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ぬいぐるみを捨ててもいいの?処分方法について解説!

[最終更新日]2020/12/15

 

 

こんにちは、伊庭和高です。

 

以前の記事でぬいぐるみのプレゼントをいらないと感じる人の心理についてまとめました。

その記事の最後で、こんなことを書いたのを覚えていますか?

 

 

「でも、ぬいぐるみをプレゼントされてしまい、

断りきれずにもらってしまった場合、どうすればいいのか?」

 

そう、たとえいらないと思っていても、

その場で断ることができる人は少数派だと思います。

 

捨てたい、処分したいという気持ちがあっても、

どうすれば良いのかわからない…

 

これは、古くなったぬいぐるみの処遇に困っている人や、

子どもの愛用していたぬいぐるみがボロボロになってしまった人も、

似た様な悩みを抱えていると思います。

 

 

そこで、この記事ではぬいぐるみの処分について、

ぬいぐるみ心理学を提供する私の視点から解説したいと思います。

 

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ぬいぐるみには魂が宿る?

 

ぬいぐるみを捨てられない人が

懸念していることの最上位として、

「ぬいぐるみには魂が宿るから、捨てると呪われるのではないか?」

ということが挙げられます。

 

確かに、ぬいぐるみに自分の理想の存在を重ね合わせることは、

臨床心理学の分野で証明されています。

 

人間の様に見立てて関わっていればいる程、

心が乗り移っていると考えてもおかしくはありません。

これに関しては、科学的に証明できない部分でもありますので、

ケースバイケースとしか言い切れない部分もあります。

 

実際に、ぬいぐるみを供養する会社もあるくらいです。

 

私自身、厄払いをしているわけではないので、

ぬいぐるみとの関わりが深い人や霊感の強い人は相談してみるのが良いと思います。

 

ただ、恋人からもらったプレゼントであれば、

そこまで深く考えなくても良いかと思います。

 

一方的にもらったものですし、あなたに何の罪もないので、

「怨念が…」と気にしすぎる必要はないでしょう。

 

過去にぬいぐるみ心理学を提供した人の中では、

別れて数年たってからも、元カレからもらった

ぬいぐるみの抱き枕を今でも愛用しているケースもありました。

 

必要以上に気にしすぎないことが大事ですね。

 

「誰かにプレゼントしてしまう」

 

とはいえ、やはり捨てるのに

ためらいがあるという人もいるでしょう。

その場合、誰かにプレゼントしてしまうのが良いでしょう。

 

 

身近に子どもがいたらあげてしまってもいいですし、

学校が文化祭等で募集するバザーに寄付してしまうのもありです。

 

 

ただし、ぬいぐるみを使い古していないことが条件です。

ばい菌等がなるべく付着してなく、

きれいな状態で渡すのはマナーですからね。

 

ネットで調べれば、

ぬいぐるみを出張買い取りしてくれるサービスもあります。

 

良い値段はつかないでしょうが、

処分するという意味ではありだと思います。

 

まとめ

 

ここまで、ぬいぐるみを処分する方法について解説してきました。

 

ぬいぐるみが好きな人にとっては心苦しい内容だったかもしれないですが、

「もういらない」という人がきちんと処分できるということも大事です。

 

是非、悩んでいる人がいたら、ここにまとめた方法を試してみて下さいね。

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。