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自信がないまま頑張っている人へ|2つの方法で現状を好転

[最終更新日]2025/11/17

こんにちは、伊庭和高です。

今回は自信について取り上げます。

 

「自信がないからこそ、もっと頑張らなきゃ…」

「私なんてまだまだだから、手を抜いたらダメだ…」

 

そんな風に、自分を奮い立たせて毎日を生きていませんか?

 

本当は疲れているのに、

笑顔を作って仕事をこなしたり、

人に嫌われないように気を使ったり。

 

気づけば“頑張ること”が日常になっていて、

休む勇気すら持てなくなっている。

 

けれど、心の奥では気づいているはずです。

「このままじゃ、いつか心が折れてしまう」と。

 

何よりどれだけ頑張り続けても、

自信がないまま苦しんでしまうことがあります。

 

この記事はぬいぐるみ心理学の視点で、

自信がないまま頑張り続ける原因と解決策をお伝えします。

 

自信がないまま頑張り続けるのはなぜ?

一体なぜ自信がないまま頑張り続けてしまうのか?

 

実は自信がない人ほど、

「止まる」ことに強い罪悪感を持っています。

 

休む=怠ける、手を抜く=評価が下がる…

そんな風に感じていませんか?

 

でも本当は、あなたが頑張りすぎる理由は、

“怠け者だから”ではなく“怖がりだから”です。

 

「人に嫌われるのが怖い」

「評価を失うのが怖い」

「怒られるのが怖い」

「自分の価値がなくなるのが怖い」

 

この「怖さ」が、あなたを無理に動かしているのです。

 

どれだけ頑張って行動しても、

心の中には常に怖さを抱えているので落ち着きません。

 

怖さに突き動かされている状態なので、

気づかぬうちに疲れやストレスもため込みます。

 

自信がない時ほど他人軸になっている

そして自信がない時ほど、

他人軸になっています。

 

周りの反応や評価を気にしたり、

周りと自分を比べたりしているのです。

 

自分の気持ちよりも先に、

周りのことを考えてしまいます。

 

どれだけ相手のことを考えても、

相手の気持ちはわかりません。

 

絶対に正解がわからない問題を解いている状態なのです。

 

すべての悩みの原因は自信のなさ

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの根本原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

仕事・恋愛・夫婦関係・目標実現など、

あらゆる場面で自信がなければ上手くいきません。

 

私は7,000名以上のお客様と関わりながら、

誰でも自信を生み出せる方法を体系化しました。

 

自信の専門家として活動していますが、

自信がないまま頑張り続けると、

どこかで心身に限界を迎えてしまうのです。

 

「周りの評価や反応が気になる」

「周りと自分を比べてしまう」

「急に不安や寂しさに襲われる」

「完璧主義になってしまう」

「認められたいと思ってしまう」

「大事な場面で行動できない」

「言いたいことが言えない」

 

たとえばこれらも自信のなさの1つであり、

日常生活に大きな影響を与えています。

 

子どもの頃の育った経験も影響

ちなみに私たちの自信のなさは、

幼少期の経験も影響しています。

 

私たちが生まれたばかりの頃は、

誰もが自信を持って振る舞っていました。

 

泣きたい時に泣き、

笑いたい時に笑い、

欲しいものは欲しいと主張できていたのです。

 

それが成長し大人になるにつれ、

自信がなくなってしまうのです。

 

また私たちは親との関係が、

すべての人間関係のスタートです。

 

親と関わる中で自信のなさが形成される人もいます。

 

「親の顔色をうかがっていた」

「親に怒られるのが怖かった」

「長男長女で良い子を演じていた」

「親も自信がない人だった」

 

たとえばこうした場合だと、

子どもも影響を受けてしまいます。

 

自信がない原因が親との関係にあるケースも、

人によってはあるのです。

 

ただし冷静に振り返ると、

生まれた時から自信がない人はいません。

 

自信がないのは生まれ持った性格ではなく、

成長する中で後天的に身についたものです。

 

そのため誰でも今から現状は変えていけます。

 

新たに自信を身につけるのではなく、

既にあった自信を取り戻せばいいので、

誰でも自信を生み出せる自分へ変わることができます。

 

今から自信を生み出す2つの方法

次にぬいぐるみ心理学の視点で、

現状を好転する方法を紹介します。

 

これから紹介する2つの方法を、

繰り返し実践してみてください。

 

自信を生み出せるようになります。

 

自分の気持ちを声に出す

まず最初の方法が「自分の気持ちを声に出すこと」

 

自分に自信がない人ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

普段から声に出さず、

頭の中で考える癖があります。

 

私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

一説では1日に頭の中で考える事柄の9割が、

ネガティブな内容だと言われています。

 

ネガティブに考えるほど自信もなくなりますし、

周りにどう思われるかを気にします。

 

他人軸が出てくるのも、

決まって頭の中で考えている時です。

 

独り言で構いませんので、

まずは自分で自分の気持ちを声に出すことが、

現状を変える第一歩なのです。

 

頭に浮かんだ気持ちを、ぶつぶつ声に出していきましょう。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

意識してぬいぐるみに触れることは、

自分の気持ちを声に出す上でも効果的です。

 

心理学的にぬいぐるみは不安を軽減し、

どんな気持ちも受け止めてくれる効果があるのです。

 

「どうしたいのか?」と問いかける

そして声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけること。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

自分に自信がない人ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分より先に周りのことを考えてしまうのです。

 

「した方がいい」

「するべきだ」

「しなきゃいけない」

「して欲しい」

「してあげる」

 

たとえばこれらは自分を主語にできておらず、

周りのことを先に考えている状態です。

 

周りのことを先に考えるので、

周りと自分を比較して悩んだり、

周りの評価が気になりやすくなります。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

自分軸を持って問いかけられているので、

自分が望んだ行動を選択できます。

 

「どうしたいのか?」という問いかけは、

本物の自信を手に入れるために不可欠です。

 

自信がないまま頑張り続けるのではなく、

まずは自信を手に入れることが重要です。

 

そして自信を手に入れることは、

誰にでもできます。

 

先ほど紹介した2つの方法を実践することで、

自信のある状態で行動できるようになります。

 

無理して頑張りすぎることもなくなります。

 

つまり現状を好転するためには、

本物の自信を手に入れることが不可欠なのです。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば現状を変えられるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

本物の自信を手に入れたい人は合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

自信の専門家。三重県鈴鹿市出身。その後、千葉県千葉市で育つ。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで9年間で7000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
2017年11月には株式会社マイルートプラスを設立。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
2025年9月にPHP研究所より『大人だって、ぬいぐるみに癒されたい!』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。