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仕事における処世術3つの鉄則!間違えると自分が崩壊する!

[最終更新日]2022/06/15

 

 

こんにちは、伊庭和高です。

今日は「処世術」について取り上げます。

 

 

【巧みに世渡りするための方法】

 

これが処世術の辞書的な意味です。

 

ご近所付き合いや仕事での関係性。

あるいは子供の頃に学校で使っていたという方もいるかもしれません。

 

今回は仕事における処世術について取り上げますが、

一歩間違えると自分で自分を崩壊させかねないのが「処世術」なのです。

 

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仕事における「間違った」処世術

 

 

 

・常に上司の意見に合わせよう

・残業するのが評価される風潮だから残業しよう

・飲み会は誘われたらとにかく参加しよう

 

 

会社や人間関係によって処世術も変わって来ますが、

自分の気持ちを押し殺してでも周りに合わせること。

 

実はこれは一番やってはいけないのです。

 

 

確かにその場では上手く世渡りできるかもしれません。

評価され、出世につながるかもしれません。

 

ですが自分の気持ちを押し殺し続けると、

どこかでたまった不満が爆発します。

 

ある人は病気という形で、

ある人はメンタルを壊してしまい、

ある人は家庭で当たり散らしてしまったり、

 

 

自分の気持ちを押し殺して振る舞い続けたツケは、

必ず自分に返って来てしまいます。

 

 

仕事における処世術3つの鉄則

 

 

私はぬいぐるみ心理学を通して、

自信がない自分から卒業し、

いつでも自信が生み出せる毎日を手に入れるサポートをしています。

 

そしてぬいぐるみ心理学を使うことで、

仕事においても自分の気持ちを押し殺すことなく、

結果的に世渡り上手になるための方法が3つあります。

 

 

まず1つ目の方法が、

「自分の気持ちを自分で声に出すこと」

 

 

処世術に慣れてしまった場合、

自分で押し殺している気持ちに気づけなくなっていることがあります。

 

 

知らず知らずの内にストレスを溜め込み、

どこかで爆発してしまう。

 

これは絶対に避けたいところです。

 

 

そこでまずは自分が何を感じているのか。

ひとり言で構いませんので声に出すことです。

 

 

2つ目のポイントは、

「どうしたいのか?」と問いかけること。

 

声に出した後に、「自分はどうしたいのか?」と問いかけるのです。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

「私はどうしたいのか?」と問いかけることで、

今本当に自分が求めているものが明確になります。

 

 

そして3つ目のポイントは、

「実際にどう振る舞うかを決めること」です。

 

2つ目のポイントまで実践することで、

「どうしたいのか?」が明確になりました。

 

「どうしたいのか?」が明確になった後で、

始めて具体的な方法を考えます。

 

3つ目のポイントを一番先に考えてしまうと、

「仕事で世渡り上手になる3つのテクニック」の様に、

方法論に走ってしまいます。

 

これでは一時的な解決策にはなっても、

同じ問題が何度も何度も形を変えて繰り返されてしまいます。

 

 

まず2つ目のポイントまでを実践し、

その後に3つ目のポイントを実践すること。

 

これを意識してくださいね。

 

 

本日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。