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失敗が怖いと何もできない原因は自信のなさです!

[最終更新日]2022/05/10

こんにちは、伊庭和高です。

 

仕事でも私生活でも、

「失敗が怖い」という声は、

私の元に数多く寄せられます。

 

失敗を怖がり続けても、

何もできないまま時間が過ぎてしまいます。

 

このままではダメだとわかっていながら、

一向に行動に移せず悩んでいる人も多いです。

 

そこで今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

失敗が怖いと何もできない原因をお伝えします。

 

ぬいぐるみ心理学無料講座

失敗が怖いと何もできなくなる原因

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだと解説しています。

 

失敗が怖くて何もできなくなるのも、

自分の自信のなさが原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば失敗を怖がり続けません。

 

たとえ失敗を怖がっても、

立ち止まらず行動に移せています。

 

ですが自分に自信が持てていないと、

失敗を怖れて停滞してしまいます。

 

ネガティブなことばかり考え、

何もできないまま時間だけが過ぎてしまいます。

 

何もできないとどうなるか?

日常のさまざまな場面で、

失敗を怖がる瞬間はあるでしょう。

 

たとえば大事な会議で意見を言うのも、

失敗を怖がれば黙り込んでしまいます。

 

意見が言えず周囲に流されたり、

「何も考えていない人だ」と誤解されたり、

長い目で見ていいことはないのです。

 

あるいは転職したいと思っても、

失敗を怖がればリスクばかり考えます。

 

今より状況が悪化すると思い込めば、

転職に向けた行動を止めてしまいます。

 

結果いつまでも転職できず、

不満ばかり抱いて働き続けてしまいます。

 

また恋愛においても、

失敗を怖がれば関係を深められません。

 

必要以上に相手に気を使ってしまい、

「本音がわからない」と思われるかもしれません。

 

あるいは結婚に踏み切れず、

煮え切らない関係を続けてしまうかもしれません。

 

仕事でもプライベートでも、

失敗を怖がり続けても幸せな未来は待っていないのです。

 

何もできないことこそが最大の失敗

ここまでの説明を通して見えてきた通り、

失敗を怖がり続けてもいいことはありません。

 

やりたいことを行動に移せず、

むしろ現状が悪化してしまいます。

 

失敗を怖がり行動しないままだと、

確かにその瞬間は失敗しなくて済みます。

 

ですが長い目で見ていいことがないので、

実は失敗を怖がり続けることが最大の失敗なのです。

 

たとえるなら「マシな地獄とヒドい地獄」の二択です。

 

失敗を怖がり続ければ、

ヒドい地獄に落ちなくて済むでしょう。

 

ですが現状は何も好転していないので、

マシな地獄にとどまっている状態です。

 

地獄と地獄の二択をつづけても、

幸せな未来に進んでいきません。

 

幼少期にキッカケがある

そして私たちの自信のなさは、

幼少期にキッカケがあります。

 

幼い頃は誰もが、

失敗を怖れず行動できていました。

 

ですが成長する中で少しずつ、

自信のなさが行動に影響を与える様になります。

 

また私たちにとって親との関係が、

すべての人間関係のスタートです。

 

親との関係で受けた影響が、

その後の人生にもつながっているのです。

 

「失敗するとキツく怒られた」

「親の顔色を伺っていた」

「親も失敗を怖がる人だった」

 

たとえばこうした場合だと、

子供が失敗を怖がる様になるのです。

 

失敗を怖がらずに行動するには?

ですが冷静に考えてみると、

生まれた時から失敗を怖がる人はいません。

 

生まれながらの性格ではなく、

後天的に身についたものなので、

誰でも今から失敗を怖がらず生きることができます。

 

失敗を怖がり何もできない状況の克服法は、

こちらの記事で詳しく解説しています。

 

合わせて読んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。