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八方美人の女性への恋愛で勘違いしないためのポイントを伝授!

[最終更新日]2020/12/31

こんにちは、伊庭和高です。

 

さて、前回の記事で八方美人の女性について書きました。

 

なぜ八方美人をしてしまうのか、

その心理背景についてまとめています。

今回は、もう少し具体的に八方美人の女性について見ていきます。

 

今回のテーマは「恋愛」です。

それも、男性の方を対象に書きます。

※もちろん、女性の方が読んでも参考になります。

 

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さて、八方美人の女性に対して、

男性は勘違いしやすいので注意が必要です。

 

というのも、良く見られるために、

彼女達は男性へ接してきます。

 

男性は思っている以上に単純ですので、

「自分にだけやってくれてるのか?」

「自分に気があるのか?」

勘違いを起こしやすいんです。

そして、さらに気をつけなければならないこととして、

八方美人の女性は男性のアプローチを最初は嫌がらない傾向があります。

 

男性からのアプローチを嫌がれば、

自分の印象が悪くなってしまうかもしれなし、

良い顔をしていた方が、自分の印象は上がりますからね。

これが男性をますます勘違いさせるんです。

 

その結果、自分に気があると勘違いした男性がアタックし、

見事なまでに玉砕するケースは珍しくありません。

 

これが振られただけならまだ良い方です。

前回の記事で紹介した様に、仕事に影響が出てしまえば最悪です。

 

そのため男性は、

まず女性が八方美人かどうかを探る必要があります。

 

そして、自分に気があるかどうかを確かめるために、

本音をしゃべらせる機会を作らなければいけません。

 

八方美人の女性から本音を聞く方法

素の自分を出せる相手 画像

これは単純明快。

とにかく自己開示をすることです。

 

八方美人の女性に、

「思ってることを何でも言っていいよ」と言っても、

うわべだけの回答しか得られないことが多いです。

 

相手の印象を悪くしないために、気を使っているんですよね。

 

であれば、まず自分から思っていることを伝えるんです。

恋愛に限らず仕事や私生活など何でもいいです。

 

「より深い情報を開示するほど、相手も深い情報を開示しないといけない心理になる。」

 

これは心理学の分野でも証明されています。

 

どんなに自己開示しても、

女性が気を使った回答しかしない。

これは「脈なし」ということです。

 

もちろん「気を使うなよ。本音を言えよ」など、

女性に詰め寄るのもありです。

 

ただ、これは女性との関係を悪くするリスクもあるので、

リスクを覚悟した上で判断してください。

 

最後に

女性 八方美人 心理学 画像ここまで、八方美人の女性に勘違いしない方法について伝えました。

 

今回は恋愛について書きましたが、

これって他の場面でも大事です。

 

仕事で一緒のプロジェクトを進めている時、

八方美人ではなく、思ったことを素直に伝えて欲しい場面がある。

そんな時にも、もちろん使える方法です。

 

あたりさわりのない関係で普段は問題ないかもしれませんが、

仕事によっては本音でぶつかり合うことも必要ですからね。

 

もちろん、女性が自己開示をしたら、

感謝の気持ちを忘れずに伝えてください。

 

普段は本音を言わないわけですから、

本音を言っただけでも相当の勇気が必要だったはずです。

是非、コミュニケーションに役立てください。

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。