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仕方ないが口癖の人は必見!原因や心理背景、解決策を公開!

[最終更新日]2023/10/04

こんにちは、伊庭和高です。

 

仕事でもプライベートでも、

「仕方がないよね…」と思う瞬間はあるでしょう。

 

ですが仕方がないと思っても、

現状が好転するわけではありません。

 

同じ悩みに直面したり、

周囲の信頼を失ってしまうこともあります。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点から、

仕方がないと思う心理背景を解説します。

 

その上で現状を好転する方法を、

独自の切り口でお伝えします。

 

なぜ「仕方がない…」と思ってしまうのか?

 

「仕方がない…」と思ってしまう背景には、

2つの心理があります。

 

いずれか一方に該当することもあれば、

両方に当てはまることもあります。

 

周りの目を気にしている

「変に思われたらどうしよう…」

「他の人は違う選択をしているから…」

 

この様に周りの目を気にするほど、

「仕方がない」という言葉が増えます。

 

自分の気持ちを脇に置いて、

周りにどう見られるかを優先してしまうのです。

 

周りの目を気にすることで、

「それなら仕方ないか…」と流されてしまいます。

 

自分の気持ちを我慢したり、

無理して周りに合わせたりと、

ストレスをため込んでしまいます。

 

失敗を恐れている

「間違えたらどうしよう…」

「怒られない様にしないと…」

「ミスをしたらどうしよう…」

 

この様に失敗を恐れていると、

「仕方がない…」ばかり浮かびます。

 

「仕方がない…」と思っていれば、

実際に行動に移すことはありません。

 

行動しない言い訳になりますし、

失敗を回避することもできるのです。

 

ですが失敗することがなくても、

成功することもありません。

 

その意味では失敗を恐れ続けるのが、

実は最大の失敗だと言えます。

 

「仕方がない」が口癖になる根本原因

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

「仕方がない…」が口癖になっているのも、

自分の自信のなさが根本原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば仕方がないと思いません。

 

周りの目を気にせず、

失敗を恐れることもなく、

自分の気持ちに素直に行動できます。

 

つまり自信の有無が、

仕方がないと思うかどうかの分岐点なのです。

 

「仕方がない」とセットで口癖になる言葉

・難しい

・できない

・面倒くさい

 

実はこれらの言葉は、

仕方がないとセットで浮かびます。

 

「難しいから仕方がないか…」

「自分にはできないから仕方ない…」

「面倒くさいな。仕方がないか…」

 

つまりこれらの言葉が浮かんだ時は、

自信のなさに直面している状態とも言えます。

 

幸せな人生は送れない

ただし冷静に考えてみれば、

「仕方がない…」と思い続けても、

幸せな人生は送れません。

 

やりたいことに挑戦せず、

周りの目も気になり続けます。

 

生きづらさを感じ、

自分の人生を送れないのです。

 

先ほどもお伝えした通り、

自信のなさが根本原因です。

 

自信のなさと向き合い、

これから紹介する2つの方法を実践することで、

現状は今から好転できます。

 

現状を好転する2つの方法

 

次にぬいぐるみ心理学の視点で、

現状を好転する方法を解説します。

 

2つの方法を繰り返し実践することで、

「仕方がない」に流されずに、

本当に望む行動を選択できる様になります。

 

自分の気持ちを声に出す

まず最初の方法が、

「自分で自分の気持ちを声に出すこと」

 

「仕方がない」と思う時ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

声に出さず頭の中で考え込んでしまうのです。

 

私たち人間は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

ネガティブ思考が強まるほど、

周りの反応を気にしたり、

失敗を恐れる様になります。

 

「仕方がないか…」という言葉も、

ネガティブ思考の1つなのです。

 

どんな気持ちも、まずは声に出して受け止めること。

 

声に出せば出すほど、

「仕方がない」に流されることがなくなります。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座で解説していますが、

意識してぬいぐるみを活用することは、

自分で気持ちを声に出す上でも効果的です。

 

自分を主語にして問いかける

自分の気持ちを声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけます。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

「仕方がない」と思う時ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分よりも先に周りのことを考えているので、

自分を主語にして問いかけていないのです。

 

「した方がいい」

「しなければいけない」

「するべきだ」

 

たとえばこれらの言葉が浮かんだ時は、

周りのことを先に考えている状態です。

 

周りのことを考えるほど、

自分の気持ちを抑え込んでしまいます。

 

「どうしたいのか?」と問いかけ、

自分を主語に行動することは、

「仕方がない」と思う状況を抜け出すために不可欠です。

ここまで紹介した2つの方法を、

さっそく意識して過ごしてみてください。

 

そして「仕方がない」と思う根本原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合いながら、

2つの方法に取り組むことで、

現状は今から変えられます。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。