26Mar
[最終更新日]2021/03/26
こんにちは、伊庭和高です。
仕事でもプライベートでも、
自分がわからないという悩みを抱くことはあります。
「自分の気持ちがわからない…」
「何がしたいのかわからない…」
モヤモヤとした感情が積み重なり、
何のために生きているのかわからなくなることもあります。
過去の私も自分のことがわからず、
その度に苦しい思いをして来ました。
今回はぬいぐるみ心理学の視点から、
自分がわからない原因を詳しく解説していきます。

私はぬいぐるみ心理学において、
すべての悩みの原因は自信のなさだと解説しています。
自分がわからなくなってしまうのも、
自信のなさが原因です。
詳細は無料メール講座でも解説していますが、
自信がないことで自分のことがわからなくなります。
もし自分に自信が持てていれば、
「自分がわからない」と悩むことはないでしょう。
そしてさらに踏み込んで言えば、
周りを気にするほど自分がわからなくなります。
「変な風に思われないかな…」
「怒られたらどうしよう…」
「嫌われない様に…」
この様に自分よりも相手のことを考えれば、
自分の気持ちを押さえ込む様になります。
自分の気持ちを押さえ込むほどに、
自分で自分がわからなくなってしまうのです。
つまり周り気にする自信のなさがあると、
自分がわからなくなると言えます。
幼少期に根本原因が!
そして私たちの自信のなさは、
幼少期に形成されます。
生まれた時は誰もが、
自信のある状態で振る舞えていました。
ですが成長するにつれて、
周りを気にして自信が持てなくなります。
発達心理学の分野では、
小学校低学年頃に周りを気にし始めると言われています。
つまり誰もが周りを気にする様になり、
自信のなさを感じ始めるのです。
自分がわからなくなってしまうのも、
幼少期の経験が影響していると言えます。
また私たち人間にとって、
親との関係が人間関係の出発点です。
親との関わりの中で自信のなさが形成され、
その後の人間関係に影響を与えるのです。
「親の顔色を伺っていた」
「良い子を演じて来た」
「怒られない様にしていた」
たとえばこうしたケースの場合、
親の反応を気にして自分の気持ちを偽り、
自分のことがわからなくなりやすいのです。
自分がわからないとどうなるのか?
自分のことがわからなくても、
生きていくことはできます。
現にこの文章を読んでいる人の多くが、
自分がわからず悩んでいるのだと思いますが、
毎日を生きていくことはできています。
ですが自分がわからなければ、
周りや世間に流されて生きることになります。
何がしたいのかわからず、
何となく日々を過ごしてしまうので、
虚無感を感じることも出て来ます。
決して最悪な人生ではないかもしれないが、
自分が望んだ人生も実現しないのです。
自分がわからないまま過ごすのは、
つらく苦しい状況だと言えます。
自分がわからないのを抜け出す方法
過去の私も自分のことがわからず、
その場をやり過ごして生きていました。
周りに合わせて行動することも多く、
自分の気持ちを偽っていました。
「もうこんな人生は嫌だ!」と思い、
自信のなさと向き合い行動を始めました。
過去の私はもちろん、
これまでのお客様をみていても、
自信のなさと向き合うことで現状は変えられます。
自分で自分の気持ちに気づきながら、
本当に望む選択を重ねていけます。
自分がわからない状況を抜け出す方法は、
お客様の声も合わせて紹介しているので、
自分を抜け出すイメージがさらに湧くと思います。
合わせて読んでみてください。
本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
このコラムの執筆者

伊庭 和高(いば かずたか)
千葉県千葉市出身。2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決するための有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで6年間で2000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログには、今では500以上の記事があり、月に60,000以上のアクセスがある。
受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年4月、ついに1冊目の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。Amazonおよび全国書店にて販売中。