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他人軸は疲れた!やめる方法を徹底解説!

[最終更新日]2021/08/26

こんにちは、伊庭和高です。

 

今回のテーマは他人軸。

 

自分軸と他人軸に関する相談を受けることも多いです。

 

「他人軸で生きるのをやめたい」

 

「自分軸を持って生きたい」

 

かつての私も抱いていた思いですが、

他人軸で生きていても疲れるだけです。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

他人軸で生きるのをやめる方法を解説します。

 

ぬいぐるみ心理学無料講座

他人軸で生きている人の心理背景

 

「なぜ他人軸で生きてしまうのか?」

まずは心理背景を解説します。

 

どれか1つの特徴に当てはまることもあれば、

複数の特徴に該当することもあります。

 

自分の意見がない

自分の意見がないからこそ、

周りの言動に影響を受けやすくなります。

 

そもそも意見がない人もいれば、

意見があるものの言えずにいる人もいます。

 

周りに流されざるを得ない状況を作っているので、

他人軸に影響されるのは必然的です。

 

自分の気持ちもわからなくなりますし、

良いことは何もないのです。

 

認められたい

誰かに認められたいと思うと、

周りありきで行動する様になります。

 

周りが求める行動を取ることで、

評価されたり褒められることもあるでしょう。

 

ですが周りに認められたいと思うほど、

周りの言動を気にして悩んでしまいます。

 

想定外の反応が返ってきたり、

周りから認められずにいれば、

それだけ落ち込んでしまうのです。

 

親の顔色を気にしている

人間関係の築き方は、

幼少期の経験に大きく影響されます。

 

私たち人間にとって、

一番最初に関わる他人が「親」

 

過去に親の顔色を伺っていたり、

今も親の顔色を気にしていれば、

他人軸で生きやすくなっています。

 

親との関係で生まれたパターンが、

様々な人間関係にも影響を与えています。

 

他人軸で生きる原因

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだと解説しています。

 

他人軸で生きてしまうのも、

自分の自信のなさが原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば他人軸には流されません。

 

自分軸を持って行動できる様になるのです。

 

一方で自分に自信が持てないと、

他人軸に影響を受けやすくなります。

 

また私は、自分の自信のなさの度合いを診断する心理テストを開発しました。

 

12個の質問(二択)に答えるだけで、

自信のなさをどれだけ感じているかが判明します。

合わせてやってみてください。

 

他人軸で生きてもつらいだけ

確かに他人軸で生きていれば、

一時的に満たされることはあるでしょう。

 

相手が求める行動を察知することで、

評価されたり褒められることもあるでしょう。

 

ですが周りありきで行動しているので、

自分の気持ちをないがしろにしてしまいます。

 

無理して周りに合わせたり、

言いたいことを我慢することもあります。

 

気づけば疲れ果てて、

「何のために人生を生きてるのか?」と思うこともあります。

そして他人軸で生きるほど、

本当の自分を見失います。

 

自分の気持ちを脇に置くうちに、

そもそも自分の気持ちがわからなくなるのです。

 

結局のところ他人軸で生きていても、

長い目で見ればデメリットばかり。

 

自分の人生の主人公は自分自身なのに、

どこか自分の人生を生きていない感覚が生まれるのです。

 

他人軸をやめる方法

 

実際にぬいぐるみ心理学を使って、

他人軸をやめる方法を解説します。

 

2つの方法を実践することで、

他人軸に流されることはなくなります。

 

自分の気持ちを声に出す

まず最初の方法が、

「自分で自分の気持ちを声に出すこと」

 

他人軸で生きてしまう人ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

声に出さず頭の中で考え込んでしまうのです。

 

私たち人間は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

ネガティブ思考が強まるほど、

周りにどう思われるかを気にしてしまいますし、

自分軸を置き去りにしてしまうのです。

 

どんな気持ちも、まずは声に出して受け止めること。

これが現状を変える第一歩です。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座で解説していますが、

意識してぬいぐるみを活用することは、

他人軸を手放す上でも役立ちます。

 

自分を主語にして問いかける

自分の気持ちを声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけます。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

他人軸を気にしてしまう人ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分よりも先に周りのことを考えているので、

自分を主語にして問いかけていないのです。

 

自分を主語にして問いかけることは、

自分軸で生きる上でも必要不可欠です。

他人軸で生きても疲れるだけ。

 

気持ちが晴れることもないですし、

自分のやりたいこともわからなくなります。

 

他人軸で生きていても、

幸せな未来は訪れないのです。

 

他人軸で生きる原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合いながら、

2つの方法に取り組むことで、

自分軸で行動できる様になります。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。