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ヒステリーを治したい!2つの方法!病気ではない!

[最終更新日]2022/12/23

こんにちは、伊庭和高です。

 

「ヒステリーになってしまうのをやめたい!」

 

こうした声は年齢や性別を問わず、

私の元によく寄せられます。

 

ヒステリーになりたい人は、

誰一人としていません。

 

つい衝動的にヒステリーになり、

後悔することが多いのです。

 

人間関係が悪化したり、

自分が嫌になったりと、

良いことは何もありません。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

ヒステリーを治す方法と原因を解説します。

 

ヒステリーを治す2つの方法

 

最初にぬいぐるみ心理学において、

ヒステリーを治す方法を解説します。

 

2つの方法を繰り返し実践することで、

ヒステリーを克服できます。

 

自分の気持ちを声に出す

最初の方法が「自分の気持ちを声に出すこと」

 

ヒステリーを起こす人ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

声に出さず、頭の中で考える癖があります。

 

私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

ネガティブに考えるほど、

ますますヒステリーを起こします。

 

頭の中であれこれ考え、

自分の気持ちが整理できなくなるのです。

 

そして限界を迎えた時に、

一気にネガティブな気持ちが爆発してしまいます。

 

どんな気持ちでも良いので、

まずは自分の気持ちを声に出すことが、

ヒステリーを克服する第一歩です。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

意識してぬいぐるみに触れることで、

自分の気持ちを声に出しやすくなります。

 

「どうしたいのか?」と問いかける

そして声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけること。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

ヒステリーを起こす人ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分より先に相手のことを考えてしまうのです。

 

「した方がいい」

「しなきゃいけない」

「するべきだ」

「してあげる」

「して欲しい」

 

この様に相手のことを先に考え、

自分がどうしたいかを問いかけられていません。

 

また「どうしたいのか?」ではなく、

「どうしたらいいのか?」と考えています。

 

「どうしたいのか?」という問いかけは、

ヒステリーを克服する上で不可欠です。

 

なぜヒステリーを起こしてしまうのか?

 

次にヒステリーを起こす理由を、

独自の視点から解説します。

 

3つの原因がありますが、

どれか1つに当てはまることもあれば、

複数に該当することもあります。

 

周りの目を気にしている

「否定されたら…」

「怒られたら…」

「変に思われたら…」

 

この様に周りの目を気にするほど、

ヒステリーを起こしやすくなります。

 

自分よりも周りを優先し、

気持ちを抑え込んでしまうのです。

 

我慢するのが癖になり、

限界を迎えると気持ちが爆発してしまいます。

 

周りありきで過ごしていても、

良いことは何もないのです。

 

他責思考がある

「あの人が悪い…」

「会社のせいで…」

 

この様に自分以外の誰かや何かに原因を求めるのを、

他責思考と言います。

 

自分は悪くないと心のどこかで思い、

責任を押し付けている状態です。

 

だからこそ何かが起きた時には、

ヒステリーを起こして相手のせいにします。

 

ヒステリーを起こすことで、

自分を守っている状態とも言えます。

 

頭の中で考え続けている

先ほどもお伝えした様に、

頭の中で考える人ほど、

ヒステリーは起こしやすくなります。

 

ネガティブ思考が生まれやすく、

心に余裕もなくなってしまいます。

 

一説では1日の思考の90%が、

ネガティブな事柄だと言われています。

 

自分の気持ちを声に出さず、

あれこれ考え続ける人ほど、

限界を迎えた時に爆発してしまうのです。

 

根本原因は自信のなさ

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだと解説しています。

 

ヒステリーを起こしてしまうのも、

根本原因は自分の自信のなさです。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があればヒステリーは起こしません。

 

周りの目を気にすることなく、

他責思考ではなく自分の原因も振り返れています。

 

頭の中で考え続けて、

ネガティブ思考でいっぱいになることもないのです。

 

一方で自分に自信がないからこそ、

周りを気にしたり他責思考になってしまいます。

 

つまり自信の有無が、

ヒステリーを克服する分かれ目なのです。

 

まとめ

とはいえ冷静に考えれば、

生まれた時からヒステリーな人はいません。

 

ヒステリーを起こすのは性格ではなく、

後天的に身についただけなのです。

 

だからこそ誰でも今から、

現状を好転することができます。

 

自信のなさと向き合い、

2つの方法を実践することで、

ヒステリーを治していきましょう。

 

「自信のなさとは何なのか?」

 

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳しくは無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。