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嫉妬深いのを直したい!心理背景や原因を徹底解説!

[最終更新日]2024/09/05

こんにちは、伊庭和高です。

 

友達、恋愛、夫婦関係など、

人間関係は生きている限り続きます。

 

そして人間関係があれば、

嫉妬心を抱いて悩んでしまうこともあります。

 

「嫉妬深いのをやめたい」

「嫉妬心に悩まされる原因が知りたい」

 

こうした声は私のもとにも多く届いています。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点から、

嫉妬深いのを直す方法を解説していきます。

 

嫉妬深い人の心理背景

 

「なぜ嫉妬深くなってしまうのか?」

まずは心理背景を解説します。

 

どれか1つに当てはまることもあれば、

複数に該当することもあります。

 

何でも自分のものにしようとする

人であれ物であれ、

何でも自分のものにしようとしたがるのは、

嫉妬心が強い人の特徴です。

 

「私のものにしたい」

「奪ってやりたい」

 

嫉妬心が強くなるほど、

こうした気持ちが湧き上がります。

 

その一方でいざ自分のものになると、

急に飽きてしまい興味を示さなくなることもあります。

 

友達の恋人を略奪したのに、

いざ略奪したら興味がなくなり別れてしまうのも、

嫉妬心が強い人にありがちなのです。

 

独占欲や支配欲が一時的に強くなるのも、

嫉妬深い人の心理背景だと言えます。

 

ちなみに私は12個の質問に答えるだけで、

独占欲の強さを診断する心理テストを作りました。

こちらも合わせてやってみてください。

 

寂しがり屋

嫉妬心が強い人ほど、

実は寂しがり屋です。

 

嫉妬心が生まれるほど、

寂しさを心の中でため込むのです。

 

ねたみやうらやむ気持ちは、

寂しさと深く関連しています。

 

寂しいから他人に嫉妬し、

ねたみを嘆く様になります。

 

ちなみに自分の寂しがり屋度は、

12個の質問(2択)に答えるだけで判明します。

 

また寂しがり屋の原因と解決策は、

こちらの記事で詳しく特集しています。

 

周りと自分を比較している

周りと自分を比較する人ほど、

嫉妬深くなってしまいます。

 

うらやんだりねたむのは、

対象があるからこその行動です。

 

「あの人と比べて自分は…」

 

こうした気持ちが生まれるほど、

嫉妬心が強くなります。

 

評価や優劣や上下関係を気にすることで、

嫉妬心は生まれやすいとも言えます。

 

嫉妬深くなる根本原因

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだと解説しています。

 

嫉妬深くなってしまうのも、

自分の自信のなさが原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば嫉妬心に悩まされることはありません。

 

周りに振り回されず、

心穏やかに過ごせる場面が増えるのです。

 

一方で自分に自信が持てないから、

嫉妬心が生まれやすくなります。

 

周りと自分を比べたり、

寂しさに襲われてしまうのも、

自信が持てない時の傾向なのです。

 

嫉妬深いのは直せる

ですが冷静に考えてみると、

生まれた時から嫉妬深い人はいません。

 

嫉妬心でいっぱいの赤ちゃんなど、

どう考えてもいないのです。

 

それが大人になるにつれて、

嫉妬深さに悩まされる様になってしまいました。

 

生まれ持った性格ではなく、

後天的に身についただけなので、

誰でも嫉妬深いのを直すことができます。

 

嫉妬深いのを直す2つの方法

 

ここからはぬいぐるみ心理学の視点で、

嫉妬深いのを直す方法を解説します。

 

2つの方法を繰り返し実践することで、

嫉妬心に悩まされず過ごせる様になります。

 

自分の気持ちを声に出す

まず最初の方法が、

「自分で自分の気持ちを声に出すこと」

 

嫉妬深い人ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

声に出さず頭の中で考え込んでしまうのです。

 

私たち人間は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

ネガティブ思考が強まるほど、

嫉妬心も強まってしまうのです。

 

嫉妬深いと悩んでいる人は、

ほぼ間違いなく頭の中で考える癖があります。

 

どんな気持ちも、まずは声に出して受け止めること。

これが現状を変える第一歩です。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座で解説していますが、

意識してぬいぐるみを活用することは、

嫉妬深いのを直す上で効果的です。

 

自分を主語にして問いかける

自分の気持ちを声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけます。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

嫉妬深さに悩んでいる人ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分よりも先に周りのことを考えているので、

自分を主語にして問いかけていないのです。

 

周りありきで行動していれば、

自分の気持ちを我慢してしまいます。

 

自分を主語にして問いかけることは、

嫉妬心を手放す上で不可欠です。

 

お客様のエピソードを紹介します

 

ここからはお客様のエピソードを紹介します。

 

京都府在住の新井さん(女性・仮名)は、

嫉妬深さに悩んでいる中で、

私のことを知りました。

===ここから===

 

友達や職場や恋愛など人間関係で、

嫉妬心に悩まされることは何度もありました。

 

自分を見てもらえない様に感じたり、

他の人が自分より恵まれていると感じたり、

その度にネガティブな感情に襲われました。

 

嫉妬心から周りにキツく当たったり、

ストレス発散をし続けたり、

そんな自分に嫌気もさしていました。

 

「嫉妬心に悩まされる原因は自信のなさ」

伊庭さんの言葉を聞いて、

まさに自分に当てはまると思いました。

 

自信がないから周りに嫉妬して、

ネガティブな感情を抱いていました。

 

「もう嫉妬心に悩まされたくない」

伊庭さんとお話する中で、強く思いました。

 

===ここまで===

 

新井さんに起こった変化

 

私は新井さんのお話を聞きながら、

先ほど紹介した2つの方法をお伝えしました。

 

また新井さんの現状を踏まえ、

個別に意識するポイントをお伝えしました。

 

ぬいぐるみ心理学を実践し始め数週間で、

新井さんは手ごたえを感じました。

===ここから===

 

嫉妬心を抱いた時に、

自分で気持ちを声に出すことは、

さっそく効果を実感できました。

 

確かに嫉妬心に悩む時ほど、

頭の中でグルグル考え続けていました。

 

余計に嫉妬心を増大させていると知らなかったので、

ブツブツ声に出すことで気持ちが落ち着くのを実感できました。

 

「なぜ嫉妬心を抱くのか?」など、

原因を振り返る中に自信のなさにたどり着き、

冷静さを取り戻せる様にもなりました。

 

そして「どうしたい?」と自分を主語に問いかけると、

嫉妬心を引きずらず行動できる様になりました。

 

嫉妬心を抱く時は自分を主語にしておらず、

周りのことを考えていました。

 

周りと自分の境遇を比較したり、

周りに求め過ぎていたのです。

 

自分がしたいことを意識したことで、

嫉妬心を早く手放せる様になりました。

 

ネガティブな感情に襲われることも激減し、

今まで以上に良好な人間関係も築ける様になりました。

 

===ここまで===

嫉妬心に悩んでいても、

幸せな毎日は訪れません。

 

常に心が乱れた状態ですし、

ただ苦しいだけなのです。

 

嫉妬心を手放せることで、

より自分らしく穏やかに過ごせる様になります。

 

嫉妬深くなる原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合いながら、

2つの方法に取り組むことで、

嫉妬心を手放せる様になります。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
2017年11月には株式会社マイルートプラスを設立。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。