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恋愛で自己開示な苦手な人は必見!原因と解決策を紹介

[最終更新日]2024/01/23

こんにちは、伊庭和高です。

 

恋愛についての相談は、

毎日の様に寄せられます。

 

「恋愛になると自己開示できない」

 

年齢や性別を問わず、

多くの方が抱く悩みです。

 

自己開示ができないことで、

関係が深まらなかったり、

恋愛がうまくいかなくなります。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

恋愛で自己開示が苦手な原因と解決策をお伝えします。

 

恋愛で自己開示が苦手な理由

 

恋愛で自己開示が苦手なのは、

2つの理由があります。

 

どちらか1つに該当することもあれば、

両方に当てはまることもあります。

 

相手にどう思われるか気にしている

「変に思われたらどうしよう…」

「言い過ぎてしまわないかな…」

「うまく伝えられないかも…」

 

この様に相手の反応を気にするほど、

自己開示ができなくなってしまいます。

 

自分の気持ちは脇に置き、

相手のことばかり考えてしまうのです。

 

言いたいことを飲み込んだり、

無理して相手に合わせたりと、

自己開示ができなくなります。

 

嫌われるのが怖い

「嫌われたらどうしよう…」と思うほど、

自己開示が苦手に感じてしまいます。

 

自己開示をするということは、

それだけ自分のことを打ち明けるのです。

 

もし自分をさらけ出して、

ネガティブな印象を持たれたら、

ショックで傷つくかもしれません。

 

その後に話が盛り上がらず、

気まずい空気になるかもしれません。

 

嫌われるのを怖がっていれば、

当たり障りない会話はできるでしょう。

 

ですが自分のことが伝わらず、

関係が深まることもないのです。

 

恋愛以外でも自己開示が苦手な人も…

今回は恋愛の話を取り上げていますが、

恋愛外の場面でも自己開示が苦手な人もいます。

 

仕事、友達、初対面の人との関わりなど、

自己開示に苦手意識を持つ人は多いです。

 

恋愛だけに限ったことではなく、

日常の様々な場面で悩みに直面しているのです。

 

たとえば仕事で自己開示が苦手なのに、

恋愛だけ自己開示できる様になることはありません。

 

恋愛で自己開示が苦手な原因

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

恋愛で自己開示が苦手なのも、

自分の自信のなさが根本原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば自己開示もできます。

 

相手にどう思われるか気にしたり、

嫌われるのを怖がらずに、

自分の気持ちを素直に伝えられるのです。

 

ですが自分に自信が持てないから、

自分のことをさらけ出せません。

 

相手の反応が気になったり、

嫌われるのを怖がってしまうのも、

自信のなさが背景にあります。

 

また私は12個の質問に答えるだけで、

恋愛に悩む現状を診断する心理テストも作りました。

 

診断結果の画面では、

恋愛の悩みを克服した方のエピソードも紹介しています。

こちらも合わせてやってみてください。

 

悩みは相手を変えて繰り返される

「付き合う相手が悪かった…」

「別の相手と付き合えばうまくいく…」

 

この様に思い込む人もいますが、

それは間違っています。

 

別れたり付き合う相手を変えれば、

一時的に気持ちも楽になるでしょう。

 

ですが相手を変えても自分が変わらないと、

新たな相手の前でも自己開示ができなくなります。

 

つまり自己開示が苦手な悩みは、

時間が解決してはくれないのです。

 

自信のなさと向き合い、

まず自分が変わる必要があります。

 

自己開示の苦手意識を克服する方法

 

次にぬいぐるみ心理学の視点で、

自己開示の苦手意識を克服する方法をお伝えします。

 

2つの方法を繰り返し実践することで、

恋愛でも自己開示できる様になります。

 

自分で自分の気持ちを声に出す

最初の方法が「自分の気持ちを声に出すこと」

 

恋愛で自己開示が苦手な人ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

声に出さず、頭の中で考える癖があります。

 

私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

一説では1日に考える事柄の9割が、

ネガティブな内容とも言われてます。

 

ネガティブに考えるほど、

相手の反応が気になったり、

嫌われるのを怖がってしまいます。

 

頭の中であれこれ考えて、

言葉が口から出てこなくなります。

 

独り言で構いません。

まずは自分で自分の気持ちを声に出すことが、

現状を変える第一歩です。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

意識してぬいぐるみに触れることは、

自分の気持ちを声に出す上でも効果的です。

 

「どうしたいのか?」と問いかける

そして声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけること。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

恋愛で自己開示が苦手な人ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分より先に相手のことを考えてしまうのです。

 

「した方がいい」

「するべきだ」

「しなきゃいけない」

「して欲しい」

「してあげる」

 

たとえばこれらは自分を主語にできておらず、

相手のことを先に考えている状態です。

 

相手のことを先に考えるほど、

自分の気持ちを我慢したり、

無理して相手に合わせてしまいます。

 

自分のことをさらけ出せず、

常にブレーキを踏んでしまうのです。

 

「どうしたいのか?」という問いかけは、

恋愛で自然と自己開示するために不可欠です。

自己開示が苦手なままだと、

幸せな恋愛ができません。

 

付き合うことができなかったり、

相手との関係が深まらなかったりと、

恋愛がうまくいかないのです。

 

恋愛で自己開示が苦手な根本原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合い、

2つの方法を実践することで、

今から現状は変えられます。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば現状を変えられるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。