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【女性必見】寂しさを埋める3つの方法!寂しさを感じる原因は自信のなさ

[最終更新日]2020/12/16

こんにちは、伊庭和高です。

本日は寂しさについて取り上げます。

 

寂しさに悩まされる相談は、

特に女性のお客様からよく聞きます。

 

寂しさと上手く付き合える様になることは、

自分らしく毎日を過ごす上でも大切です。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点から、

寂しさを埋める方法を3つ解説します。

 

ぬいぐるみ心理学無料講座
 

なぜ寂しさを感じるのか?

寂しさを埋める方法をお伝えする前に、

寂しさを感じる原因を整理します。

 

仕事でもプライベートでも、

どんな物事においても原因がわからないと対策が立てられません。

 

「なぜ寂しさを感じるのか?」

根本的な原因を解説します。

 

誰でも寂しさを感じる

「寂しさを一切感じなくなりたい!」

こうした声を聞くこともありますが、

これは実現不可能な願いです。

 

私達人間には1000種類以上の感情があり、

寂しさもその内の1つです。

 

生きている以上、

寂しさを感じる瞬間は必ず訪れます。

 

寂しそうに見えない人も、

実は心の中で寂しさを感じているのです。

大事なのは、寂しさに悩まされないことです。

 

寂しさを感じることがあっても、

自分の気持ちを保つことができていればOKです。

 

満たされたい気持ちがある

寂しさを感じて悩んでいる場合、

心のどこかに満たされない気持ちがあります。

 

「評価してもらえない」

「やりたい仕事ができていない」

「恋人の前で素の自分が出せない」

「相手の顔色を伺って疲れる」

「何のために生きているのかわからない」

 

こうした気持ちが湧き上がるほど、

どこか寂しい気持ちが募る様になります。

 

「満たされない気持ちを満たしたい」

そんな瞬間に出てくる感情が寂しさです。

 

誰かに満たしてもらおうとしてしまう

そして寂しさを感じている時ほど、

誰かに満たしてもらおうと考えてしまいます。

 

「上司が評価してくれたら…」

「恋人が連絡をくれたら…」

「褒めてもらえたら…」

「友達が話を聞いてくれたら…」

 

誰かが自分の求める行動を取ってくれたら、

心が満たされる様に思ってしまいます。

 

ですがこれは非常に危険な状態です。

誰かが自分の求める行動を取ってくれるかは、

自分ではどうすることもできません。

 

相手の気持ち次第なので、

相手が求める行動を取ってくれなければ

寂しさがますます募る様になります。

 

寂しさの正体は依存だと別の記事で解説していますが、

誰かに満たしてもらおうとするほど、

結果的に誰かに依存してしまうこともあるのです。

 

無料メール講座でも詳しく解説していますが、

満たしてもらおうという気持ちが働くほど、

誰かに自分の人生の主導権を明け渡している状態だと言えるのです。

 

寂しさに悩まされる根本原因

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの根本原因は自信のなさであると伝えています。

 

寂しさに悩まされ続けるのも、

根本原因は自分の自信のなさです。

 

自分に自信が持てないから、

周りから満たしてもらおうと考えたり、

寂しさに負けてしまいます。

 

寂しさに悩まされ続けていても、

人生で良いことは1つもありません。

 

気持ちが不安定なまま過ごしてしまいますし、

息苦しさを抱え続けてしまいます。

またこちらの記事でも解説していますが、

恋愛でも寂しさから付き合っても上手くいきません。

 

寂しさを満たすことはできるかもしれませんが、

好きでもないのに付き合ってしまうこともあるのです。

 

寂しさを埋める方法

ここまで寂しさを感じる原因を解説しましたが、

ここからは寂しさを埋める方法を紹介します。

 

ですが最初に重要なことをお伝えします。

 

寂しさを埋めようとしても、

悩みは一向に解決しないのです。

寂しさを埋めたところで、

一時的に寂しさを紛らわせることができても、

寂しさを感じ続ける現状は変わりません。

 

そもそも「埋める」というのは、

マイナスからゼロに到達する言葉です。

 

穴に土を埋めたとしても、

穴がふさがるだけで新たな芽は出てきません。

 

寂しさを埋めようと考えるのではなく、

寂しさを感じる根本原因と向き合うこと。

 

その上で、寂しさを自分で解消できる様になることが大切です。

私がぬいぐるみ心理学でお伝えしているのは、

寂しさを自分で手放せる様になる方法です。

 

一時的に寂しさを埋めたいだけならば、

この先の内容を読んでも効果は期待できないでしょう。

 

ですが寂しさを感じる状況を手放したいならば、

これから紹介する3つの方法に取り組んでください。

寂しさを感じる状況を解消するには、

具体的にどんな取り組みをすれば良いのか?

 

3つ紹介します。

 

寂しい気持ちを声に出す

まず最初の方法が、寂しい気持ちを声に出すこと。

 

寂しさに悩まされている時ほど、

寂しい気持ちを声に出せていません。

 

私の著書『ストレスフリー人間関係』でも解説していますが、

私達人間は頭の中で考えれば考えるほど、

物事をネガティブに捉えてしまいます。

 

寂しさを感じている時の多くは、

声に出さず頭の中で考えてしまうため、

ますます寂しさが募ってしまうのです。

ここでのポイントは「自分で声に出すこと」

 

「誰かに寂しい気持ちを打ち明ける」

これは先ほどお伝えした様に、

誰かに満たしてもらおうとする行為です。

 

自分で寂しさを手放せていませんし、

相手があなたにマイナスの印象を持つこともあります。

 

寂しさを誰かに伝え続けると、

人間関係の悪化につながることもあるのです。

 

独り言で構いません。

寂しい気持ちを自分で声に出すことが、

大事なポイントになります。

なお無料メール講座で解説していますが、

寂しさを声に出す対象としてぬいぐるみも効果的です。

 

好き嫌いは一切関係なく、

ぬいぐるみと意識して関わることで

寂しい気持ちを早く手放せる様になります。

 

自信のなさに向き合う

そして寂しさを声に出した後は、

悩みの原因である自信のなさと向き合います。

 

「なぜ寂しさを感じるのか?」

「どんな場面で寂しさを感じるのか?」

「何が寂しいのか?」

 

5W1Hを使いながら、

自分の気持ちを掘り下げていきます。

 

多くの人が自信のなさに向き合えず、

「寂しい」と感じるだけで止まっています。

 

「なぜ?」「どうして?」という様に、

寂しさを感じる原因を掘り下げることが大切です。

 

主語を自分にして問いかける

そして最後の方法が、

主語を自分にして問いかけること。

 

「どうしたいのか?」と自分自身に問いかけてください。

 

寂しさを感じている時ほど、

主語を自分にして問いかけられていません。

 

誰かに満たしてもらおうとする気持ちが出てしまうので、

自分よりも誰かの反応を気にしてしまいます。

 

相手に良く思われる自分を演じたり、

都合の良い姿を偽ってしまうこともあるのです。

 

主語を自分に戻して問いかけること。

これを意識すれば、寂しさを感じる状況を手放せます。

 

寂しさを埋める現状を手放せた先に待つ未来

寂しさを埋め続けても、

一時的に楽になることはあっても

根本的には何も変わりません。

 

誰かに満たしてもらう気持ちが出てしまい、

自分以外の誰かに振り回される毎日を送ってしまいます。

 

自信のなさと向き合いながら、

寂しさを感じる根本原因を解決できれば、

寂しさに悩まされることなく過ごせる様になります。

 

心穏やかに、そして自分らしく、

毎日を送れる様になります。

自信のなさとは具体的に何なのか。

自信とはそもそも何なのか。

 

根本原因である自信のなさについて、

詳細は無料メール講座でも解説していますので、

合わせて学んでみて下さい。

 

本日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。