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人見知りは遺伝ではないから大人になっても治せる!

[最終更新日]2023/05/24

 

こんにちは、伊庭和高です。

 

今回は人見知りを取り上げます。

 

人見知りに悩んでいる…」

「人見知りを克服したい…」

 

年齢や性別を問わず、

こうした声は私の元によく届きます。

 

人見知りは遺伝で決まるから、

今から変えられないのでは…

 

こうした相談も寄せられますが、

人見知りは今からいくらでも変えられます。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

人見知りの背景について解説します。

 

人見知りは遺伝で決まらない

私たちが生まれた時は、

誰もが自分らしく振る舞えていました。

 

泣きたい時に泣き、

笑いたい時に笑い、

欲しい物は欲しいと主張できていたのです。

 

ですが成長する中で、

人見知りの一面が出る様になりました。

 

つまり人見知りは遺伝ではなく、

後天的に身についたものです。

 

また親が人見知りの場合も、

親も人生で後天的に人見知りになったのです。

 

たとえ親が人見知りでも、

親の遺伝をしているわけではなく、

成長過程で影響を受けたと言えます。

 

人見知りを続ける原因は自信のなさ

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだと解説しています。

 

人見知りを続けてしまうのも、

自分の自信のなさが根本原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信がない時ほど人見知りをします。

 

逆に自信があれば人見知りをせず、

堂々と振る舞える様になるのです。

 

また私は、人見知り度を診断する心理テストを開発しました。

 

12個の質問(二択)に答えるだけで、

人見知りレベルかが判明します。

こちらも是非やってみてください。

 

「具体的にどんな自信のなさがあるのか?」

 

2つ紹介します。

 

周りの目が気になる

人見知りに悩む人ほど、

周りの目を気にしています。

 

「変に思われたら…」

「嫌われない様にしないと…」

「否定されたら…」

 

この様に周りを気にするほど、

自分の気持ちを抑え込みます。

 

人見知りをして、

必要以上に気を使ってしまいます。

 

周りありきで過ごしているので、

自分の気持ちがわからなくなりがちです。

 

失敗するのが怖い

「間違えたら…」

「ミスをしたら…」

 

この様に失敗を恐れるほど、

人見知りになります。

 

失敗を恐れている時ほど、

周りの目が気になったり、

できない理由ばかり考えます。

 

うじうじすることも増え、

どこか人見知りになってしまうのです。

 

悩みは形を変えて繰り返される

そして悩みは環境を変えて、

何度でも繰り返されます。

 

転職をしたり付き合う相手を変えても、

人見知りに悩む状況は続くのです。

 

時間が解決してくれることはありません。

 

自信のなさと向き合い、

自分で現状を変えないと、

この先も同じ未来が待っています。

 

ですが先ほどもお伝えした様に、

生まれた時から人見知りに悩む人はいません。

 

生まれ持った性格ではなく、

後天的に身についたものなので、

誰でも今から人見知りは治せます。

 

人見知りを治す2つの方法

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

人見知りを治す方法をお伝えします。

 

2つの方法を実践することで、

人見知りは克服できます。

 

自分の気持ちを声に出す

最初の方法が「自分の気持ちを声に出すこと」

 

人見知りに悩む人ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

声に出さず、頭の中で考える癖があります。

 

私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

ネガティブに考えるほど、

周りの反応が気になったり、

失敗を恐れる様になります。

 

どんな気持ちでも良いので、

まずは自分で自分の気持ちを声に出すことが、

人見知りに悩む自分を変える第一歩です。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

意識してぬいぐるみに触れることで、

自分の気持ちを声に出しやすくなります。

 

「どうしたいのか?」と問いかける

そして声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけること。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

人見知りに悩む人ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分より先に相手のことを考えてしまうのです。

 

相手の反応が気になり、

自分の気持ちに素直になれないのです。

 

「した方がいい」

「するべきだ」

「しなきゃいけない」

「して欲しい」

「してあげる」

 

たとえばこれらは自分を主語にできておらず、

相手のことを先に考えている状態です。

 

人見知りに悩んでいる時ほど、

これらの言葉が浮かぶのです。

 

「どうしたいのか?」という問いかけは、

人見知りを克服するために不可欠です。

人見知りは性格ではなく、

後天的に身についただけなので、

今から変えられます。

 

人見知りに悩み続けても、

幸せな未来が待っていません。

 

疲れやストレスを感じやすく、

人間関係も上手くいかず、

生きづらさを抱えやすいのです。

 

人見知りの根本原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合い、

2つの方法を実践することで、

今から現状は変えられます。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。