19Sep
[最終更新日]2023/09/19
こんにちは、伊庭和高です。
今回はお客様の声を紹介したいと思います。
恋愛についての相談は、
私の元によく届きます。
愛媛県在住の湯島さん(女性・仮名)は、
本音が言えずに恋愛が上手くいかず悩んでいました。
===ここから===
付き合う前から相手の顔色を伺い、
自分の気持ちが言えませんでした。
「それいいね」と相手に合わせたり、
良い人を演じて振る舞っていました。
「恋愛の悩みも自信のなさが原因」と、
伊庭さんがおっしゃっていたのを聞いて、
まさに私のことだと思いました。
本音を言うことに、自信がないんです。
「否定されたら…」
「嫌われたら…」
「怒られたら…」
頭の中でネガティブに考えて、
気づけば自分の気持ちがわからなくなります。
心の中で壁を作ってしまうので、
相手とも親密な関係になれず…
たとえ付き合うことができても、
次第に相手に不信感を抱かれる様になりました。
「思っていることを言って欲しい」
これまで何度か恋人がいましたが、
この言葉を付き合う度に言われました。
その場は謝ってやり過ごすものの、
同じ状況を繰り返してしまうので、
相手も愛想が尽きるのだと思います。
「このまま辛い恋愛を繰り返したくない」
伊庭さんの言葉を聞く中で、
強く思いました。
===ここまで===
恋愛や夫婦関係など、
パートナーシップは自分の課題が露骨に出ます。
それこそ結婚すれば、
1日中一緒にいるわけです。
仕事や友達の前では自分を偽れても、
パートナーシップでは必ずボロが出ます。
そして相手に求め過ぎてしまったり、
逆に依存してしまう人もいるでしょう。
恋愛の悩みも自信のなさが原因であり、
湯島さんの様に自信のなさと向き合わないと、
付き合う相手を変えても悩みが発生します。
私は湯島さんの話を受けて、
普段からメルマガでお伝えしている、
現状を変える方法を解説しました。
また湯島さんの現状を踏まえ、
専用の個別メニューを作成しました。
いざ実践を続ける中で、
湯島さんは変化を実感されました。
===ここから===
自分で自分の気持ちを声に出すことは、
私は今まで全くできていませんでした。
ネガティブな気持ちを頭の中で考え、
一層ネガティブ思考になっていました。
これでは本音も言えず、
息苦しさばかり感じてしまいます。
独り言で声に出したり、
ぬいぐるみに話しかけたりと、
伊庭さんの教えを実践する中で、
明らかに心が軽くなった実感があります。
以前までなら長く引きずっていたことも、
すぐにモヤモヤが晴れる様になりました。
その上で本音が言えない時ほど、
相手のことを気にしていることも気づきました。
「した方がいい」
「するべきだ」
「しなければいけない」
「して欲しい」
「してあげる」
伊庭さんから教えてもらった言葉ですが、
自分がしたいことを考えられず、
相手のことを先に考えていました。
「これではダメだ」と思い、
「どうしたい?」と問いかける様にしました。
恋愛はもちろん、日々の些細な選択も、
自分主体でできる様になりました。
伊庭さんとお話をした時は、
恋人と別れたことを引きずっていましたが、
今では気持ちの整理が完全につきました。
新たな恋愛に進む上でも、
これまでと違った関わり方ができていますし、
変化を実感できているのが嬉しいです。
===ここまで==-
その後に湯島さんから、
素敵な恋人ができたと報告がありました。
本音を伝え合いながら、
今までよりも信頼関係を深められているそうです。
自信のなさと向き合いながら、
恋愛の悩みも解決していきましょう!
本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
このコラムの執筆者
伊庭 和高(いば かずたか)
千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
2017年11月には株式会社マイルートプラスを設立。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。