酔った勢いでの告白は危険!?そのメカニズムを知らないと大変なことに…

 

こんにちは、伊庭和高です。

今日はお客様から寄せられた、

お酒にまつわるエピソードを取り上げます。

 

 

「お酒に酔った勢いで・・・」

 

お酒の酔いにまかせて、

いつもは言えない様なことを言ってくる。

 

「無礼講」という言葉が日本にはありますし、

上司や先輩にいつもは言えないグチを

吐き出しているイメージはつきますよね。

 

 

また、今回の悩みの様に、

「告白をする・される」なんてこともあります。

 

「お酒が入ってるし、本気の告白じゃないよ！」

「お店のムードが良くて、本音がつい…」

告白そのものに対して本気かどうかは、

ケースバイケースです。

 

「必ずしも本気とはわからないし・・・」

「でも冗談だと決めつけられないし・・・」

 

ただ、お酒の勢いでの告白は男女ともに、

いつもの恋愛基準がふっとぶ可能性が高いです。

 

この事実を知らないと、

「あれ〜、何でこの人と付き合ったのかな？」

なんてことになりかねません。

 

勢いあまって結婚なんてしてしまったら、

取り返しがつきませんよね？（笑）

 

そこで男女別に恋愛基準がふっとぶ

ポイントを伝えていきます！

 

 

 

まず男性。

 

お酒を飲むと判断基準が低下し、

いつもなら恋愛対象でない女性まで

魅力的に思えてきます。

 

「顔が少し好みと違うな・・・」

「性格は今いちだけど一緒にいて楽しいから・・・」

これは幻想です。

 

お酒を飲んで、単純に男性自身が

楽しくなっているだけです。

※相手の女性もお酒を飲んでいるので、

お互い様とも言えますが…

 

いつもよりハイな状態だからこそ、

勢いあまって告白する、なんてことがあります。

 

よく聞く「お持ち帰りする」というのも、

ブレーキがかけられなかったんでしょうね。

 

 

なお、こうした傾向は女性にも見られます。

 

恋愛対象じゃない人が魅力的に見えたら、

それはお酒のせいだと断言できます。

 

一方、女性特有の現象として、

「まったく好みではない男性なのに

　付き合ってしまった」

ということがあります。

 

これは脳科学の分野でも

立証されているのですが・・・

 

あくまで一般的論ですが、女性は１ヶ月の内、

３週間は家庭的で優しそうな男性に魅力を感じ、

１週間は男性的で強そうな男性に魅力を感じる

ということです。

 

 

この周期は女性ごとに違います。

お酒の勢いのまま告白してくる男性というのは、

「男らしく攻めている」わけですよね？

 

つまり女性目線では、

男性的で強そうな男性だと判断してしまいます。

 

男らしい男性に惹かれる周期に入っていたら…

もう、わかりますよね？

 

酔っていない男性の姿はわからないわけですし、

女性も周期が変われば魅力を感じにくくなる。

 

こうした点に、

酔った勢いでの告白に危険がひそんでいる。

酔った勢いでの恋愛が

続きにくい原因があるんです。

 

 

私はぬいぐるみ心理学を提供していますが、

その中でも「勢いで付き合った・結婚した」

という人からの相談もあるくらいです。

 

「１夜限りのロマンス」

 

聞こえは良いですが、

勢いあまって取り返しのつかない事態に

ならないよう注意が必要ですね。