28Mar
[最終更新日]2023/05/28
こんにちは、伊庭和高です。
「恋人とのデート後に病むことがある」
「ネガティブな気持ちを手放したい」
この様に恋人とのデート後に
病んでしまう人は多いです。
ネガティブな感情を抱いているので、
できる限り早く手放したい所です。
今回はぬいぐるみ心理学の視点で、
病んでしまう原因と解決策をお伝えします。
目次
なぜ恋人とデートした後に病むのか?
デート後に病んでしまうのは、
3つの理由があります。
どれか1つに当てはまることもあれば、
複数に該当することもあります。
恋人の顔色を伺っている
「これを言って大丈夫かな?」
「相手は本当はどう思っているのか?」
「変な印象を持たれていないか?」
この様に恋人の顔色を伺うほど、
病んでしまうことも増えます。
どれだけ相手のことを考えても、
相手の気持ちはわかりません。
自分主体ではなく、
相手ありきで恋愛をしているので、
ネガティブな気持ちが消えないのです。
相手に合わせ過ぎたり、
無理して我慢したりと、
どこかでストレスも抱えています。
寂しいから
実は寂しがり屋の傾向がある人ほど、
恋人と会った後に病んでしまいます。
恋人と一緒にいる時は、
寂しさを感じません。
ですが離れた瞬間に、
喪失感が襲ってくるのです。
一緒にいないだけで、
いつでも連絡は取れますが、
心の寂しさを抑えられないのです。
寂しさから連絡を取ったり、
相手に求め過ぎてしまうこともあるでしょう。
日常に戻るのが辛いから
仕事で悩みを抱えていたりと、
恋愛以外が上手くいってなければ、
恋愛が非日常の時間になります。
つらい気持ちを忘れられたり、
心が満たされることも多いです。
ですが恋人と別れた瞬間、
日常を思い出してしまうのです。
「また仕事か…」
「苦手な上司と関わるのか…」
この様に日常に不満を抱えるほど、
恋人と会った後に気持ちが病んでしまうのです。
自分で自分を満たせていない
ここまで3つの理由を紹介しました。
どの理由にも当てはまるのが、
自分で自分を満たせていないことです。
恋人といる時は満たされ、
そうでない時は満たされていない。
恋人に満たしてもらったり、
恋愛することで満たされている状態です。
たとえるなら、栄養ドリンク。
飲んだ時は元気になりますが、
次第に効果が切れてしまうのです。
病んでしまう人ほど、
実は自分で自分を満たせていません。
恋愛の悩みの原因は自信のなさ
私はぬいぐるみ心理学において、
すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。
恋人とのデート後に病むのも、
自分の自信のなさが原因です。
詳細は無料メール講座でも解説していますが、
自信がないと恋人や恋愛で自分を満たそうとしてしまいます。
寂しがりになったり、
恋人の顔色を伺うのも、
自分の自信のなさが原因です。
また日常で悩みを抱えているならば、
それも自信のなさが影響しています。
自信があれば必要以上に落ち込まず、
自分で自分を満たすことができます。
1人でいる時も充実し、
恋人といる時も充実できる状態なので、
幸せな関係も築けます。
ちなみに私は12個の質問に答えるだけで、
診断結果の画面では、
恋愛の悩みを克服した方のエピソードも紹介しています。
こちらも合わせてやってみてください。
悩みは形を変えて繰り返される
付き合う相手や環境を変えても、
悩みは形を変えて繰り返されます。
恋人とのデート後に病む状況は、
時間が解決してくれることはないのです。
「今までの恋愛でも病んでしまうことが多かった…」
過去のお客様の声ですが、
自分の自信のなさに向き合わないと、
相手を変えても同じ悩みを繰り返します。
恋人とのデート後に病む状態のままだと、
幸せな恋愛はできません。
自分自身に向き合い、
現状を変えていくことが必要です。
恋人とのデート後に病むのを克服する方法
ここからは現状を変える方法を、
ぬいぐるみ心理学の視点で解説します。
2つの方法を繰り返し実践することで、
恋人とのデート後に病むことがなくなります。
自分で自分の気持ちを声に出す
最初の方法が「自分の気持ちを声に出すこと」
病んでしまう時ほど、
自分の気持ちを声に出していません。
声に出さず、頭の中で考える癖があります。
私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、
ネガティブ思考が強まる習性があります。
ネガティブに考えるほど、
相手の顔色を気にしてしまいます。
不安や寂しさも生まれますし、
日常の嫌なことも思い出します。
どんな気持ちでも良いので、
まずは自分で自分の気持ちを声に出すことが、
自分を変える第一歩です。
ここでのポイントは、
「まず自分で声に出すこと」です。
「私の気持ちもわかって欲しい」と、
いきなり恋人に吐き出さないことです。
声に出した自分はスッキリしますが、
聞いている相手は疲れてしまいます。
また恋人だけでなく、
友達や同僚にいきなり吐き出すのもNGです。
関係が悪化してしまうので、
まずは自分で声に出すことを意識してください。
ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、
ぬいぐるみを活用するのが効果的です。
詳細は無料メール講座でも解説していますが、
意識してぬいぐるみに触れることで、
自分の気持ちを声に出しやすくなります。
「どうしたいのか?」と問いかける
そして声に出した後は、
「どうしたいのか?」と問いかけること。
「どうしたいのか?」の主語は自分自身。
恋愛で病んでしまう時ほど、
自分を主語にして問いかけられていません。
自分より先に相手のことを考えてしまうのです。
「した方がいい」
「するべきだ」
「しなきゃいけない」
「して欲しい」
「してあげる」
「させたい」
たとえばこれらは自分を主語にできておらず、
相手のことを先に考えている状態です。
恋人の顔色を伺ったり、
恋人に求め過ぎたりと、
自分を主語に問いかけていません。
結果として相手ありきの恋愛をして、
自分で自分を満たせず病みがちになります。
「どうしたいのか?」という問いかけは、
恋人と会った後に病むのを克服する上で不可欠です。
「恋人とのデート後に病んでしまう」
この状況を放置していても、
幸せな未来が待っていません。
恋人との関係がギクシャクしたり、
疲れやストレスを抱え込んだりと、
良いことは何もないのです。
病んでしまう根本原因は自信のなさ。
自信のなさと向き合い、
2つの方法を実践することで、
今から現状は変えられます。
「自信のなさとは何なのか?」
「どうすれば自信が持てる様になるのか?」
詳細は無料メール講座でも解説しているので、
合わせて学んでみてください。
本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
このコラムの執筆者
伊庭 和高(いば かずたか)
千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
2017年11月には株式会社マイルートプラスを設立。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。