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自己洞察力を高める2つの方法をぬいぐるみ心理学で解説!

[最終更新日]2022/12/01

こんにちは、伊庭和高です。

今回は自己洞察力について取り上げます。

 

「自分の思考や行動や感情を認識すること」

 

これが自己洞察力です。

 

仕事でもプライベートでも、

自己洞察力が高いほど、

物事が上手く進みます。

 

現状を冷静に受け止め、

自分が望む決断ができるのです。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

自己洞察力を高める2つの方法を解説します。

 

自己洞察力を高める2つの方法

 

これから紹介する2つの方法を、

繰り返し実践してみてください。

 

自己洞察力を高めることができます。

 

自分の気持ちを声に出す

最初の方法が「自分の気持ちを声に出すこと」

 

洞察力が低い時ほど、

声に出さず頭の中で考える癖があります。

 

私たち人間は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が増大する習性があります。

 

不安や焦りや怒りなど、

ネガティブな感情も生まれやすいのです。

 

結果として冷静さを失い、

現状を認識できなくなります。

 

どんな気持ちでも良いので、

まずは自分の気持ちを声に出すことが、

自己洞察力を高める第一歩です。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

意識してぬいぐるみに触れることで、

自分の気持ちを声に出しやすくなります。

 

「どうしたいのか?」と問いかける

そして声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけること。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

自己洞察力が低い時ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

「した方がいい」

「しなきゃいけない」

「するべきだ」

「してあげる」

「して欲しい」

 

この様に周りのことを先に考え、

「どうしたいのか?」と問いかけるのを忘れています。

 

自分を主語にして問いかけないと、

余計な雑念が生まれてしまいます。

 

周りにどう思われるかが気になり、

冷静さを失ってしまうのです。

 

自己洞察力を高めるためには、

自分を主語にして問いかけるのが不可欠なのです。

 

自己洞察力が低い3つの原因

 

次に自己洞察力が低い原因を解説します。

 

3つの原因がありますが、

どれか1つに当てはまることもあれば、

複数に該当することもあります。

 

周りの目を気にしている

「怒られたらどうしよう…」

 

「変に思われたらどうしよう…」

 

この様に周りの目を気にしていると、

冷静に物事を判断できなくなります。

 

自分の気持ちよりも先に、

周りにどう思われるかを気にしてしまうのです。

 

結果として焦りも生まれ、

自己洞察力が低くなってしまうのです。

 

周りの目を気にしていても、

良い方向へは進まないのです。

 

失敗を恐れている

「上手くいかなかったら…」

 

「間違えたら…」

 

この様に失敗を恐れるほど、

不安や恐れも生まれます。

 

冷静に現状を受け止められず、

自己洞察力も下がってしまいます。

 

しかも失敗を恐れていれば、

勇気を出して行動もできません。

 

行動しなければ失敗はしませんが、

同時に成功することもありません。

 

その意味で失敗を恐れ続けるのが、

実は最大の失敗だと言えます。

 

頭の中で考えを巡らせている

先ほどもお伝えした通り、

頭の中で考えるほどネガティブ思考が強まります。

 

結果として自己洞察力も低くなってしまうのです。

 

普段から頭の中で考えがちな人は、

自分で自分をネガティブに落としている様なものです。

 

頭の中で考え続けず、

自分の気持ちを声に出すことが大切です。

 

根本原因は自信のなさ

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

自己洞察力が低くなってしまうのも、

自分の自信のなさが原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば自己洞察力は高まります。

 

周りの目を気にしたり、

失敗を恐れ続けたり、

頭の中で考え続けないのです。

 

ですが自分に自信が持てない時に、

自己洞察力も低くなってしまいます。

 

つまり自信の有無が、

自己洞察力に直結するのです。

 

まとめ

ここまでお伝えした様に、

2つの方法を実践することで、

自己洞察力を高めることができます。

 

仕事でもプライベートでも、

自己洞察力が高いほど物事は上手く進みます。

 

自信のなさと向き合い、

2つの方法を実践しながら、

自己洞察力を高めていきましょう。

 

「自信のなさとは何なのか?」

 

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。