4Apr
[最終更新日]2023/05/28
こんにちは、伊庭和高です。
今回の相談は女性から、
定期的に寄せられます。
「彼氏に怒られて泣いてしまった」
「彼氏との関係が悪化してしまった」
彼氏に怒られて泣いてしまう人は意外といます。
関係がギクシャクしたりと、
つらい気持ちになるだけです。
今回はぬいぐるみ心理学の視点で、
原因と解決策をお伝えします。
目次
彼氏に怒られると泣いてしまう理由
彼氏に怒られ泣いてしまうのは、
3つの理由があります。
どれか1つに当てはまることもあれば、
複数に該当することもあります。
彼氏の反応を気にしている
「嫌われたらどうしよう…」
「彼はどう思っているのか…」
「彼に合わせた方が良いかも…」
この様に彼氏の反応を気にするほど、
彼の顔色を伺う様になります。
嫌われたり怒られない様に、
予防線を張って関わることもあります。
そんな中で怒られてしまうので、
ショックで泣いてしまうことがあるのです。
彼氏の反応を気にしているからこそ、
彼氏がネガティブな反応を示した時に、
涙となって感情があふれている状態です。
自分の気持ちを我慢している
彼氏の反応を気にすることに関連しますが、
自分の気持ちを我慢している人ほど、
怒られた時に泣いてしまいます。
言いたいことを飲み込んだり、
やりたいことを我慢するほど、
自分の気持ちを抑えて過ごします。
相手のことを気にしがちになるので、
そんな中で怒られてしまったら、
どうして良いかわからず泣いてしまうのです。
「これだけ我慢してあげているのに…」
こうした想いを抱くこともあり、
我慢の限界で涙が流れるのです。
悪いことをしたと思っている
怒られて泣いてしまうのは、
悪いことをしたと思っているから。
これは子供でも同じですが、
悪いことをしてしまったので、
涙を流してしまうのです。
ただし怒られることが、
悪いことをしたとは限りません。
彼が意見を伝えてくれただけかもしれないのに、
怒られたと認識してしまうこともあるのです。
恋愛の悩みの原因は自信のなさ
私はぬいぐるみ心理学において、
すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。
彼氏に怒られて泣いてしまうのも、
自分の自信のなさが原因です。
詳細は無料メール講座でも解説していますが、
自信があれば怒られても泣くことはありません。
彼氏の気持ちを受け止め、
自分の気持ちを素直に伝えられます。
ですが自信が持てないから、
怒られて泣いてしまうのです。
悪いことをしたと思い込んだり、
彼氏の反応を気にしたり、
自分の気持ちを抑えてしまうのです。
また日常で悩みを抱えているならば、
それも自信のなさが影響しています。
また私は12個の質問に答えるだけで、
診断結果の画面では、
恋愛の悩みを克服した方のエピソードも紹介しています。
こちらも合わせてやってみてください。
悩みは形を変えて繰り返される
付き合う相手や環境を変えても、
悩みは形を変えて繰り返されます。
彼氏に怒られて泣いてしまう状況は、
時間が解決してくれることはないのです。
「今までの恋愛でも、怒られて泣いてしまった」
「結婚したけど、怒られて泣いてしまうのは変わらなかった」
過去のお客様の声ですが、
自分の自信のなさに向き合わないと、
相手を変えても同じ悩みを繰り返します。
彼氏と会った後に泣く状態のままだと、
幸せな恋愛はできません。
次第に彼氏もイライラしたり、
愛想を尽かされてしまうこともあります。
自分自身に向き合い、
現状を変えていくことが必要です。
怒られて泣いてしまうのを克服する方法
ここからは現状を変える方法を、
ぬいぐるみ心理学の視点で解説します。
2つの方法を繰り返し実践することで、
怒られて泣いてしまうこともなくなります。
自分で自分の気持ちを声に出す
最初の方法が「自分の気持ちを声に出すこと」
怒られて泣いてしまう人ほど、
自分の気持ちを声に出していません。
声に出さず、頭の中で考える癖があります。
私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、
ネガティブ思考が強まる習性があります。
ネガティブに考えるほど、
相手の顔色を気にしてしまいます。
自分の気持ちを抑えがちになり、
悪いことをしたという気持ちも強まります。
どんな気持ちでも良いので、
まずは自分で自分の気持ちを声に出すことが、
自分を変える第一歩です。
ここでのポイントは、
「まず自分で声に出すこと」です。
「私の気持ちもわかって欲しい」と、
いきなり彼氏に吐き出さないことです。
声に出した自分はスッキリしますが、
聞いている彼氏は疲れてしまいます。
また彼氏だけでなく、
友達や同僚にいきなり吐き出すのもNGです。
関係が悪化してしまうので、
まずは自分で声に出すことを意識してください。
ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、
ぬいぐるみを活用するのが効果的です。
詳細は無料メール講座でも解説していますが、
意識してぬいぐるみに触れることで、
自分の気持ちを声に出しやすくなります。
「どうしたいのか?」と問いかける
そして声に出した後は、
「どうしたいのか?」と問いかけること。
「どうしたいのか?」の主語は自分自身。
怒られて泣いてしまう人ほど、
自分を主語にして問いかけられていません。
自分より先に相手のことを考えてしまうのです。
「した方がいい」
「するべきだ」
「しなきゃいけない」
「して欲しい」
「してあげる」
「させたい」
たとえばこれらは自分を主語にできておらず、
相手のことを先に考えている状態です。
彼氏の顔色を伺ったり、
自分の気持ちを抑えたりと、
自分を主語に問いかけていません。
結果として相手ありきの恋愛をして、
自分で自分を満たせず落ち込みがちになります。
「どうしたいのか?」という問いかけは、
怒られて泣くのを克服する上で不可欠です。
「彼氏に怒られて泣いてしまう」
この状況を放置していても、
幸せな未来は待っていません。
彼氏との関係がギクシャクしたり、
疲れやストレスを抱え込んだりと、
良いことは何もないのです。
怒られて泣いてしまう根本原因は自信のなさ。
自信のなさと向き合い、
2つの方法を実践することで、
今から現状は変えられます。
「自信のなさとは何なのか?」
「どうすれば自信が持てる様になるのか?」
詳細は無料メール講座でも解説しているので、
合わせて学んでみてください。
本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
このコラムの執筆者
伊庭 和高(いば かずたか)
千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
2017年11月には株式会社マイルートプラスを設立。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。