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独占欲の末路は3つ!自信のなさが原因です

[最終更新日]2022/08/02

こんにちは、伊庭和高です。

 

「独占欲に悩まされている」

「わかっていても独占欲が出てしまう」

 

こうした声は年齢や性別を問わず、

私の元によく寄せられています。

 

仕事でもプライベートでも、

独占欲が強まると人間関係で悩みに直面します。

 

独占欲を持ち続けても、

良いことは何もないのです。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

独占欲が強いままだとどうなるのかを特集します。

 

独占欲の末路

 

独占欲が強いままだと、

大きく3つの結末が待っています。

 

どれか1つに当てはまることもあれば、

複数に該当することもあります。

 

いずれにせよどの結末でも、

幸せな未来が待っていないことは確かです。

 

相手に求め過ぎる

独占欲が強まるほど、

相手に求め過ぎてしまいます。

 

「やって欲しい」

「わかって欲しい」

「受け止めて欲しい」

「聞いて欲しい」

「共感して欲しい」

 

この様に「して欲しい」のオンパレードです。

 

相手に求めすぎれば、

相手にも限界が訪れます。

 

期待に応えようとして背負い過ぎたり、

反発してケンカになることもあります。

 

いずれにせよ独占欲が強いと、

人間関係が悪化するのは確かです。

 

相手が離れていく

そして耐えきれなくなったら、

相手が離れていきます。

 

疎遠になったり、

恋愛なら別れにつながることもあります。

 

あるいは相手から離れる前に、

自分から関係を断ち切ることもあります。

 

独占欲が強い自分に耐えきれなくなり、

関係をリセットしようとするのです。

 

ですが関係をリセットしても、

独占欲に悩まされる状況は解決していません。

 

関わる相手を変えて、

同じ悩みを繰り返してしまうのです。

 

不安・寂しさ・孤独感に襲われる

独占欲が強まるほど、

ネガティブな感情が生まれます。

 

不安・寂しさ・孤独感などに襲われるのです。

 

一時的に独占欲が満たされても、

次の瞬間には不安を抱くこともあります。

 

独占欲とは相手に求め過ぎているので、

相手の反応を気にして心が乱れてしまうのです。

 

独占欲が強くなる原因は自信のなさ

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだと解説しています。

 

独占欲に悩まされるのも、

自分の自信のなさが原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば独占欲に悩まされません。

 

相手に求め過ぎずに、

自分で自分を満たせる様になります。

 

ネガティブな感情に襲われても、

気持ちを立て直せる様になるのです。

 

一方で自分に自信が持てずにいれば、

独占欲に心が支配されてしまいます。

 

自信の有無が独占欲に悩まされない分岐点なのです。

 

また私は12個の質問に答えるだけで、

独占欲の強さを診断する心理テストを作りました。

こちらも合わせてやってみてください。

 

幸せな関係は築けない

結局のところ独占欲に悩まされては、

幸せな関係は築けません。

 

相手に求め過ぎることで、

どこかで関係が悪化してしまいます。

 

また独占欲を抱くほど、

自分の心は不安定になります。

 

一時的に気を紛らわすことはできても、

定期的にネガティブな感情に襲われてしまうのです。

 

独占欲を手放すことこそ、

幸せな関係を築くヒケツです。

 

どうすれば独占欲に悩まされなくなるのか?

とはいえ冷静に考えれば、

生まれた時から独占欲に悩まされる人はいません。

 

独占欲は性格ではなく、

後天的に身についたものです。

 

つまり誰でも今から、

独占欲を手放せる様になります。

 

独占欲に悩まされる原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合うことで、

独占欲に悩まされなくなります。

 

独占欲を手放す方法については、

こちらの記事で詳しく解説しています。

合わせて読んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。