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憂鬱な気分から抜け出せない時の3つの共通点と2つの対策

[最終更新日]2022/06/28

こんにちは、伊庭和高です。

 

憂鬱な気持ちを抱くことはありますが、

なかなか抜け出せないのは苦しいです。

 

何もやる気が起きなかったり、

上手くいかない方向に考え過ぎたり、

幸せな未来にはつながらないのです。

 

憂鬱な気分になったら、

今すぐ抜け出したいと思うでしょう。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

憂鬱な気持ちから抜け出す方法をお伝えします。

 

ぬいぐるみ心理学無料講座

憂鬱な気分から抜け出せない時の共通点

 

憂鬱な気分から抜け出せない時は、

大きく3つの共通点があります。

 

どれか1つに当てはまることもあれば、

複数に該当することもあります。

 

頭の中で考え続けている

私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

一説では1日に考える事柄のうち、

9割がネガティブな内容だと言われています。

 

つまり頭の中で考える癖があると、

憂鬱な気持ちも生まれやすいのです。

 

「頭が重たい…」という人は、

頭の中で考えがちかもしれません。

 

周りの目を気にしている

「嫌われたらどうしよう…」

「否定されたらどうしよう…」

「変に思われたらどうしよう…」

 

この様に周りの目を気にするほど、

自分の気持ちを我慢しがちになります。

 

言いたいことを飲み込んだり、

周りに合わせて振る舞う様になります。

 

どれだけ相手のことを考えても、

相手の気持ちはわかりません。

 

一向に正解がわからないので、

次第に憂鬱な気分になるのです。

 

失敗を怖がっている

「間違えたら…」

「上手くいかなかったら…」

 

この様に失敗を怖がる人ほど、

憂鬱な気分になりがちです。

 

失敗を怖がっていても、

前向きな気持ちになることはありません。

 

行動するのをためらってしまい、

何もせず時間だけが過ぎてしまいます。

 

最悪の事態は起こりませんが、

成功することもないのです。

 

その意味では失敗を恐れる気持ちが、

最大の失敗だと言えるのです。

 

憂鬱な気分に悩まされる原因

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだと解説しています。

 

憂鬱な気分から抜け出せないのは、

自分の自信のなさが原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば憂鬱な気分を抱いても、

自力で立て直すことができます。

 

ですが自分に自信が持てないからこそ、

いつまでも憂鬱さを引きずってしまうのです。

 

周りの目を気にしたり、

失敗を怖がってしまうのも、

自信が持てないからだと言えます。

 

憂鬱な気分は晴らせる

とはいえ冷静に考えれば、

憂鬱な気分をいつまでも引きずる人はいません。

 

時間が解決することもありますが、

解決するまで憂鬱な気分でいるのは疲れます。

 

大事なのは自分の意思で、

憂鬱な気分を断ち切れること。

 

自信のなさと向き合いながら、

これから紹介する2つの方法を使えば、

憂鬱な気分を自力で晴らせる様になります。

 

憂鬱な気分を晴らす2つの方法

 

次にぬいぐるみ心理学の視点で、

憂鬱な気分を晴らす方法を解説します。

 

2つの方法を順番に実践することで、

着実に変化を実感できる様になります。

 

自分の気持ちを声に出す

最初の方法が「自分の気持ちを声に出すこと」

 

先ほどもお伝えした様に、

私たち人間は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が増大する習性があります。

 

周りの目が気になるのも、

声に出さず頭の中で考えている時です。

 

失敗を恐れている時も、

声に出さず頭の中で考え込んでいます。

 

どんな気持ちでも良いので、

まずは自分の気持ちを声に出すことが、

憂鬱な気分を抜け出す第一歩です。

 

憂鬱な気持ちも含めて、

どんな気持ちも実際に言葉に出すことです。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

意識してぬいぐるみに触れることで、

自分の気持ちを声に出しやすくなります。

 

「どうしたいのか?」と問いかける

そして声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけること。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

憂鬱な気分になる時ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

「した方がいい」

「しなきゃいけない」

「するべきだ」

「してあげる」

「して欲しい」

 

この様に周りのことを先に考え、

「どうしたいのか?」と問いかけるのを忘れています。

 

自分を主語にして問いかけなければ、

周りの目を気にし続けます。

 

しかも「どうしたいのか?」ではなく、

「どうしたらいいのか?」と考え続けてしまいます。

 

憂鬱な気分を抜け出すには、

自分を主語にして問いかけるのが不可欠なのです。

憂鬱な気分を引きずっていても、

幸せな未来は待っていません。

 

ネガティブ思考が充満し、

日常生活にも悪影響が出てしまいます。

 

憂鬱な気分を引きずる原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合いながら、

2つの方法を実践することで、

現状を変えていきましょう。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。