15May
[最終更新日]2023/05/28
こんにちは、伊庭和高です。
本日のテーマは「女性の既読スルー」
なぜ女性は既読無視をするのでしょうか?
・既読スルーをする女性心理
・既読スルーされた時の対応
・既読スルーされないLINEの送り方
これらの内容について、ぬいぐるみ心理学の視点から解説していきます。
「既読スルーの3タイプを見極める」
「脈のありなしを判断するポイント」
「男女の脳の違いから既読スルーの心理を理解する方法」
こうした話もお伝えしていきます。
目次
既読スルーする女性の心理背景
意外と知らない男性も多いのですが、
既読スルーとひと口にいっても、
3つのタイプに分類されるのです
タイプ1:「実は無視してない」マイペース既読スルー
タイプ2:「戦略的」既読スルー
タイプ3:「後回し」既読スルー
どのタイプに当てはまるかを考えて行動しないと、
思わぬ落とし穴にハマってしまう可能性もあるのです。
3つのタイプについて、それぞれ解説していきます。
タイプ1:実は無視してない!「マイペース」既読スルー
女性からのLINEの反応が好意的だったり、
間隔が空いてもちゃんとやり取りが続いている場合、
実は男性のことを「スルー」しているわけではありません。
女性としては、あくまで自分のペースを大事にしたいだけ。
既読スルーに悪意はありません。
男性側が不安を抱き過ぎているだけで、
そこまで深刻な事態とは言えないのです。
タイプ2:「戦略的」既読スルー
男女のコミュニケーションの違いをテーマに
世界各地で講演を行うアランピーズ・バーバラピーズ夫妻は、
54の言語で翻訳されベストセラーとなった著書
『話を聞かない男、地図が読めない女』の中で、
男性の恋愛観について次の様に解説しています。
「男性は、一度釣った魚にエサは与えない」
「手に入った」
「自分のものだ」
「上手くいった」
男性がこの様に感じると、
女性に対する関わり方に変化が生まれます。
それまでは女性のことを気遣ったり、
積極的に関わろうとしていたとしても、
途端に放置してしまうことがあります。
ある意味、男性側の気のゆるみですよね。
「手に入った」と男性がいつ感じるのか。
これは人によって異なります。
「付き合えた」「結婚した」瞬間の人もいれば、
順調にLINEのやり取りができている時かもしれません。
男性心理を逆手にとる
そして釣った魚にエサを与えない男性心理ですが、
恋愛心理を学んだことがある女性は知っているはずです。
要するに女性はこの男性心理を逆手に取って、
あえて既読スルーをしていることもあるのです。
「あれ?返信が全然ないぞ?」
「どうしたのかな?」
「もしかして彼女に嫌われた?」
男性を焦らせ、一時的に不安にさせることで、
自分にさらに気を向けさせようと考えているのです。
恋愛心理やテクニックを女性が学んでいるならば、
戦略的既読スルーをされる可能性はあります。
とはいえ、それは女性があなたに気があるから。
もっと男性と関わりたいと思っているので、
既読スルーを活用している可能性があるのです。
タイプ3:「後回し」既読スルー
そして最後が「後回し」タイプ。
この記事を読んでいる場合、
タイプ3に当てはまる可能性があるケースも意外と出て来るでしょう。
要するに、返信を後回しにされているのです。
仕事や他の友達とのLINEなど、
男性よりも優先順位の高い事柄が存在しています。
既読になっても他のことを優先しており、
返信が来ない時間が長引いているのです。
男女の脳の構造の違いが後回しを生む
そしてこれは男性と女性の脳の構造も影響しています。
男性は1度に1つの物事を処理するのが得意で、
複数のことを処理しようとするのが苦手です。
一方で女性は1度に複数の物事を処理できてしまうのです。
あくまで一般論でありどちらが良い悪いはありませんが、
複数のことを同時に進められるからこそ、
後回しにするために物事の優先順位をつけられてしまっているのです。
一方で男性は1つのことに集中しがちなので、
その結果「返信が来るかどうか」ばかり考えてしまうこともあるのです。
そもそも自分に興味がない・・・
あるいは単刀直入に、自分に興味がない場合もあります。
これは女性だけでなく男性にも言えますが、
興味がない相手には意欲的に返信しようと思いませんよね。
最初から興味がないケースもあるでしょうが、
関わる中で興味をなくされた可能性もあります。
女性が既読スルーする理由
では一体なぜ、女性は既読スルーをするのでしょうか?
既読スルーをされてしまう理由を3つ解説します。
仕事が忙しいから
仕事が忙しくて返信どころではなくなってしまう。
仕事の優先順位が高い女性であれば、
既読スルーの理由になり得ます。
確かに仕事中もスマホは確認できますし、
返信しようと思えばできるでしょう。
ですが仕事とプライベートを分けたい女性であれば、
返信は仕事が終わってからと考えています。
疲れているから
先ほどの理由にも関係して来るのですが、
疲れている時ほど返信は後回しになります。
たとえ仕事が終わっても、
疲れていれば返信を後回しにしたくなります。
この場合、仕事のある日の返信は遅くなる一方で、
休日の返信ペースはある程度早くなります。
仕事のある日とない日の返信ペースを比較することで、
疲れが理由で既読スルーをされているかを見極めることもできます。
長文ばかり男性が送って来るから
長文ばかり送られると、
そもそも読むのに時間がかかります。
「面倒だな」
「今は時間がないから後回しにしよう」
この様に女性が感じても不思議ではありません。
短いLINEを送った時に返信ペースが早くなった場合、
LINEの文章量が影響を与えている可能性があるでしょう。
脈なしを見極めるポイント
既読スルーに悩んでいるということは、
「自分に脈がないのかどうか」を気にしているとも言えます。
一概に決めつけることはできませんが、
脈なしかどうかを見極めるポイントは存在します。
女性からの質問が飛んで来ない
もし女性が自分に興味があれば、
どんなことであっても質問が飛んで来るでしょう?
「今日の仕事どうだった?」
「最近何にハマってるの?」
「好きな食べ物は何?」
質問が飛んで来るかどうかは、
「あなたのことが知りたい!」かどうかのバロメーターなのです。
男性からの質問に答えるだけのLINEが続いていると、
そもそも女性は男性に興味を示していない可能性もあるのです。
既読スルーが日常化している
「既読後から返信までの間隔が長いことが日常化している」
これは脈なしの可能性もあります。
返信内容を考えるために既読スルーの時間が長くなっていることもありますが、
毎回既読スルーが続いているならば、
そもそも女性は積極的に関係を築きたいと思っていないかもしれません。
心理学に「単純接触効果」という理論があります。
「人は接触回数が多いほど、相手に好意を抱きやすい」という理論です。
たとえば1週間に1度しか会話をしない人よりも、
毎日の様に会話をする相手に対しての方が、
その分だけ相手に好意を抱きやすくなるのです。
接触頻度や回数は、親密度に影響を与えるのです。
これは決して対面の関係だけでなく、
メールやLINE等のコミュニケーションにも言えます。
既読スルーが日常化しているということは、
そもそも女性は男性とあまり接触したいと思っていない可能性もあります。
接触回数が多い関係性に発展するのを遠ざけているとも考えられるのです。
脈ありかどうかを判断するポイント
一方で女性が男性に脈ありだと感じているかどうかを判断するポイントは何なのか。
3つのポイントを解説します。
写真が送られて来る
文字やスタンプとは異なり、
写真を送るのはそれなりにエネルギーが必要です。
画像加工アプリが多数登場している様に、
写真の見栄えを気にする人は多いです。
文字やスタンプとは異なり、
写真には個人のセンスも現れるのです。
たとえ写真を加工せずに送っていても、
それは「ありのままの自分」を男性に見せている様なものです。
既読スルーの時間が長くても、
時おり写真が送られて来る様な相手であれば、
相手はあなたと関わりたいと思っている可能性が高いです。
男性の質問に対して長文で返信がある
そっけない返信ばかりでなく、
ある程度長文で返信があった場合は、
女性は「話したい」と思っていると言えます。
「自分の情報や気持ちを相手にさらけ出そうとすること」を、
心理学では自己開示と呼んでいます。
『自己開示の心理的研究』(榎本博明、1997年、北大路出版)でも述べられていますが、
どんな些細なことであっても自己開示をすることで相手と打ち解けやすくなります。
言い換えれば、自己開示をして来る相手は、
「もっとあなたと打ち解けたい」と思っている可能性が高いのです。
男性が投げかけた質問に対して、
長文で返信が来たということは、
それだけ自分のことを知って欲しいとも言えます。
単に「話好き」の女性というケースもあるので、
一概に「すべて脈あり」とは言えないのですが、
自己開示をしてくれているかどうかは脈の有無を見極める要素と言えます。
遊びに誘って来る
「どこかへ行こう」という様に、
男性を遊びに誘って来た場合は、
自分に脈があるかどうかを考えても良いです。
単にLINE上のやりとりで終わるのではなく、
直接会いたいと思っているからこそ、
踏み込んで遊びに誘っているのです。
既読スルーされやすいLINEとその理由
「なぜ女性は既読スルーをするのか…」
女性のことばかり考えている一方で、
実は男性にも原因が存在することもあるのです。
既読スルーされやすいLINEを男性が送ってしまっているかもしれないのです。
ここでは既読スルーされやすいLINEの特徴を紹介します。
男性が自分のことばかり話している
自分のことばかり話していると、
実は女性からの印象は下がっている可能性もあるのです。
「この人、私に興味ないんだな」
「自分の話ばかりだな」
「正直、どうでもいいな」
この様に思われているかもしれません。
先ほど自己開示の重要性を解説しましたが、
自分の開示ばかりするのではなく、
相手も自己開示をしたいと思っているのです。
質問をしたり、女性の趣味の話題に乗ったりと、相手に興味を示すことが必要です。
男性の返信ペースが早い
返信ペースが早いのを好む女性なら問題ないですが、
そうではない女性には返信を負担に感じているかもしれません。
他にやりたいことがあったり、
ひと息ついてゆっくりしたい時に、
返信がすぐに返って来てしまうと逆効果なのです。
その結果、LINEは読んだけど返信は後回しにされてしまうのです。
すぐに連絡を取りたい気持ちはわかりますが、
男性としては返信を急がないことも大切です。
既読スルーされた時に男性がしてはいけない行動
「なかなか返信が来ない」
「どうしよう・・・」
既読スルーされた時に、絶対にしてはいけない行動があります。
これはもう単純明快。
「連続でLINEを送らないこと」です。
連続でLINEを送られると、
「面倒だな…」と女性は引いてしまいます。
男性の印象が悪くなってしまいますので、
「女性からの返信を待つこと」に徹してください。
不安や寂しさから行動するほど上手くいかない
連続でLINEをしてしまうのは、
男性の中に不安や寂しさを感じているからです。
もっと言えば、既読スルーを気にしてしまうのも、
不安や寂しさが背景にあるのです。
「なぜ返信が来ないのか?」
「嫌われているのではないか?」
「1人の時間が長くて寂しい…」
不安や寂しさから行動すると、
ますます上手くいかないのです。
焦りや動揺などを感じて平常心を失い、
マイナスな方向に行動してしまうのです。
私はぬいぐるみ心理学において、
すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。
不安や寂しさに影響を受けて行動してしまうのも、
自分の自信のなさが原因だと言えます。
もし自分に自信が持てていれば、
既読スルーになっても動じずにいられます。
ですが自分に自信が持ち切れないからこそ、
相手の言動に不安や寂しさを感じてしまうのです。
「不安や寂しさから行動するほど上手くいかない」
これは恋愛に限らず、すべてにおいて当てはまる共通の法則なのです。
既読スルーされた時の上手な対処法
「既読スルーされても女性の返信を待つこと」
これが大事です。
その一方で「他に打つ手はないのかよ!」と思う気持ちも出て来るでしょう。
基本は連続でLINEを送らないことですが、
「さすがにこの状況だと進展がない!」と思った場合、
次の対処法を使ってみることをオススメします。
サブリミナル効果で返信を引き出す
人の行動を促す上で、サブリミナル効果があります。
主にセールスやマーケティングの分野で活用されている理論です。
意識できない程のスピードで物事を認識すると、
その物事が気になってしまうという理論。
具体例を紹介した方がわかりやすでしょう。
たとえば子供向けアニメのCMは、
子供かその親向けの商品の宣伝ですよね。
そんな中で、CMの中でほんの一瞬だけ、
お酒の映像が流れるのです。
お酒の映像が流れたと思ったら、
すぐに通常のCMに戻ってしまう。
ほんの一瞬しか画面には表示されていないのに、
視聴者はお酒のことが気になってしまうのです。
これが結果的にお酒の購買意欲に影響を与えると考えているのです。
サブリミナル効果をひと言でまとめると
「人間は違和感に敏感に反応する」ということ。
サブリミナル効果を応用して考えると、
実はLINEの既読スルー対策にも使えるのです。
既読スルーをされている状態で、
通常のLINEと違和感のある内容を送ると、
気になって返信しようと感じやすいのです。
LINEだけでなくSNSやメールも含め、
文字によるコミュニケーションにおける違和感とは何か?
スタンプや写真については、
普段も使うので違和感とは言いきれません。
文字によるコミュニケーションの違和感。
それは、「言葉にならない言葉を送ること」
・
・
「あ」
・
・
うっかり送信ミスをしたかの様な文章を送るのです。
しかも送信ミスに気づかないという設定で。
いきなり「あ」とLINEが表示されれば、
女性もビックリして気になってしまいますよね。
普段LINEをしていれば、
「あ」というLINEを見ることはまずないでしょうから。
その結果、返信がもらえる可能性が上がるのです。
高校生の時に既読スルーを打ち破った方法
言葉にならない言葉を送ることは、
私が高校生の頃に実際に成果を出した方法でもあります。
もちろん当時はLINEは存在せずメールでした。
ですが文字によるコミュニケーションであることは共通していますよね。
高校時代、気になる同級生とメールをしていた時のこと。
最後にメールを送ってから、2、3日連絡がありませんした。
その子のクラスは自分と違う…
しかも夏休みで学校でやり取りはできない…
「どうしたものか…」と困っていました。
女性からの連絡を待つことに耐えかね、
ベッドに寝転がりながら携帯を眺め、
彼女に何かしらメールを送ろうとしました。
そして気づいた時、私は夢の中へ…
翌朝起きると、深夜に「どうしたの?笑」と返信が来ていました。
気になって送信したメールを見た所、
ベッドから転がり落ちるほど驚きました。
・
・
「でbkyw」
・
・
うとうとしながらメールを打ち、
気づかぬ内に送信ボタンを押していたのです。
いきなりこんなメールが来たら、
どんな人でもビックリしてしまいますよね(笑)
私としては本当に焦りましたが、
結果的にこれで女性とのメールは復活。
既読スルーを偶然克服できたのです。
「言葉にならない言葉を送る」
勇気を持って試してみると、
思わぬ効果を得られます。
謎の文字を見ても返信がなければ、
彼女は自分に興味がないのだと、
ある種の諦めもつくかもしれませんからね。
「?」で終える
「言葉にならない言葉を送るのは抵抗がある…」
もしこの様に思われたら、
次の様なLINEを送ってみてください。
「そういえば、観たがってた映画は結局観たの?」
ここでのポイントは文末。
「?」で文章を終えてください。
文章の最後を「?」で終えると、
返信しなければならないと思いやすくなります。
これはビジネス等の場面でもよく使われる、
心理テクニックの1つなのです。
どんな内容でもOKです。
最後を「?」で終える形でLINEをすれば、
女性からの返信を期待できる確率がアップします。
返報性の心理で既読スルーを打破する
「人は何かをしてあげると、お返ししたくなる」
これが返報性の法則と呼ばれる理論です。
心理学でも有名な理論の1つであり、
ビジネスなど様々な場面で活用されています。
たとえばスーパーの試食もその1つ。
先に無料で試食をさせてあげることで、
「何か買っていかないと悪いな…」という心理を働かせているのです。
既読スルーを克服する上で、
女性と対面で会える場合に返報性の心理は使えます。
LINEで返信は来ないものの、
直接話すことはいつでもできますからね。
・重たい荷物を持ってあげる
・資料を配ってあげる
・仕事を手伝ってあげる
どんなことでも良いので、
先に女性に何かをしてあげるのです。
すると女性も「何かお返ししないと…」と感じやすくなります。
今までにLINEのやり取りがあれば、
最後のやり取りを確認する可能性も高まります。
「今日はありがとう」
「返信してなくてゴメンね」
この様に女性から返信が来ることがあるのです。
相手と直接会える関係性であれば、この方法も使えます。
返信を待っている男性心理の解説
ここまでは女性の目線で解説しましたが、
ここからは返信を待っている男性心理の解説です。
既読スルーについて気にしているということは、
女性の返信を待ちモヤモヤしている状態と言えます。
マインドワンダリングが不安と寂しさを増大させる
私の著書『ストレスフリー人間関係』でも解説していますが、
心理学に「マインドワンダリング」という考え方があります。
「自分の意識が過去や未来に向いてしまうこと」
これがマインドワンダリングです。
マインド(心)がワンダリング(さまよっている)状態。
心ここにあらずの状態のことです。
「あの時の返信がマズかったかな…」
「もっとスタンプ使った方が良かったな…」
「連蔵でLINE送っちゃったな…」
これは過去のことに意識を向けている状態です。
「脈があるのかな…」
「付き合えるのかな…」
「失敗したらどうしよう…
これは未来のことに意識を向けている状態です。
過去や未来のことに意識を向けるほど、
今この瞬間の行動に意識が向かなくなります。
マインドワンダリングを続けても、一向に状況は進展しません。
過去は変えられませんし、未来に飛んでいくこともできません。
頭の中でグルグル考えながら、
ネガティブな気持ちばかり増大してしまうのです。
「返信待ち恋愛」の悲しい結末
女性の反応に一喜一憂しながら、返信待ちの状態を続けてしまうこと。
これでは心が疲弊してしまいます。
「相手のことばかり考え、自分のことをないがしろにしている」
これが返信待ち恋愛を続ける男性心理です。
女性のことばかり考えてしまい、
気づけば自分の生活がなおざりになってしまいます。
自分で自分を大切にできていない状態だと言えるのです。
もし相手のことばかり考えた状態で気になる女性と付き合えても、
常に女性の反応を気にして関わり続けることになります。
一時的には付き合えて幸せですが、
長い目で見れば悲しい結末が待っているのです。
たとえ付き合えても、常に自分を押さえた状態で恋愛をし続けます。
「せっかく付き合えたのに、何だか楽しくない…」
「どこか無理して付き合っている気がする…」
こうした恋愛は、たいてい悲しい結末を迎えてしまうのです。
幸せな恋愛をするためにも、
「返信待ち」を続ける恋愛から卒業することが大切です。
「返信待ち」という拘束状態から解放されるために
既読スルーや返信を気にし続けると、
長い目で見て悲しい恋愛の結末を迎えます。
返信待ち恋愛を抜け出すことができれば、
自分が本当に望む恋愛ができる様になります。
とはいえ既読スルーは気になりますし、
返信を待ってしまう部分もあるでしょう。
ですがここで焦って行動に起こしてしまえば、
ますます悪い方向に進んでしまいます。
返信待ちから解放される上でのポイントは、
「女性からの返信以外のことに取り組むこと」
結局の所、いつ返信があるかは女性次第です。
自分にはコントロールできません。
それならば、自分がやりたいことに意識を向けることが得策です。
・仕事のこと
・趣味や勉強のこと
・家族との時間
・観たい映画やテレビを観ること
・運動すること
・旅行に出かけること
・読書をすること
どんな些細なことでも構いませんので、
自分の時間を楽しむことに意識を向けると、
返信待ちのストレスから解放される様になります。
逃れられない不安や寂しさを克服する方法
先ほども解説しましたが、
不安や寂しさから行動すると上手くいきません。
既読スルーをする女性からマイナスの印象を持たれてしまうのです。
不安や寂しさで行動してしまう原因は自信のなさ。
自信のなさから行動すると、物事は良い方向に進まないのです。
とはいえ、それでも不安や寂しさを感じることはあるでしょう。
「不安や寂しさから行動すると上手くいかないのはわかっている」
「それでも不安や寂しさで心が押しつぶされそう」
この気持ちはよくわかりますし、
私も今までこうした相談に数多く乗って来ました。
不安や寂しさに押しつぶされず、
心穏やかに過ごせる時間が増えるほど、
幸せな恋愛ができる様になります。
たとえ女性から既読スルーをされても、
必要以上に動じることがなくなっていくのです。
・不安や寂しさに押しつぶされないためにどうすればいいのか?
・不安や寂しさを手放すための方法は何なのか?
・自信を持って恋愛をするためにはどうしたらいいのか?
より詳しい話は以下の記事で解説しています。
幸せな恋愛をしたいと思われている場合は、
合わせて読んでみてください。
本日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました!
このコラムの執筆者
伊庭 和高(いば かずたか)
千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
2017年11月には株式会社マイルートプラスを設立。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。