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大人なのに寂しくて泣く3つの原因とは?改善策は2つ!

[最終更新日]2024/11/12

こんにちは、伊庭和高です。

 

「大人なのに寂しくて泣いてしまう」

 

年齢や性別を問わず、

こうした声はよく寄せられます。

 

寂しくて泣いてしまう状況は、

放置しても良いことはありません。

 

仕事やプライベートに悪影響が及び、

心もつらくなるでしょう。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点から、

寂しくて泣いてしまう原因と解決策をお伝えします。

 

寂しくて泣くのはなぜ?

そもそも泣いてしまうのは、

自分の中で感情があふれ出したからです。

 

言葉にできなかったり、

心の中で感情を溜め込んでいると、

何かの拍子に涙となって爆発するのです。

 

普段から寂しい気持ちを我慢して、

心の中に溜め込んでいる人は、

寂しさを感じた時に泣いてしまうことがあります。

 

あるいは寂しさを毎日の様に感じていると、

つい涙が流れてしまうこともあります。

 

いずれにせよ寂しくて泣いてしまうのは、

心が限界を迎えているとも言えます。

 

「一体なぜ寂しさを感じてしまうのか?」

代表的な原因を紹介します。

 

自分で自分を満たせていない

自分で自分を満たせていない人ほど、

寂しさを感じやすくなります。

 

やりたいことがわからなかったり、

やりたいことを我慢したりと、

自分を満たそうとしないのです。

 

自分で自分を満たせていないと、

誰かに満たしてもらおうと考えます。

 

寂しさを埋めて欲しいと考えてしまうのです。

 

周りに求め過ぎている

普段から周りに求め過ぎている人は、

寂しさを感じやすいです。

 

「私の気持ちをわかって欲しい」

「話を聞いて欲しい」

「言う通りに動いて欲しい」

 

この様に「〜して欲しい」が浮かんだ時は要注意。

 

相手に求め過ぎています。

 

相手にどれだけ求めても、

期待通りの反応が返ってくるかはわかりません。

 

相手の言動に一喜一憂し、

心が乱されやすくなるのです。

 

流されるまま生きている

仕事でもプライベートでも、

何となく流されて生きていると寂しさを感じやすくなります。

 

言われたことをこなしていれば、

生きていくことはできるでしょう。

 

ただし自分が望む人生が送れず、

急に寂しさを感じてしまうのです。

 

「何のために生きているのだろうか?」と、

人生の意味がわからなくなることもあります。

 

寂しくて泣いてしまう原因は自信のなさ

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの根本原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

寂しくて泣いてしまうのも自信のなさが原因です。

 

自信があれば寂しくて泣きませんし、

寂しさに襲われても自分で気持ちを落ち着けられます。

 

自分で自分を満たせなかったり、

相手に求め過ぎたり、

流されるまま生きているのも、

自信のなさが背景にあるのです。

 

また寂しさについて相談を受けることが多いので、

寂しがり屋度を診断するテストを作りました。

 

12個の質問(二択)に答えるだけで寂しがり屋度を判定できますので、

気になる場合はやってみてください。

 

悩みは繰り返される

異動や転職や付き合う人を変えれば、

一時的に気持ちもスッキリするでしょう。

 

ですが相手や環境を変えても、

自分が変わらないと再び寂しさに襲われます。

 

寂しくて泣いてしまう状況が、

形を変えて繰り返されてしまうのです。

 

先ほどもお伝えした様に、

寂しくて泣いてしまうは自信のなさが原因。

 

自信のなさと向き合い、

まず自分自身が変わることで、

寂しさに悩まされることはなくなります。

 

寂しさに悩まされない自分になる2つの方法

 

次にぬいぐるみ心理学の視点で、

寂しさに悩まされない自分になる方法をお伝えします。

 

2つの方法を実践することで、

寂しくて泣いてしまうことはなくなります。

 

自分の気持ちを声に出す

最初の方法が「自分の気持ちを声に出すこと」

 

寂しさに悩まされる人ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

普段から声に出さず、

頭の中で考える癖があります。

 

私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

一説では1日に頭の中で考える事柄の9割が、

ネガティブな内容だと言われています。

 

ネガティブに考えるほど、

相手に求め過ぎてしまったり、

自分で自分を満たせなかったり、

その場に流されてしまうのです。

ここでポイントになるのが、

「まず自分で声に出すこと」

 

恋人や友達や同僚など周りの人に、

いきなり気持ちを吐き出さないでください。

 

自分の気持ちを吐き出せば、

確かにスッキリするでしょうが、

相手は良い気分になりません。

 

「また同じ悩みを聞かされている…」

「自分で何とかしてよ…」

 

最初は親身になってくれても、

何度も続けば相手も嫌な気持ちになり、

関係が悪化する可能性があるのです。

 

いきなり誰かに気持ちを吐き出すのは、

誰かに気持ちを聞いて欲しいと求め過ぎている状態なのです。

 

独り言で構いませんので、

まずは自分で自分の気持ちを声に出すことが、

寂しさを手放すための第一歩です。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

意識してぬいぐるみに触れることは、

自分の気持ちを声に出す上でも効果的です。

 

「どうしたいのか?」と問いかける

そして声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけること。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

寂しさに悩まされる人ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分より先に彼氏のことを考えてしまうのです。

 

「した方がいい」

「するべきだ」

「しなきゃいけない」

「して欲しい」

「してあげる」

 

たとえばこれらは自分を主語にできておらず、

相手のことを先に考えている状態です。

 

相手のことを先に考えるほど、

彼氏に求める気持ちも強まりますし、

自分で自分を満たせなくなります。

 

語尾を「〜したい」の形で問いかけることが、

寂しさを手放すために不可欠です。

 

「どうしたいのか?」という問いかけは、

寂しくて泣いてしまう自分を変える秘訣なのです。

寂しくて泣いてしまう状況が続いても、

幸せな毎日は訪れません。

 

ネガティブな気分になることも増え、

つらい状況が続くでしょう。

 

寂しさに悩まされる根本原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合い、

2つの方法を実践しながら、

現状を好転していきましょう。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば現状を変えられるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
2017年11月には株式会社マイルートプラスを設立。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。