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すぐ泣くのをやめたい!原因は自信のなさです

[最終更新日]2023/05/28

こんにちは、伊庭和高です。

 

今回は過去の私も悩んでいて、

お客様からもよく相談されるテーマです。

 

仕事でもプライベートでも、

すぐ泣いてしまうことに悩んでいる人はいます。

 

指摘を受けて泣いてしまったり…

意見を求められ泣いてしまったり…

本音を言おうとして泣いてしまったり…

 

泣くのは悪いことではないですが、

すぐに泣くのが続いていると、

自分で自分を責めてしまうことも多いです。

 

人間関係もギクシャクしたりと、

上手くいかないと感じる機会が増えます。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

すぐ泣くのをやめる方法をお伝えします。

 

ぬいぐるみ心理学無料講座

すぐ泣く人の特徴

 

すぐ泣いてしまう人には、

大きく3つの特徴があります。

 

どれか1つに当てはまることもあれば、

複数に該当することもあります。

 

自分の気持ちを抑えている

言いたいことを飲み込んだり、

やりたいことを我慢したりと、

自分の気持ちを抑えがちな人は要注意。

 

普段からフタをして生きている様なものなので、

いざフタを開けようとした時に不安や恐れが押し寄せるのです。

 

過去の私もそうだったのですが、

自分の気持ちを伝えようとすると、

なぜか言葉と同時に涙が流れてきました。

 

それだけ自分の気持ちを抑えていたので、

感情があふれ出したのだと思います。

 

周りの目を気にしている

「変な風に思われたらどうしよう…」

「嫌われたらどうしよう…」

「怒られたらどうしよう…」

 

この様に周りの目を気にしていると、

周りに合わせて振る舞う様になります。

 

思ってもいないことを言ったり、

相手に同調する場面も増えます。

 

周りありきで過ごす様になるので、

周りの言動に敏感になってしまいます。

 

何かを言われただけですぐ泣いてしまうのも、

周りの目を気にしている時に起こりがちです。

 

失敗するのが怖い

何事においても失敗することが怖いと、

涙を流す場面も増えてしまいます。

 

なかなか前に踏み出せず、

怖さから涙がこぼれてしまうのです。

 

失敗を恐れ続けていると、

やりたいことを行動に移せなくなります。

 

失敗はしないかもしれませんが、

同時に成功もしないのです。

 

波風が立たない毎日が過ぎてしまい、

どこか物足りなさを感じてしまいます。

 

すぐ泣いてしまう根本原因

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだと解説しています。

 

すぐ泣いてしまうのも、

自信のなさが根本的な原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があればすぐに泣くことがなくなります。

 

周りの言動に動じなくなったり、

自分で自分の気持ちを落ち着けたりと、

素直な気持ちを表現できる様になります。

 

自分の気持ちを抑えることもなくなるので、

感情が爆発して涙を流すことも減っていきます。

 

ですが自分に自信が持てずにいると、

ふとした瞬間にすぐ泣いてしまう様になります。

 

すぐ泣くのをやめる方法

 

ここからはすぐ泣くのをやめる方法を、

ぬいぐるみ心理学の視点で解説します。

 

3つのステップになっており、

順に実践することで変化を実感できます。

 

ステップ1:自分の気持ちを声に出す

まず最初のステップが、

「自分で自分の気持ちを声に出すこと」

 

すぐに泣いてしまう人ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

声に出さず頭の中で考え込んでしまうのです。

 

私たち人間は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

頭の中でネガティブ思考が強まり、

涙となってあふれ出てしまうのです。

 

何より声に出さずに頭の中で考えていれば、

自分の気持ちを表現せずに抑えてしまいます。

 

何かの拍子に感情が爆発し、泣いてしまうのです。

 

どんな気持ちも、まずは声に出して受け止めること。

これが第一歩です。

 

ステップ2:自信のなさと向き合う

自分の気持ちを声に出した後は、

自信のなさと向き合っていきましょう。

 

「なぜすぐ泣いてしまうのか?」

 

「いつからすぐ泣く様になったのか?」

 

「どんな場面ですぐ泣いてしまうのか?」

 

浮かんだ言葉を、1つずつ問いかけていきましょう。

 

自信のなさに向き合わないと現状は変わりません。

 

自信を持って行動できる様になることで、

すぐ泣くのを克服できる様になります。

 

ステップ3:「どうしたいのか?」と問いかける

そして最後のステップは、

「どうしたいのか?」と問いかけます。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

すぐ泣いてしまう時ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分よりも先に相手のことを考え、

相手ありきで行動してしまうのです。

 

「どうしたいのか?」という問いかけは、

すぐ泣くのをやめる上で不可欠です。

 

自分が望む行動を取れる様になるので、

前向きに毎日を送れる様になります。

すぐに泣いてしまう状況はつらいです。

 

自分が情けなく感じたりと、

良いことは何もありません。

 

すぐに泣いてしまう原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合いながら、

3ステップに取り組むことで、

現状は今から変えることができます。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。