menu

優越感と劣等感は裏返し!独自の心理学で徹底解説

[最終更新日]2022/07/26

こんにちは、伊庭和高です。

 

優越感と劣等感についての悩みは、

私の元にもよく寄せられています。

 

実は優劣どちらの立場になっても、

悩み苦しんでしまうのです。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

優越感と劣等感の関係性について解説していきます。

 

優越感と劣等感の関係性

優越感と劣等感とは、

相手との比較が前提です。

 

同僚、友達、親、恋人など、

相手と自分を比べて優劣をつけている状態です。

 

ネガティブに言えば、

相手に振り回されている状態だと言えます。

 

そしてここでポイントなのが、

優劣どちらの立場も苦しいということ。

 

劣等感を抱くのは苦しいですが、

優越感もプレッシャーになります。

 

「優越感を維持しなければ」と、

無理して自分を追い込むこともあります。

 

あるいは一時的に優越感を感じても、

他の誰かと比べて劣等感を感じることがあります。

 

相手によって、

その時の状況によって、

優劣が入れ替わることが多いのです。

 

優劣は表裏一体であり、

どちらも苦しいのです。

 

優劣をつけて悩む原因

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

優劣をつけて悩んでしまうのも、

自分の自信のなさが原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば相手と自分を比べません。

 

相手がどうかは気にせず、

ブレない自分軸を持って行動できています。

 

優劣をつけて苦しむのではなく、

自分らしく堂々と振る舞えているのです。

 

一方で自分に自信が持てないと、

相手と比べ優劣をつけ続けてしまいます。

 

幼少期に原因がある

そして私たちの自信のなさは、

幼少期の経験が影響しています。

 

生まれた時から自信がない人はいませんし、

優劣をつけて苦しむ人もいません。

 

成長する中で自信が持てなくなり、

相手と自分を比べて優劣をつける様になるのです。

 

また私たちは親との関係が、

すべての人間関係のスタートです。

 

親との関わりがキッカケで、

優劣をつけて悩む様になることもあります。

 

「親が他人と自分を比較していた」

「親がダメ出しばかりしていた」

「親も優劣をつけ苦しんでいた」

 

たとえばこうした場合だと、

子供にも悪影響が及んでしまうのです。

 

まとめ

優劣どちらに転んでも、

苦しい状態が続きます。

 

相手ありきで生きている様なものです。

 

人間関係で悩んだり、

仕事でも自信が持てなくなってしまいます。

 

優劣をつけるのをやめる方法は、

こちらの記事で詳しく解説しています。

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
2017年11月には株式会社マイルートプラスを設立。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。