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人と関わりたいけど関わりたくない心理【自信のなさが原因】

[最終更新日]2022/02/22

こんにちは、伊庭和高です。

 

「人と関わりたいのに関わりたくない」

 

この矛盾した気持ちを抱くことは、

誰しも1度はあるでしょう。

 

実際私のもとにも多くの相談が寄せられています。

 

関わりたいのに関わりたくない気持ちもあれば、

一体どうすれば良いかわからなくなるでしょう。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

人と関わりたいけど関わりたくない心理背景を解説します。

 

なぜ人と関わりたいのに関わりたくないのか?

ひと言で原因をまとめると、

「疲れてしまうから」です。

 

友達、同僚、恋人、親…

 

誰かと関わりたい気持ちはあるものの、

関わると疲れてしまうのです。

 

「やっぱり関わらなきゃ良かった」

「疲れて何もする気が起きない」

 

関わって後悔した気持ちを抱いた経験があれば、

関わりたくない気持ちも生まれてしまいます。

 

相手の反応を気にしているから

「一体なぜ疲れてしまうのか?」

 

それは相手の反応を気にしているからです。

 

「嫌われたらどうしよう」

「変な風に捉えられたらどうしよう」

「怒られたらどうしよう」

 

この様に相手の目を気にするほど、

気を使って関わる様になります。

 

気疲れという言葉がありますが、

気持ちが疲れている状態です。

 

心理的な疲れが原因になって、

「もう関わりたくない」と思ってしまうのです。

 

自分の中でモヤモヤを抱え込みがち

そして人と関わりたくない時ほど、

自分の中でモヤモヤを抱え込みがちです。

 

相手の目を気にしているからこそ、

周囲にモヤモヤを吐き出すのもためらってしまいます。

 

心の中でモヤモヤして気持ちをため込み、

自分で苦しい状況を作ってしまうのです。

 

たとえるなら「心の便秘」

 

抱え込むほど苦しくなりますし、

状況はますます悪化してしまうのです。

 

自信のなさが原因

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

人と関わりたくない気持ちが出てしまうのも、

自分の自信のなさが根本原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信がないからこそ相手の反応を気にしてしまいます。

 

もし自分に自信があれば、

相手の反応を気にしすぎることはありません。

 

必要以上に気を使わず、

自分の気持ちに素直に行動できます。

 

また私は、自分の自信のなさの度合いを診断する心理テストを開発しました。

 

12個の質問(二択)に答えるだけで、

自信のなさをどれだけ感じているかが判明します。

 

人間関係の悩みは一生続く

そして人間関係の悩みは、

生きている限りずっと続きます。

 

環境や付き合う相手を変えて、

私たちは人と関わり続けます。

 

自信のなさと向き合わず悩みを放置していても、

似た様な悩みが新たな相手との関係で続くのです。

 

人間関係の悩みは一生続くからこそ、

悩みの原因と向き合い解決することが大事なのです。

 

現状を好転させる方法

 

ここからはぬいぐるみ心理学の視点で、

現状を好転させる方法をお伝えします。

 

2つの方法を繰り返し実践することで、

人と関わりたくない状況を克服できます。

 

自分の気持ちを声に出す

まず最初の方法が、

「自分で自分の気持ちを声に出すこと」

 

人と関わりたくない時ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

声に出さず頭の中で考え込んでしまうのです。

 

私たち人間は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

先ほどもお伝えした様に、

人と関わりたくない気持ちが強まるほど、

自分の中でモヤモヤを抱え込みます。

 

また周りの目を気にしている時も、

頭の中で相手の反応を考え込んでしまいます。

 

どんな気持ちも、まずは声に出して受け止めること。

これが大切です。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座で解説していますが、

意識してぬいぐるみを活用することは、

現状を好転させる上で効果的なのです。

 

自分を主語にして問いかける

自分の気持ちを声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけます。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

人と関わりたくない時ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分よりも先に周りのことを考えているので、

自分を主語にして問いかけていないのです。

 

また「どうしたいのか?」と問いかけないと、

自分で自分の気持ちに気づけなくなります。

 

自分を主語にして問いかけることは、

現状を変える上で不可欠です。

人と関わりたくない気持ちを抱いていると、

気づかぬ内にストレスをため込んでしまいます。

 

気づかれも蓄積しますし、

マイナス思考をしやすくなってしまいます。

 

人間関係の悩みも生まれやすくなるので、

いつまでも幸せな未来につながらないのです。

 

自信のなさと向き合いながら、

2つの方法に取り組むことで、

現状を好転させることはできます。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。