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恋愛に飽きるのは病気ではない!心理背景を徹底解説

[最終更新日]2024/02/13

こんにちは、伊庭和高です。

 

今回は恋愛がテーマですが、

恋愛の相談はよく寄せられます。

 

恋愛したいと思いながらも、

次第に飽きてしまうことに悩む人は、

年齢や性別を問わず多いです。

 

付き合った途端に冷めてしまったり、

急に飽きてしまったりすれば、

幸せな恋愛はできません。

 

一時的には心が満たされても、

それが長続きしないのです。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

恋愛に飽きてしまう心理背景と解決策を解説します。

 

恋愛に飽きるのはなぜ?

 

恋愛に飽きてしまうのは、

3つの心理背景があります。

 

どれか1つに該当することもあれば、

複数に当てはまることもあります。

 

承認欲求が満たされたから

恋人ができた瞬間に、

承認欲求が満たされてしまう人がいます。

 

「恋人を手に入れた」ことで、

既に心の中が満たされてしまい、

ゴールに到達してしまうのです。

 

そのためいざ付き合いはじめても、

すぐに飽きてしまいます。

 

恋人を作るという行為が、

自分を満たすことにつながっているので、

釣った魚にエサをやらない様に、

すぐ心が離れてしまいます。

 

自分を演じているから

相手が望む自分を偽ったり、

自分の気持ちを我慢していても、

恋人はできるでしょう。

 

ですが恋愛で自分を演じていると、

次第に疲れ果ててしまうのです。

 

付き合う前から自分を演じていれば、

付き合った後も自分を演じてしまいます。

 

気づけば疲れやストレスが蓄積し、

一緒にいるのも嫌になってしまうのです。

 

相手に求め過ぎているから

「私の気持ちをわかって欲しい」

「もっと一緒にいて欲しい」

 

この様に「〜して欲しい」が浮かぶ時は要注意。

恋愛で相手に求め過ぎています。

 

どれだけ相手に求めても、

相手の行動は相手次第です。

 

超能力でもない限り、

相手をコントロールするのは不可能です。

 

相手に求める気持ちが強まると、

相手の行動にガッカリすることも増え、

次第に関係に飽きてしまいます。

 

恋愛に飽きてしまう根本原因

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

恋愛に飽きてしまうのも、

自分の自信のなさが根本原因です。

 

病気や性格でも何でもなく、

自分の自信のなさが原因なのです。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば恋愛で承認欲求を満たしません。

 

自分を演じてしまったり、

相手に求め過ぎてしまうのも、

自信のなさが背景にあります。

 

また私は12個の質問に答えるだけで、

恋愛に悩む現状を診断する心理テストも作りました。

 

診断結果の画面では、

恋愛の悩みを克服した方のエピソードも紹介しています。

こちらも合わせてやってみてください。

 

悩みは形を変えて繰り返される

「付き合う相手を変えれば…」

「環境が変われば…」

 

この様に状況を変えることで、

現状を好転しようと思う人は多いです。

 

確かに気分はリセットされますが、

相手や環境を変えても自分が変わらないと、

新たな環境でも同じ壁に直面してしまいます。

 

付き合う相手を変えても、

恋愛に飽きる状況が続くのです。

 

恋愛に飽きてしまう状況が続いても、

幸せな未来は待っていません。

 

どこか物足りなさを感じたり、

いつまでもモヤモヤしてしまいます。

 

自信のなさと向き合いながら、

まず自分が変わることが必要です。

 

恋愛の悩みを解決する方法

 

次にぬいぐるみ心理学の視点で、

恋愛の悩みを解決する方法を解説します。

 

2つの方法を繰り返し実践することで、

現状を好転させることができます。

 

自分の気持ちを声に出す

最初の方法が「自分の気持ちを声に出すこと」

 

恋愛で悩みを抱える時ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

声に出さず、頭の中で考える癖があります。

 

私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

ネガティブに考えるほど、

自分を演じる様になったり、

相手に求め過ぎてしまいます。

 

満たされない気持ちが強まったり、

承認欲求を満たそうとするのも、

決まって頭の中で考えている時です。

 

独り言で構いません。

どんな気持ちでも良いので、

まずは自分で自分の気持ちを声に出すことが、

恋愛の悩みを解決する第一歩です。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

意識してぬいぐるみに触れることは、

自分の気持ちを声に出す上でも効果的です。

 

「どうしたいのか?」と問いかける

そして声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけること。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

恋愛が長続きしない人ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分より先に相手のことを考えてしまうのです。

 

「した方がいい」

「するべきだ」

「しなきゃいけない」

「して欲しい」

「してあげる」

 

たとえばこれらは自分を主語にできておらず、

相手のことを先に考えている状態です。

 

相手のことを先に考えるほど、

自分の気持ちを我慢したり、

無理して相手に合わせてしまいます。

 

相手に求め過ぎてしまう時も、

自分を主語に問いかけられていません。

 

「どうしたいのか?」という問いかけは、

幸せな恋愛をするために不可欠です。

 

自分がしたいことに気づき、

1つずつ行動へ移すことで、

恋愛が長続きする様になります。

長続きしない恋愛を繰り返しても、

幸せな未来は待っていません。

 

恋愛に飽きてしまう状況が続き、

時間ばかり過ぎてしまいます。

 

恋愛に飽きてしまう根本原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合い、

2つの方法を実践しながら、

恋愛の悩みを解決していきましょう。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば現状を変えられるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。