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行き当たりばったりの人生をやめたい!3つの心理と解決策とは

[最終更新日]2024/09/03

こんにちは、伊庭和高です。

 

「行き当りばったりの人生をやめたい」

年齢や性別や境遇を問わず、

こうした声は定期的に寄せられます。

 

仕事でもプライベートでも、

行き当たりばったりで行動したことで、

上手くいかないことは多いです。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点から、

行き当たりばったりで行動する心理背景を解説します。

 

その上で現状を変える方法を、

独自の切り口からお伝えします。

 

行き当たりばったりで行動する心理背景

 

行き当たりばったりで行動するのは、

3つの心理背景があります。

 

どれか1つに該当することもあれば、

複数に当てはまることもあります。

 

頭の中で考えている

私たち人間は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が増大する傾向があります。

 

失敗するのを怖がったり、

周りの目が気になったりと、

頭の中で考えればストレスも強まります。

 

そして限界を迎えると、

行き当たりばったりな決断をしてしまいます。

 

頭の中で考えストレスを感じる状況を、

とにかく抜け出そうと思うのです。

 

自分軸がない

自分軸と他人軸という言葉があります。

 

自分軸がない人は何かにつけて、

行き当たりばったりな選択をしてしまうのです。

 

周りにどう見えるかを気にしたり、

何がしたいのかわからないことで、

選択に一貫性がなくなってしまいます。

 

周りの評価や世間体を気にする人も、

自分軸がない傾向があります。

 

課題から目をそらしている

向き合う課題から目をそらしていると、

行き当たりばったりな選択をしがちです。

 

課題から目をそらし、

どうすればいいのかわからなくなっているのです。

 

「向き合う課題は認識している」

「でも現実逃避している気がする」

「課題を放置している」

 

こうした認識がある人は、

行き当たりばったりな選択をし、

じわじわ状況が悪化してしまうのです。

 

自信のなさが根本原因です

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

行き当たりばったりな選択をしてしまうのも、

自分の自信のなさが背景にあります。

 

先ほど紹介した3つの特徴も、

自分に自信がないから生まれています。

 

自信があれば行き当たりばったりで決めず、

自分の気持ちを大切に結論を出せます。

 

悩みは形を変えて繰り返される

異動や転職や引っ越しなど、

環境を変えれば現状が好転すると思っている人はいます。

 

確かに一時的にリフレッシュできますが、

環境を変えても自分が変わらないと、

新たな環境で行き当たりばったりな選択をしてしまうのです。

 

何となくその場をやり過ごしていても、

行き当たりばったりな人生は時間が解決してはくれないのです。

 

自信のなさと向き合いながら、

今すぐ現状を変えていく必要があります。

 

行き当たりばったりの人生をやめる方法

 

次にぬいぐるみ心理学の視点で、

行き当たりばったりの人生をやめる方法をお伝えします。

 

2つの方法を繰り返し実践することで、

現状を今から好転できる様になります。

 

自分で自分の気持ちを声に出す

まず最初に取り組むのは、

自分で自分の気持ちを声に出すこと。

 

行き当たりばったりの選択をする時ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

普段から声に出さず、頭の中で考えがちなのです。

 

先ほどもお伝えした様に、

私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

一説では1日に考えることの9割が、

ネガティブな事柄だと言われています。

 

そして頭の中で考え過ぎた結果、

行き当たりばったりの選択をしてしまいます。

 

どんな気持ちでも大丈夫です。

まずは自分で自分の気持ちを声に出すことが、

現状を変える第一歩です。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

意識してぬいぐるみに触れることは、

自分の気持ちを声に出す上でも効果的です。

 

「どうしたい?」と問いかける

そして自分の気持ちを声に出した後は、

「どうしたい?」と問いかけます。

 

「どうしたい?」の主語は自分自身。

 

行き当たりばったりの選択をする時ほど、

自分を主語に問いかけていません。

 

自分以外の誰かのことを考えています。

 

「した方がいい」

「するべきだ」

「しなければならない」

「してあげる」

「して欲しい」

 

たとえばこれらの言葉は、

自分以外の誰かのことを考えている時に浮かびます。

 

また「どうしたい?」ではなく、

「どうすればいい?」と考えがちなのも、

行き当たりばったりな人の特徴です。

 

「私はどうすればいいの?」と考え、

答えを周りに求めてしまうので、

いつまでも自分の気持ちがわからないのです。

 

「どうしたい?」と自分を主語に問いかけるのは、

行き当たりばったりの人生をやめるために不可欠です。

仕事でもプライベートでも、

行き当たりばったりの選択を続けても、

幸せな未来は待っていません。

 

自分の人生の主人公は自分自身なのに、

自分の人生を生きている実感が持てなくなることもあります。

 

行き当たりばったりの選択をする根本原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合い、

2つの方法を実践することで、

現状を好転していきましょう。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
2017年11月には株式会社マイルートプラスを設立。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。