見捨てられ不安の人は自分から離れる！？心理背景を解説

こんにちは、伊庭和高です。

 

今回は「見捨てられ不安」について取り上げます。

 

・見捨てられたくないといった強い不安を持っていること

 

これが見捨てられ不安です。

 

「嫌われること」

「仲間外れにされること」

「否定されること」

 

特にこれらを恐れている状態です。

 

友達、仕事の同僚、恋人、パートナー、親子など、

あらゆる人間関係に見られます。

 

見捨てられ不安を抱いたままだと、

常にネガティブな気持ちに襲われます。

 

人間関係が上手くいかなくなったり、

寂しさや孤独感を抱きやすくなるのです。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

見捨てられ不安の人の特徴を解説します。

 

実は見捨てられ不安に襲われた時に、

自分から離れてしまうこともあるのです。

 

なぜ自分から離れるのか？

・友達と急に疎遠になる

・恋人に別れを切り出す

・関係を突然切る

 

この様に見捨てられ不安の人は、

自分から相手と離れる傾向があります。

 

見捨てられるのが不安なのに、

どうして自分から離れてしまうのか？

 

それは「傷つくのが怖いから」です。

 

ショックを受けたり悲しむのが怖いので、

自分から離れることがあるのです。

 

浅い傷を選択する

相手から離れていけば、

傷ついて立ち直れないかもしれません。

 

友達に嫌われてしまったり、

恋人から振られてしまうことを、

過度に怖がっている状態です。

 

相手から離れられるくらいなら、

自分から離れた方が傷は浅くて済みます。

 

「合わなかったよね…」

「もう限界だったんだ…」

「他に良い人がいるだろう…」

 

この様に自分から離れれば、

離れたことを納得させることができます。

 

相手から離れられて深い傷を負うくらいなら、

自分から離れて浅い傷で済まそうとしているのです。

 

どちらも傷ついている

ただし注意が必要なのは、

自分から離れても傷ついているということ。

 

ショックな気持ちを抱えてしまいますし、

人間関係で悩みに直面するでしょう。

 

そして自分が変わらなければ、

悩みは形を変えて繰り返されます。

 

環境や付き合う相手を変えても、

見捨てられ不安を抱く状況は変わらないのです。

 

私はよく、すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

見捨てられ不安に襲われるのも、

自分の自信のなさが根本原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば不安を抱き続けません。

 

見捨てられることを怖がらず、

幸せな関係を築いていけるのです。

 

ですが自分に自信がない時ほど、

相手に見捨てられるのを怖がってしまいます。

 

見捨てられ不安を抱くことで、

自分の気持ちを我慢してしまったり、

相手に求め過ぎてしまったり、

無理して相手に合わせてしまうのです。

 

どうすれば現状を変えられるのか？

自分から離れることを選択すれば、

一時的に不安はリセットされるでしょう。

 

ですが相手を変えても自分が変わらなければ、

見捨てられ不安で人間関係が上手くいきません。

 

見捨てられ不安に悩まされる状況を、

根本的に解決する必要があるのです。

 

見捨てられ不安の解決策は、

こちらの記事で詳しく解説しています。

合わせて読んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました！