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寂しいから付き合う3つの男性心理とは?ぬいぐるみ心理学で解説!

[最終更新日]2023/05/28

こんにちは、伊庭和高です。

 

本日のテーマは恋愛。

「寂しいから付き合ってしまう」という相談は、

私のお客様からも多く受けます。

 

寂しさについては別の記事でもまとめている程、

お客様からよく寄せられる相談の1つです。

 

寂しさから付き合っても、

恋愛が上手くいくことはありません。

 

もし結婚してしまえば、

結婚後も悩みを抱き続けてしまいます。

 

そこで今回は男性心理に注目して、

寂しいから付き合う背景を解説します。

 

実際に悩んでいる男性の方はもちろん、

男性心理を知りたい女性の方にも役立つ内容です。

 

ぬいぐるみ心理学無料講座

なぜ男性は寂しいから付き合うのか?

寂しいから付き合ってしまう男性心理は、

大きく3つに分類できます。

 

どれか1つに当てはまっている可能性もあれば、

3つすべてに当てはまっていることもあります。

 

1人でいるのが耐えられない

まず最初の心理背景が、

1人でいるのが耐えられないこと。

 

「1人よりは誰かといた方がマシ」

こうした理由で恋人を作ってしまうのです。

 

これは決して1人暮らしの人だけでなく、

実家暮らしであっても当てはまります。

 

不安や寂しさや孤独感を感じてしまい、

それなら恋人を作った方が安心だと考えてしまうのです。

ちなみにこの理由で付き合う人は、

同じ理由で友達と会ったりします。

 

1人よりはマシだからと、

休日に友達と会う予定を詰め込んだりするのです。

 

予定を入れすぎて疲れてしまい、

何がしたいのかわからない悩みを抱えるケースもあるのです。

 

認めてもらいたい

2つ目の理由が認めてもらいたいから。

 

自分の言動や振る舞い、

あるいは存在自体を認めてもらいたいので、

恋人を作って付き合い始めるのです。

 

心理学の言葉で表すなら「承認欲求」です。

 

認めてもらいたい気持ちは誰しもあります。

 

ですが私は承認欲求を、

自己承認と他者承認の2種類に分けています。

 

認めてもらいたくて付き合うのは、

他者承認ありきの行動です。

 

自分で自分を認められていないので、

付き合っても心が不安定なまま満たされません。

ちなみに承認欲求について、

詳しくはこちらの記事で解説しています。

 

他者承認をまず求めて行動すると、

何事も上手くいかず悩みが深まってしまいます。

 

現実逃避している

そして3つ目の心理背景が、

現実逃避のために恋愛をすることです。

 

仕事でストレスを抱えていたり、

人生が上手くいかないと悩んでいる中で、

現実逃避のために恋愛に走ってしまうのです。

 

現実逃避に走っても、

上手くいかない現状は変わりません。

 

結局は同じ悩みを繰り返してしまうのです。

なお現実逃避の方法は人によって様々です。

 

お酒や衝動買いで発散する人もいれば、

SNSを何となく見続ける人もいます。

 

たまたま今回のケースでは、

現実逃避の手段が恋愛だっただけです。

 

ちなみに自分がどれだけ寂しさを感じているかは、

12個の質問(2択)に答えるだけで導き出せます。

ぜひやってみてください。

 

寂しさを感じ続けるとどうなるか?

ここまで3つの特徴を解説しましたが、

いずれの場合もネガティブな結末が待っています。

 

寂しさを一時的に埋めることはできても、

決して幸せな恋愛ができないのです。

 

寂しいから付き合う恋愛が上手くいかないことは、

別の記事でも詳しく解説している程です。

 

寂しいから付き合う状態を抜け出すことが、

幸せな恋愛を送ることにつながるだけでなく、

自分が望む人生を送ることにもつながります。

ちなみに寂しさを感じることは、

決して悪いことではありません。

 

私たち人間には約1000種類の感情があり、

寂しさもその1つです。

 

ですが寂しさをよく感じているのは問題です。

 

寂しさの正体は依存だと解説していますが、

寂しさを募らせても良いことはないのです。

 

寂しいから付き合う根本原因

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだと解説しています。

 

寂しいから付き合ってしまうのも、

根本的な原因は自分の自信のなさです。

 

自分に自信が持てないからこそ、

1人でいることで不安や寂しさを感じたり、

誰かに認めてもらおうと思ったり、

現実逃避をしてしまうわけです。

 

自分に自信が持てる様になることで、

寂しいから付き合うことはなくなります。

「自信のなさとは何なのか?」

「どうやって自分に自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。