問(二択)に答えるだけで、

かまってちゃんのレベルが判明します。

こちらもぜひやってみてください。

 

どうすれば良いのか?

「かまってちゃんを抜け出したい」

こうした声は私の元に多く届きます。

 

かまってちゃんの自覚はあり、

何とか現状を変えたいものの、

どうすれば良いかわからない人は多いのです。

 

かまってちゃんの原因は自信のなさです。

 

自信のなさと向き合うことで、

かまってちゃんを改善することができます。

 

かまってちゃんの直し方については、

こちらの記事で詳しく解説しています。

 

合わせて読んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。