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資格マニアの末路は3つ!自信のなさが原因です

[最終更新日]2023/03/06

こんにちは、伊庭和高です。

 

今回は私の元によく相談が寄せられる内容です。

 

「資格ばかり取得してしまった」

 

「資格を取っても不安が消えない」

 

「資格を取ってもどう活かせば良いかわからない」

 

日本にはさまざまな資格がありますが、

資格ばかり取って悩んでいる人も多いです。

 

資格を取って仕事に活かそうとしたり、

起業する時に役立てようとしたり、

子育てや恋愛に活用しようと思ったりと、

資格を取る背景はさまざまです。

 

ですが資格を取るだけでは、

悩みも解決せず願いも実現しません。

 

むしろ時間とお金を浪費して、

資格マニアの状態になり、

状況が悪化することもあるのです。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

資格を取り続けた人の末路を解説します。

 

その上で現状を好転する方法を、

独自の切り口でお伝えします。

 

資格マニアの末路

 

資格ばかり取ってしまうと、

どんな未来が待っているのか?

 

大きく3つの結末が待っていますが、

どれも幸せなものではありません。

 

周りを気にし続ける

「あの人の方が優れているから」

「みんなは他の資格も取っているから」

 

資格を取り続けてしまうのは、

周りの目を気にしているからです。

 

そもそも周りを気にしていなければ、

資格は取らなくても良いはずです。

 

本当に仕事に不可欠な資格は別として、

あれこれ資格に手を出さないのです。

 

周りと自分を比べたり、

周りの評価を気にするからこそ、

資格を取ろうとしてしまいます。

 

ですがどれだけ資格を取っても、

周りを気にする気持ちは変わりません。

 

足りない点に意識が向く

資格を取り続けているのは、

自分の中に足りない点があると思っているから。

 

「まだ足りない」

「これが欠けている」

 

こうした意識があるから、

資格で補おうとするのです。

 

たとえ資格を取っても、

足りない点に意識が向きやすいので、

資格を取ることをやめられないのです。

 

マイナスとゼロを往復している様なもので、

一向にプラスへ進んでいきません。

 

資格を取ることが目的になってしまう

そもそも資格を取ることは、

実現したい未来の手段です。

 

誰しも資格を取りたいわけでなく、

資格を取ることで実現したい未来があるのです。

 

ですが資格を取りすぎている人ほど、

資格を取ることが目的にすり替わっています。

 

これでは本来の目的を見失い、

資格を取り続ける状態から抜け出せなくなります。

 

資格マニアになってしまう原因

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

資格を取り続けてしまうのも、

自分の自信のなさが原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば資格マニアにはなりません。

 

そもそも資格がなくても、

自信のある状態で過ごせています。

 

周りの目が気になったり、

足りない点に意識が向くのも、

自信のなさが原因です。

 

結果的に資格を取るのが目的になり、

どれだけ資格を取っても自信が持てないのです。

 

また私は、自分の自信のなさの度合いを診断する心理テストを開発しました。

 

12個の質問(二択)に答えるだけで、

自信のなさをどれだけ感じているかが判明します。

こちらも合わせてやってみてください。

 

資格マニアを抜け出す方法

 

次にぬいぐるみ心理学の視点で、

資格マニアを抜け出す方法を解説します。

 

2つの方法を順番に実践することで、

効果を実感できる様になります。

 

自分の気持ちを声に出す

最初の方法が「自分の気持ちを声に出すこと」

 

資格を取り続けてしまう人ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

声に出さず、頭の中で考える癖があります。

 

私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

ネガティブに考えるほど、

周りの目が気になりますし、

足りない部分にも意識が向きます。

 

自分に自信も持てず、

資格に走り続けてしまうのです。

 

どんな気持ちでも良いので、

まずは自分の気持ちを声に出すことが、

資格マニアを抜け出す第一歩です。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

意識してぬいぐるみに触れることで、

自分の気持ちを声に出しやすくなります。

 

「どうしたいのか?」と問いかける

そして声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけること。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

資格を取り続けてしまう人ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分より先に相手のことを考えてしまうのです。

 

「した方がいい」

「しなきゃいけない」

「するべきだ」

「してあげる」

「して欲しい」

 

この様に周りのことを先に考え、

「どうしたいのか?」と問いかけるのを忘れています。

 

資格を取りたいのではなく、

「取らなきゃ」「取った方がいい」になっているのです。

 

これでは永遠に上手くいきません。

 

「どうしたいのか?」という問いかけは、

資格マニアを抜け出すために不可欠です。

資格を取り続けても、

幸せな未来は訪れません。

 

時間やお金を浪費しているのに、

根本的に現状が変わらないのです。

 

資格を取り続けてしまう原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合い、

2つの方法を実践することで、

現状は今から変えることができます。

 

「自信のなさとは何なのか?」

 

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。