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後悔したときの3つの対処法!過去の後悔を乗り越える方法

[最終更新日]2022/04/01

こんにちは、伊庭和高です。

 

今回は「後悔」について取り上げます。

 

仕事や恋愛や人間関係など、

人生の様々な場面で後悔の念に駆られることはあります。

 

「後悔の気持ちが止まらない」

「過去を後悔し続けて辛い」

こうした声をお客様から受けることもあります。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点から、

後悔したときの対処法を3つ解説します。

 

この対処法を実践することで、

後悔の気持ちを早く手放せる様になり、

後悔しない人生を送れる様になります。

 

ぬいぐるみ心理学無料講座

後悔したときの3つの対処法

まずは後悔したときの対処法をお伝えします。

 

たとえ後悔の気持ちを抱いても、

すぐに手放せる様になることが大切です。

 

後悔したときの対処法について、

ぬいぐるみ心理学の視点で解説します。

 

自分の気持ちを声に出す

まず最初の方法が、

「自分で自分の気持ちを声に出すこと」

 

後悔した気持ちを頭の中で抱え込むのではなく、

まずは自分で声に出してみることです。

 

私たち人間は声に出すことで、

物事を事実として認識できます。

 

後悔する気持ちも実際に声に出すことで、

「こんなことを後悔しているんだ」と気づくことができます。

 

頭の中で考え続けている状態では、

後悔の気持ちを認識することができておらず

さらに後悔の気持ちが増大してしまいます。

また私たち人間は頭の中で考えるほど、

物事をネガティブに捉えてしまうと言われています。

 

後悔した気持ちについても、

頭の中で考えを巡らせ続けていると、

ますますネガティブに考えてしまうのです。

 

後悔した気持ちが頭の中で増大し、

いつまでもとどまり続けてしまうのです。

 

自分で自分の気持ちを声に出すことは、

後悔を断ち切る上で不可欠だと言えます。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座で解説していますが、

意識してぬいぐるみを活用することで、

後悔の気持ちをため込むことがなくなります。

 

「本当はどうしたかったのか?」と問いかける

自分の気持ちを声に出した後は、

「本当はどうしたかったのか?」と自分自身に問いかけてください。

 

過去の出来事を変えることはできませんが、

過去の出来事ではなく後悔している感情を引きずっています。

 

「本当はどうしたかったのか?」と問いかけることで、

自分の感情に気づいて受け止められる様になります。

 

「どうしたかったのか?」の主語は自分自身です。

 

過去の後悔を抱えている時ほど、

自分ではなく他人のことを先に考えてしまいます。

 

後悔の気持ちを断ち切る上では、

「本当はどうしたかったのか?」という問いかけが大切です。

 

「これからどうしたいのか?」と問いかける

そして自分の気持ちを振り返った後は、

これから先の未来に意識を向けます。

 

「どうしたかったのか?」と問いかけた後は、

「これからどうしたいのか?」と問いかけます。

 

「どうしたいのか?」の主語も自分自身。

 

自分を主語にして問いかけることで、

自分が本当に望む選択ができる様になります。

 

「どうしたいのか?」という問いかけは、

後悔しない人生を送る上で不可欠です。

 

後悔ばかりする人の心理的特徴

「後悔した時の対処法は理解できた!」

「でも一体なぜ後悔してしまうのか?」

 

後悔してしまう心理背景について、

ここからは具体的に解説します。

 

心理背景を知らずに対策ばかり実行しても、

根本的な原因に向き合えていないので、

後悔する瞬間が訪れやすくなります。

 

「後悔する人にはどんな特徴があるのか?」

後悔する時の心理背景を解説します。

 

どれか1つに当てはまることもあれば、

複数に該当する人もいるでしょう。

 

他人にどう思われるかを気にしている

後悔しがちな人に共通しているのが、

他人にどう思われるかを気にしてしまうこと。

 

「これを言ってどう思われるのか…」

「嫌われたらどうしよう…」

「怒られたらどうしよう…」

「変な風に思われたらどうしよう…」

 

周りにどう思われるかを気にするほど、

息苦しさを覚える様になり、

後悔する選択をすることも多くなってしまいます。

 

自分よりも他人のことを先に考えてしまい、

自分の気持ちに素直に行動できなくなるのです。

 

自分の気持ちがわからない

また自分の気持ちがわからない人ほど、

後悔しやすい傾向があります。

 

「自分の感情がわからない」

「何がやりたいのかわからない」

 

自分で自分の気持ちがわからないので、

本当は望まない選択を取ってしまうことが増えます。

 

どこへ行きたいかわからない状態で、

闇雲に毎日を過ごしていても、

後悔の念に襲われる機会が増えるだけです。

 

失敗を恐れている

「間違えたらどうしよう…」

「上手くいかなかったらどうしよう…」

 

仕事でもプライベートでも、

失敗を恐れるほど後悔しやすくなります。

 

失敗を恐れれば行動できなくなり、

結果的に現状維持を続けてしまいます。

 

「本当はこれをしたかったのに…」

この様に思う機会が増えてしまうのです。

 

すべての悩みの原因は自信のなさ

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだと解説しています。

 

後悔の気持ちを抱え続けるのも、

自分の自信のなさが原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自分に自信が持てないからこそ、

後悔する場面が増えてしまいます。

 

他人の目を気にしたり、

失敗を恐れてしまうのも、

自分に自信が持てないからだと言えます。

 

また私は、自分の自信のなさの度合いを診断する心理テストを開発しました。

 

12個の質問(二択)に答えるだけで、

自信のなさをどれだけ感じているかが判明します。

こちらもぜひやってみてください。

 

過去にとらわれ前に進めない

とはいえ後悔し続けても、

明るい未来は待っていません。

 

後悔の気持ちに悩まされれば、

自分の意識は過去に向かいます。

 

いつまでも過去を引きずり、

未来に意識が向かないのです。

 

仕事でもプライベートでも、

自分が望む展開が訪れないのです。

 

自分の人生を幸せなものにするためにも、

過去の後悔に意識を向ける状況は、

今すぐ卒業する必要があると言えます。

 

だからこそ冒頭でお伝えした、

後悔したときの対処法を実践することが大事です。

 

後悔を乗り越える

誰しも後悔する時はありますが、

大事なのは「後悔との向き合い方」

 

後悔の気持ちを受け止め、

同じ後悔をしない様にすることが大切です。

 

後悔の念に駆られることなく、

自分が本当に望む選択が取れる様になるので、

自分らしく毎日を送れる様になります。

 

自信のなさと向き合い、

後悔した時の対処法を実践しながら、

後悔しない人生を送れる様になりましょう。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。