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ハイタッチをする男性の心理をぬいぐるみ心理学から解説!

[最終更新日]2023/03/13

こんにちは、伊庭和高です。

 

今回も日常の様々なテーマを、

ぬいぐるみ心理学の視点から解説していきます。

※以前はハグについても取り上げました

 

今回は「ハイタッチ」に注目します。

 

・部活で良い成績を残した

・一緒のプロジェクトを成功させた

・スポーツ観戦で盛り上がった

 

様々な場面でハイタッチをすることはあります。

 

とはいえ、日本人は欧米の人ほど

ボディタッチは盛んではありません。

そもそも、そうした文化もないですからね。

 

そのためハイタッチに

戸惑ってしまう人もいます。

 

特に、女性目線で考えると、

男性からハイタッチをされる時って、

何か裏があるのではないかと勘ぐってしまいます。

 

そこでこの記事では、

ハイタッチをする男性心理について、

ぬいぐるみ心理学も踏まえて解説します。

 

ハイタッチを自然にする人と、狙ってする人

まず、ハイタッチを自然にしてしまう人はいます。

 

これは特に悪気があるわけでもなく、

盛り上がると自然と手が出てしまう様です。

 

周りとワイワイやるのが好きな人に

よく見られる傾向です。

 

こうした男性からハイタッチをされた場合は、

特に深く勘ぐらなくても良いでしょう。

 

それがその人の性格なのです。

 

良くも悪くもその人らしさ。

変わることはないのですから。

 

こうした人はあなたに限らず、

みんなにハイタッチをしています。

さて、一方で「狙って」

ハイタッチをする人もいます。

 

男性からハイタッチをされる場合は、

恋愛を意識したものでることが多いでしょう。

 

ハイタッチをすることで

心理的な距離感を縮めたいと考えられます。

 

あるいは、自分を異性として

意識して欲しいのでしょう。

 

実際、ハイタッチやハグ、

握手などの身体接触が適度に多い方が、

そうでない異性よりも心理的な距離が

縮まりやすいと言われています。

 

だからこそ「狙って」ハイタッチをするのでしょう。

今回は男性を取り上げましたが、

同じ女性でも狙って身体接触をする人はいますよね?

 

あからさまに男性の肩に触れたり、

ハイタッチをしたり・・・

 

脳科学の分野では、男性は女性よりも

単純と言われているので…(笑)

いとも簡単に引っかかってしまうのです。

 

最後に

20代 自己投資 女性 画像

ハイタッチを自然とするのか、

それとも狙っているのか。

この見極めは非常に大事です。

 

狙ってやることが一概に悪いとは言えません。

 
実際、恋愛以外の場面では

戦略的に使われる方法でもあります。

 

たとえば部活の試合でハイタッチをすれば、

仲間との一体感を感じやすくなります。

これは試合を有利に進める方法の1つです。

 

ハイタッチ自体が悪いことではないのですが、

男性からされた時は今回紹介した内容を、

まず気にしてみてください。

 

また恋愛を始め人間関係については、

著書『ストレスフリー人間関係』でも詳しく解説しています。

こちらも合わせて読んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
2017年11月には株式会社マイルートプラスを設立。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。