21Feb
[最終更新日]2023/03/16
こんにちは、伊庭和高です。
今回のテーマは「恋愛」
恋愛についての相談は、
私のもとによく寄せられています。
恋愛で悩まない人はいません。
相手のことが好きだからこそ悩みます。
ですが悩みに向き合えないと、
恋人との関係は悪化してしまいますし、
別れに至ることもあるのです。
「付き合ってるのに不安になる」
「彼氏に不安な気持ちをぶつけてしまった」
「彼氏に不安を伝えるのはしんどい」
こうした声も多く届いているので、
彼氏に不安な気持ちをぶつけてしまう対処法を解説していきます。
「なぜ彼氏に不安な気持ちをぶつけてしまうのか?」
まずは心理背景を解説します。
どれか1つに当てはまることもあれば、
複数に該当することもあります。
寂しさに襲われている
寂しさに襲われている時ほど、
彼氏に不安をぶつけやすくなります。
自分の中で寂しさを消化できず、
「私の気持ちをわかって欲しい」と求めてしまうのです。
寂しさの正体は依存心だと以前解説しましたが、
彼氏への依存心がつい出てしまうのです。
寂しさに襲われても、
良いことは何1つないと言えます。
また私は12個の質問(二択)に答えるだけで、
寂しがり屋度を知りたいという場合は、
ぜひやってみてください。
嫌なことがあった
「仕事で怒られた」
「親とケンカした」
「人間関係でストレスを抱いた」
この様に嫌なことがあった時に、
彼氏に不安を吐き出してしまうことがあります。
「ちょっと私の話も聞いて欲しい」と、
気づけば愚痴や不満をこぼし続けてしまうのです。
話が止まらなくなることも多く、
彼氏のイライラを増幅させてしまうことも多いです。
かまって欲しい
かまって欲しい気持ちが強まるほど、
「もっと構って!」と彼氏に伝えてしまいます。
「何でもっと構ってくれないの?」と、
ネガティブな気持ちが言葉に乗り移ってしまうことまるのです。
普段は仲が良くても、
つい彼氏の悪い面に意識が向いたり、
自分の要求を押し通そうとしてしまうのです。
対処法
彼氏に不安な気持ちをぶつけても、
良いことはありません。
関係がギクシャクしたり、
自己嫌悪に陥ることもあります。
もし彼氏に不安をぶつけてしまった時は、
次の2つの対処法をやってみてください。
どちらか1つを実行に移すだけでも、
彼との関係を早く修復できます。
謝罪と感謝を伝える
何事も、すぐに謝ることが大事。
「不安をぶつけてしまってゴメンね」と伝えましょう。
謝られて気を悪くする人はいません。
気づいた時に、すぐ謝罪しましょう。
ただし謝っているだけではなく、
感謝の気持ちも付け加えるのがポイント。
「不安をぶつけてしまってゴメンね」
「聞いてくれてありがとう」
不安をぶつけてしまったとしても、
彼氏は不安を聞いてくれたわけです。
それに対して感謝の気持ちを伝えることで、
彼氏へのポイントは高くなります。
「不安と感謝はセット」だと覚えてください。
好きなところを伝える
彼氏の好きなところを伝えるのも、
不安をぶつけた時に効果的です。
不安をぶつけてしまった時は、
一時的にですが険悪な空気になります。
「話を受け止めてくれる所も好きだよ」など、
好きな所を言葉にして伝えることで、
終わり際の彼氏の印象が良くなるのです。
後味が悪いまま終わらせると、
その後の関係にもネガティブな影響が出ます。
最後の印象を少しでも良くするために、
好きなところは意識して伝えましょう。
根本解決しないと繰り返される
ここまで紹介した対処法は、
あくまで一時的なものです。
確かにその場では効果を発揮しますが、
何度も繰り返せば彼氏も嫌気が差してしまいます。
大事なのは、「そもそも不安をぶつけないこと」
根本的な課題に向き合わないと、
場面を変えて同じ悩みを繰り返してしまいます。
私はぬいぐるみ心理学において、
すべての悩みは自信のなさであると伝えています。
不安をぶつけてしまうのも、
自分が自信のない時に起こるのです。
詳細は無料メール講座でも解説していますが、
自信のある状態で毎日を過ごせていれば、
彼氏に不安をぶつけることはなくなります。
前向きな話ができたりと、
より良い関係が築ける様になります。
そして彼氏に不安をぶつける時は、
寂しさに襲われていることが多いです。
寂しがり屋の原因と克服法については、
寂しがり屋を克服できたエピソードも紹介しています。
合わせて読んでみてください。
また私は12個の質問に答えるだけで、
診断結果の画面では、
恋愛の悩みを克服した方のエピソードも紹介しています。
こちらも合わせてやってみてください。
本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
このコラムの執筆者
伊庭 和高(いば かずたか)
千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
2017年11月には株式会社マイルートプラスを設立。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。