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寂しい理由がわからない!原因と心理背景を解説

[最終更新日]2023/03/08

こんにちは、伊庭和高です。

 

寂しさに悩まされる人は、

年齢や性別を問わず多いです。

 

「なぜ寂しいのかわからない」

 

「この状況を何とかしたい」

 

こうした声もよく届きますが、

理由がわからなければ対策もわかりません。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

寂しい理由や心理背景を解説します。

 

寂しさに悩まされる原因

 

まずは寂しさに悩まされる原因を、

ぬいぐるみ心理学の視点で解説します。

 

2つの原因がありますが、

どちらか1つに該当することもあれば、

両方に当てはまることもあります。

 

自分で自分を満たせていない

寂しさに悩まされる人ほど、

自分で自分を満たせていません。

 

自分で自分を満たせないと、

誰かに満たしてもらおうとします。

 

「話を聞いてもらえたら…」

「一緒にいられたら…」

「自分の話に共感してもらえたら…」

 

この様に相手の存在を通して、

心を満たそうとするのです。

 

相手の存在がないと自分を満たせない、

非常に不安定な状態だと言えます。

 

そのため寂しさにも襲われやすいのです。

 

周りの目を気にしている

周りの目を気にしている人も、

寂しさに襲われやすいです。

 

周りにどう思われるかが気になり、

相手に合わせたり自分の気持ちを抑えてしまうのです。

 

その場は上手くやり過ごせたり、

相手に評価されることもあるでしょう。

 

ですが本来の自分を出せていないので、

ある瞬間に強烈な寂しさに襲われるのです。

 

寂しさに悩まされる根本原因

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

寂しさに悩まされるのも、

自分の自信のなさが根本原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば寂しさに悩まされません。

 

たとえ寂しさに襲われても、

自分で気持ちを立て直せるのです。

 

ですが自信が持てずにいると、

自分で自分を満たせません。

 

誰かに満たしてもらおうとしたり、

周りの目が気になってしまうのです。

 

また自分の寂しがり屋度については、

12個の質問(2択)に答えるだけで判明します。

こちらも合わせてやってみてください。

 

相手を変えて繰り返される

そして自信のなさに向き合わないと、

悩みは相手を変えて繰り返されます。

 

仕事、友達、恋愛など、

場面や環境を変えて、

寂しさに悩まされる状況が続くのです。

 

相手を変えて一時的に楽になっても、

自分が変わらないと根本的な変化は生まれないのです。

 

過去のお客様の中でも、

恋人を変えながら寂しさに悩まされ、

最終的には別れにつながったという相談がありました。

 

一時的に寂しさを埋めることができても、

自信のなさと向き合わなければ、

幸せな未来は待っていないのです。

 

幼少期の記憶も影響

また私たちの自信のなさは、

幼少期の記憶も影響しています。

 

成長する中で自信のなさが生まれ、

寂しさに悩まされる様になるのです。

 

そして私たちは親との関係が、

すべての人間関係のスタートです。

 

親と関わる中で自信のなさが生まれ、

寂しさに悩まされる様になることもあるのです。

 

「親がかまってくれなかった」

「親の顔色を伺っていた」

「親も寂しがりだった」

 

たとえばこうした場合は、

子供にも悪影響が及ぶのです。

 

どうすれば現状を変えられるのか?

ただし生まれた時から、

寂しさに悩まされる人はいません。

 

生きていく中で後天的に身についたので、

誰でも今から現状は変えられます。

 

寂しさに悩まされるのを克服する方法は、

こちらの記事で詳しく特集しています。

 

実際に克服できたエピソードも、

お客様の声として紹介しています。

合わせて読んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。