1Apr
[最終更新日]2020/11/09
こんにちは、伊庭和高です。
昨日、高校生とぬいぐるみに関する記事を書きました。
高校生といえば年齢も高めですし、
ぬいぐるみを持っていることに対して心配する人もいるでしょう。
実際、親が息子・娘のぬいぐるみ好きを不安視することもありますし、
当人が周りを見渡して恥ずかしがるケースもあります。
ただ、私が提供する<ぬいぐるみ心理学の視点から伝えるならば、
高校生でもぬいぐるみを持っていることは問題ない、と結論づけました。
さて、昨日の記事にいくつか反響があったので、
今日も高校生とぬいぐるみについて取り上げます。
今回は、高校生へぬいぐるみをプレゼントすることです。
付き合っている彼氏、彼女へのプレゼント。
仲の良い友達へのプレゼント。
あるいは、息子・娘へのプレゼント。
ひと口にプレゼントといっても、
あなたの置かれた状況によって様々でしょう。
個別具体的な状況についてはここでは置いておき、
今回は高校生へぬいぐるみを贈ることの是非についてお伝えします。
高校生へぬいぐるみを贈るのはアリなのか?
まず、以前に書いたこちらの記事でもお伝えしている通り、
安易にぬいぐるみをプレゼントするのは危険です。
「きっと女の子だから、ぬいぐるみが好きだろう」
これは相手のことを深くリサーチできてないことにもなりますし、
もらった相手も微妙な表情をしながら「嬉しい」としぼり出すでしょう。
ただ、だからといって私はぬいぐるみのプレゼントに反対していません。
むしろ、相手が喜ぶならば積極的にプレゼントして欲しいです。
実際、ぬいぐるみ心理学の観点から解説するならば、
ぬいぐるみとの関わり方を見れば、その人の人間関係の特徴が導き出せます。
相手にぬいぐるみをプレゼントすることで特徴がわかるなら、
プレゼントするに越したことはないと思います。
結論をお伝えすると、高校生にぬいぐるみを贈るのはアリです。
相手のぬいぐるみ事情をしっかりリサーチした上で、
プレゼントをしてみてください。
相手が喜ぶかどうかは事前のリサーチにかかっています。
ぬいぐるみ好きであることがわかっているならばもちろん、
「こういう理由でぬいぐるみをプレゼントした」という様に、
自分なりに理由を持っているのであればOKです。
「おそろいのものが欲しくて」
「このキャラクターを好きだって言ってたから」
など、事前のリサーチが勝負を分けるポイントです。
このコラムの執筆者
伊庭 和高(いば かずたか)
千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
2017年11月には株式会社マイルートプラスを設立。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。