menu


カウンセリング7000件でわかった承認欲求が強い人の心理

[最終更新日]2026/04/15

「もっと認めてほしい」

「誰かに必要とされたい」

 

そんな気持ちを抱いたことはありませんか?

 

・SNSの「いいね」が気になる

・褒められないと不安になる

・評価されないと落ち込む

 

このような気持ちは、多くの人が経験するものです。

 

そしてこの気持ちは心理学では「承認欲求」と呼ばれています。

 

承認欲求とは、

「人から認められたい」という人間の基本的な欲求です。

 

しかしこの承認欲求が強くなりすぎると、

 

・人の評価ばかり気になる

・自分らしく生きられない

・人間関係に疲れる

 

といった苦しさにつながることもあります。

 

ではなぜ人は承認欲求を強く感じるのでしょうか。

 

私はぬいぐるみ心理学を開発し、

7000名以上のお客様の相談に乗ってきましたが、

この経験から承認欲求が強くなる人には共通点があることがわかりました。

 

今回は承認欲求が強くなる理由と、

その向き合い方を解説します。

 

承認欲求とは何か

承認欲求をひと言で表すと、

「認めること」です。

 

ただし承認欲求は、自己承認と他者承認の2つに分かれます。

 

自分で自分を認めることが自己承認。

他人から認めてもらうことが他者承認です。

 

・認められたい

・評価されたい

・大切にされたい

 

これらは他者承認であり、

他者承認が強くなるほど日常で悩みが発生するのです。

 

「具体的にどんな状況で他者承認が強くなるのか?」

心理的には主に3つの理由があります。

 

①自己肯定感が低い

他者承認が強い人は、

自分で自分を認める感覚(自己肯定感)が弱いことがあります。

 

そのため「誰かに認めてもらわないと安心できない」という状態になります。

 

つまり自分の価値を他人の評価で確認しようとしているのです。

 

②幼少期の経験

・褒められることが少なかった

・条件付きで愛情を与えられた

・成果で評価される家庭だった

 

こうした経験を持つ人が、

承認欲求を強く感じることがあります。

 

子どもは本来、

「そのままの自分で愛される」

という感覚を必要としています。

 

しかしその経験が少ないと、

「認められないと価値がない」

という思い込みを持つことがあります。

 

幼少期の親や家族との関係によって、

他者承認を求めがちになる人もいるのです。

 

③人と比較してしまう

現代ではSNSの影響もあり、

人と自分を比較しやすい環境になっています。

 

・他人の成功

・他人の幸せ

・他人の評価

を見ていると、

「自分は足りないのではないか」

という感覚が生まれます。

 

その結果、

もっと認められたいという気持ちが強くなるのです。

 

自分軸と他人軸という言葉がありますが、

他人軸になっている状態です。

 

人との比較に、終わりはないのです。

 

承認欲求が強い人の特徴

承認欲求が強い人には、いくつかの共通した特徴があります。

 

たとえば

 

・人の評価を気にしすぎる

・嫌われることが怖い

・頼まれると断れない

・SNSの反応が気になる

・褒められると安心する

 

このような状態になると、

人間関係で疲れやすくなります。

 

なぜなら「自分の気持ち」よりも

「他人の評価」を優先してしまうからです。

 

 

自信のなさが原因

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

承認欲求が強くなるのも、

自分の自信のなさが背景にあります。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば自分で自分を認められています。

 

他者承認を求める必要がないので、

承認欲求が強くならないのです。

 

その一方で自分に自信がないと、

承認欲求が強くなってしまいます。

 

先ほど紹介した3つの心理背景も、

自信のなさが影響しています。

 

誰でも承認欲求の悩みを解決できる根拠

ただし冷静に考えれば、

生まれた時から承認欲求が強すぎる人はいません。

 

それが成長し大人になる過程で、

自分を犠牲にし始めるのです。

 

つまり承認欲求の強さは生まれ持った性格ではなく、

後天的に身についた癖なのです。

 

だからこそ誰でも今から、

承認欲求を手放せる様になります。

 

承認欲求が強いのを直す2つの方法

次にぬいぐるみ心理学の視点で、

現状を好転する方法を解説します。

 

2つの方法を実践することで、

承認欲求が強いのを改善することができます。

 

自分の気持ちを声に出す

最初の方法が「自分の気持ちを声に出すこと」

 

承認欲求が強い時ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

普段から声に出さず、

頭の中で考える癖があります。

 

私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

一説では1日に頭の中で考える事柄の9割が、

ネガティブな内容だと言われています。

 

周りの反応や評価が気になったり、

認めて欲しいと求めがちになります。

 

頭の中で考えている時ほど、

他者承認が強くなるのです。

 

独り言で構いませんので、

まずは自分で自分の気持ちを声に出すことが、

現状を変える第一歩なのです。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

意識してぬいぐるみに触れることは、

自分の気持ちを声に出す上でも効果的です。

 

「どうしたいのか?」と問いかける

そして声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけること。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

承認欲求が強い時ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分より先に相手のことを考えてしまうのです。

 

「した方がいい」

「するべきだ」

「しなきゃいけない」

「して欲しい」

「してあげる」

 

たとえばこれらは自分を主語にできておらず、

相手のことを先に考えている状態です。

 

相手のことを先に考えるほど、

相手の反応や評価が気になったり、

認めて欲しい気持ちが強まります。

 

これでは他者承認も強くなるのです。

 

「どうしたいのか?」という問いかけは、

現状を改善するために不可欠です。

 

自分がしたいことへ意識を向け行動するほど、

自分で自分を認められる様になります。

 

仕事でもプライベートでも、

承認欲求が強いままでは上手くいきません。

 

ストレスや疲れで苦しくなったり、

人間関係がギクシャクすることもあります。

 

承認欲求が強いままでは、幸せな未来は待っていないのです。

 

根本原因である自信のなさと向き合い、

2つの方法を実践しながら、

現状を好転していきましょう。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば現状を変えられるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

自信の専門家。三重県鈴鹿市出身。その後、千葉県千葉市で育つ。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで9年間で7000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
2017年11月には株式会社マイルートプラスを設立。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
2025年9月にPHP研究所より『大人だって、ぬいぐるみに癒されたい!』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。