menu

【HSPあるある】 泣く原因と解決策2ステップまとめ

[最終更新日]2023/02/08

こんにちは、伊庭和高です。

 

今回のテーマのHSPは、

私の元にもよく相談が寄せられます。

 

HSPのまま過ごしていても、

悩みは尽きません。

 

仕事にプライベートに、

自分が望む展開にならないのです。

 

そしてHSPで泣いてしまうこともあります。

 

「なぜ涙が流れるのか?」

「原因を知って克服したい!」

 

こうした声も多いので、

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

HSPで泣いてしまう原因と解決策をお伝えします。

 

なぜHSPだと泣いてしまうのか?

 

HSPで泣いてしまうのは、

2つの原因があります。

 

どちらか1つに該当することもあれば、

両方に当てはまることもあります。

 

相手の反応を気にしている

「傷つけたらどうしよう…」

「反論されたらどうしよう…」

「上手く伝わらなかったらどうしよう…」

 

この様に相手の反応を気にするほど、

急に泣くことがあります。

 

相手にどう思われるかを気にして、

自分の気持ちを抑えがちになっているのです。

 

ですがどれだけ考えても、

相手の気持ちはわかりません。

 

相手の心を読むことなど、

絶対にできないのです。

 

正解のわからない問題を解いている様なもので、

いつまでも悩み続けてしまいます。

 

怒られるのが怖い

HSPで泣いてしまう人は特に、

怒られるのを怖がっています。

 

怒られることへの不安から、

声が小さくなってしまったり、

声が震えてしまうこともあります。

 

そして怒られることへの怖さは、

幼少期の記憶も影響しています。

 

親や先生や友達など、

怒られて嫌な思い出があったり、

周りの顔色を伺っていたならば、

怒られることの恐れから涙が流れやすくなるのです。

 

HSPに悩む根本原因

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだと解説しています。

 

HSPで泣いてしまうのも、

自信のなさが根本原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば頻繁に泣くことはありません。

 

失敗を恐れずに、

自分の気持ちに素直に振る舞えます。

 

ですが自信が持てずにいると、

周りを気にしてしまいます。

 

怒られるのを怖がってしまい、

気づけば泣いてしまうのです。

 

また私は、自分のHSPの度合いを診断する心理テストを開発しました。

 

12個の質問(二択)に答えるだけで、

HSPに悩むレベルが判明します。

こちらもぜひやってみてください。

 

HSPは克服できる

ですが生まれた時から、

HSPで泣いてしまう人はいません。

 

成長する中で自信が持てなくなり、

HSPの一面が強くなっただけです。

 

後天的に身についたものなので、

誰でも今からHSPは克服できます。

 

これから紹介する2つの方法を、

繰り返し実践してみてください。

 

不意に泣いてしまうことがなくなり、

HSPに悩まされなくなります。

 

自分で自分の気持ちを声に出す

まず最初の方法は、

自分で自分の気持ちを声に出すこと。

 

HSPに悩まされる人ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

声に出さず、頭の中で考え続けるのです。

 

私たち人間は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

相手の反応が気になったり、

怒られるのが怖くなる時ほど、

頭の中で考えを巡らせているのです。

 

そして涙とは、

言葉にならない感情があふれている状態。

 

つまり普段から声に出さず、

心の中で溜め込んでいる状態です。

 

自分の気持ちを声に出すことは、

HSPで泣いてしまう現状を抜け出すヒケツです。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出すには、

ぬいぐるみを使うのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

意識してぬいぐるみと関わるほど、

HSPで泣いてしまう状態は早く改善します。

 

「どうしたいのか?」と問いかける

そして自分の気持ちを声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけること。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

HSPで泣いてしまう人ほど、

自分を主語に問いかけていません。

 

「した方がいい」

「するべきだ」

「しなきゃいけない」

「してあげる」

「して欲しい」

 

この様に自分の気持ちではなく、

自分以外の周りの目を気にしてしまいます。

 

これでは我慢しがちになり、

限界を迎えると泣いてしまうのです。

 

「どうしたいのか?」という問いかけは、

HSPで泣いてしまう現状を変えるために不可欠です。

HSPに悩まされ続けても、

幸せな未来は待っていません。

 

相手の反応が気になり、

怒られるのが怖くなったりと、

生きづらさを抱えてしまいます。

 

HSPで泣いてしまう原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合い、

2つの方法を実践することで、

現状は今から変えられます。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
2017年11月には株式会社マイルートプラスを設立。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。