12Apr
[最終更新日]2021/08/12
こんにちは、伊庭和高です。
さて、ぬいぐるみ心理学物語で、
私がぬいぐるみ心理学を発見した経緯をまとめています。
それからというもの、とにかくぬいぐるみが気になる毎日。
街中を歩いていても、自然とぬいぐるみに目がいってしまいます。
最近多いのが、ぬいぐるみのストラップです。
男女、年齢を問わずにつけている光景を見て、
「どうしてつけているんだろう・・・」と考えています。
今回のタイトルにある様に、
リュックやカバンにつける人はよく見かけます。
それこそ、学生であれば通学カバンや部活のカバンにも、
ぬいぐるみのストラップがついていたりしますよね。
今回の記事では、ぬいぐるみ心理学の視点から、
ぬいぐるみをカバンにつけている理由を解説します。
なぜカバンにぬいぐるみがついているのか?
まずは、ぬいぐるみの特徴に注目します。
たとえば、ダッフィーとシェリーメイのぬいぐるみなら、
カップルでつけていると推測できますよね。
いつもつながっている安心感を表している。
この様に推測できます。
あるいは周りに対して、
「自分は既に恋人がいる」ことをアピールしているかもしれませんね。
他にも、友達と一緒に買ったぬいぐるみを、
ずっとつけているというケースも見られますね。
この場合は、一緒にいる安心感を表しているでしょうが、
一方で仲間はずれにならない様にという考えも透けて見てます。
そして、やたらボロボロになった、
汚れて年季の入ったぬいぐるみをつけている人。
もうこれは、一緒にいることの安心感を求めているの一択です。
とはいえ、自分1人で理由を推測するのも限界があります。
一番良いのは相手に直接聞くことです。
「なぜつけてるの?」と聞くことで、
その人の本音を知ることができます。
これまで紹介した理由以外にも、
本音は様々あります。
今まで私が聞いて来た話の中では、
「他の人のカバンと見分けがつくから」
「自分の存在を周りにアピールしたいから」
「周りからかわいい女として見られたいから」
などがありました。
この様に、ぬいぐるみをカバンにつけている理由は人によって様々です。
最初に紹介したぬいぐるみ心理学物語にも書きましたが、
ぬいぐるみとの関わり方を見ていくことで、
人付き合いの共通のパターンが見えてきます。
つまり、なぜぬいぐるみをカバンにつけているのかがわかれば、
人間関係において何を大事にしているのかがわかるのです。
ぬいぐるみをカバンにつけている人は結構いますが、
その理由を考えていくのも、意外と面白いです。
ぬいぐるみが好きな人の心理背景は、
こちらの記事で詳しく特集しています。
合わせて読んでみてください。
本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
このコラムの執筆者
伊庭 和高(いば かずたか)
千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
2017年11月には株式会社マイルートプラスを設立。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。