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遠慮しがちな原因は自信のなさ!性格ではありません

[最終更新日]2025/01/09

こんにちは、伊庭和高です。

 

仕事でもプライベートでも、

遠慮がちに振る舞ってしまう人はいません。

 

遠慮することで思わぬ誤解を生んだり、

チャンスを逃してしまうこともあります。

 

「遠慮するのを改善したい」

「遠慮せず振る舞える様になりたい」

 

年齢や性別を問わず、

多くの方から寄せられる悩みです。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

遠慮しがちな原因と改善策をお伝えします。

 

遠慮しがちな原因は自信のなさ

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

遠慮しがちな原因も自分の自信のなさです。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば遠慮がちな振る舞いはしません。

 

仕事でもプライベートでも、

自分の気持ちを伝えながら堂々と関われます。

 

その一方で自分に自信がないと、

何かにつけて遠慮してしまいます。

 

「遠慮しがちなのは性格だから変えられないのでは…」

 

こんな声を聞くこともありますが、

生まれた時から遠慮している赤ちゃんはいません。

 

遠慮しがちなのは性格ではなく、

成長する中で後天的に身についたものです。

 

「具体的にはどんな自信のなさがあるのか?」

代表的なものを3つ紹介します。

 

周りの目を気にしている

「あの人にどう思われるのだろう」

「気を悪くさせない様にしないと」

「変な風に捉えられたらどうしよう」

 

この様に周りの目を気にするほど、

遠慮しがちな言動をとります。

 

自分の気持ちを脇に置いて、

周りの反応や評価を先に考えるのです。

 

言いたいことを我慢したり、

無理に周りに合わせることもあります。

 

自分軸と他人軸という言葉がありますが、

他人軸になっている状態です。

 

失敗を恐れている

「間違えたらどうしよう…」

「怒られない様にしないと…」

 

この様に失敗を恐れるほど、

遠慮しがちな言動を取ってしまいます。

 

失敗しない様に意識することで、

自分の行動にブレーキを踏んでしまうのです。

 

遠慮することで失敗しないかもしれませんが、

同時に成功することもありません。

 

他責思考

誰かや何かのせいにすることを、

心理学では他責思考と呼びます。

 

遠慮しがちな人は他責思考の傾向があります。

 

遠慮しがちな言動を取れば、

周りが何かを決めてくれるでしょう。

 

もし上手くいかないことがあっても、

誰かや何かのせいにできるのです。

 

「私が言ったわけじゃないから…」

「あの人に言われたから…」

 

この様な言い訳が浮かぶのです。

 

ただし誰かや何かのせいにしても、

苦しい状況が変わるわけではありません。

 

遠慮し続けるとストレスがたまる

仕事でもプライベートでも、

遠慮し続けても幸せな未来は待っていません。

 

周りの言動に振り回されたり、

やりたいことを我慢したりと、

ストレスがたまるだけなのです。

 

そして遠慮しがちな状況は、

時間が解決してはくれません。

 

異動や転職や引っ越しなど、

付き合う人や環境を変えても自分が変わらないと、

同じ様に遠慮し続けてしまうのです。

 

自信のなさと向き合い、

まず自分が変わる必要があります。

 

遠慮しがちな自分を変える方法

 

次にぬいぐるみ心理学の視点で、

自分と向き合い現状を変える方法をお伝えします。

 

2つの方法を繰り返し実践することで、

遠慮しがちな自分を変えることができます。

 

自分の気持ちを声に出す

最初の方法が「自分の気持ちを声に出すこと」

 

遠慮しがちな人ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

普段から声に出さず、

頭の中で考える癖があります。

 

私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

一説では1日に頭の中で考える事柄の9割が、

ネガティブな内容だと言われています。

 

ネガティブに考えるほど、

周りの目が気になったり、

失敗が怖くなったり、

他責思考をしやすくなります。

 

自信のなさに飲み込まれてしまうのは、

決まって頭の中で考えている時なのです。

 

独り言で構いませんので、

まずは自分で自分の気持ちを声に出すことが、

現状を変える第一歩なのです。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

意識してぬいぐるみに触れることは、

自分の気持ちを声に出す上でも効果的です。

 

「どうしたいのか?」と問いかける

そして声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけること。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

遠慮しがちな人ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分より先に周りのことを考えてしまうのです。

 

「した方がいい」

「するべきだ」

「しなきゃいけない」

「して欲しい」

「してあげる」

 

たとえばこれらは自分を主語にできておらず、

周りのことを先に考えている状態です。

 

また「どうしたい?」ではなく、

「どうすればいい?」と考えがちな人も、

遠慮しがちな傾向があります。

 

「私はどうすればいいの?」という様に、

答えを周りに求め続けているので、

いつまでも自分で結論を出して行動できないのです。

 

「どうしたいのか?」という問いかけは、

現状を改善するために不可欠です。

 

他人軸ではなく自分軸で問いかけているので、

遠慮せず堂々と振る舞える様になります。

遠慮しがちなまま生きていても、

悩みやストレスを定期的に感じます。

 

決して幸せな未来は待っていないので、

今から現状を改善する必要があります。

 

遠慮しがちな原因は自信のなさです。

 

自信のなさと向き合いながら、

2つの方法を実践することで、

現状を今すぐ変えていきましょう。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば現状を変えられるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
2017年11月には株式会社マイルートプラスを設立。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。