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自分が我慢すればいいと思ってしまう原因は自信のなさ!

[最終更新日]2022/12/27

こんにちは、伊庭和高です。

 

今回は過去の私も悩んでいたテーマです。

 

「自分が我慢すればいいか…」

 

仕事でもプライベートでも、

何かがあると我慢してしまう人は多いです。

 

言いたいことを飲み込んだり、

やりたいことを抑えてしまうのです。

 

自分が我慢すればいいと思い、

その場をやり過ごしてしまうのです。

 

ですが自分が我慢しても、

幸せになれないのは確かです。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

自分が我慢すればいいと思う原因と解決策をお伝えします。

 

自分が我慢すればいいと思ってしまう原因

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだと解説しています。

 

自分が我慢すればいいと思ってしまうのも、

自信のなさが原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があればやたらと我慢しません。

 

自分の気持ちを伝えたりと、

堂々と振る舞えているのです。

 

ですが自分に自信がないと、

言いたいことを飲み込んだり、

やりたいことを抑えたりと、

我慢する場面が増えてしまいます。

 

特に我慢しがちな人ほど、

周りの目を気にしています。

 

「怒られたら…」

「否定されたら…」

「変に思われたら…」

 

この様に周りの反応を気にして、

我慢する様になってしまうのです。

 

我慢した方が楽

ただし見方を変えれば、

我慢した方が楽だとも言えます。

 

自分の意見を言ったことで、

嫌われたり否定されることもありません。

 

責任を背負うこともないですし、

プレッシャーにも襲われません。

 

その場を無難にやり過ごせて、

楽だといえるのです。

 

ですが我慢をしたい人はいません。

 

その場は楽ができても、

長い目で見れば苦しいだけなのです。

 

マシな地獄です

この状態をたとえるなら、

マシな地獄を選択している様なもの。

 

我慢することでヒドい地獄を回避し、

マシな地獄にいる状態です。

 

ですが地獄にいることに変わりないので、

じわじわとダメージが蓄積します。

 

ストレスや疲れで充満し、

心身が限界を迎えてしまうこともあります。

 

我慢をしても悩みは繰り返される

そして我慢をしても、

悩みは形を変えて繰り返されます。

 

環境を変え相手を変え、

自分が我慢する状況が続くのです。

 

これはつらいですし、

いつまでも現状が好転しません。

 

自信のなさに向き合わず、

自分が我慢すればいいと妥協していても、

良いことはないのです。

 

これから紹介する2つの方法を使い、

自信のなさと向き合いながら、

我慢するのをやめる必要があります。

 

自分の気持ちを声に出す

1つ目の方法が「自分の気持ちを声に出すこと」

 

我慢してしまう人ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

声に出さず、頭の中で考える癖があります。

 

私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

ネガティブに考えるほど、

相手の反応も気になりますし、

我慢してその場を収めようとします。

 

どんな気持ちでも良いので、

まずは自分の気持ちを声に出すことが、

我慢する癖を克服する第一歩です。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

意識してぬいぐるみに触れることで、

自分の気持ちを声に出しやすくなります。

 

「どうしたいのか?」と問いかける

そして声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけること。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

我慢しがちな人ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分より先に相手のことを考えてしまうのです。

 

「した方がいい」

「しなきゃいけない」

「するべきだ」

「してあげる」

「して欲しい」

 

この様に相手のことを先に考え、

自分がどうしたいかを問いかけられていません。

 

相手ありきになっているからこそ、

自分が我慢した方がいいと思い込むのです。

 

「どうしたいのか?」という問いかけは、

我慢するのをやめるために不可欠です。

自分だけが我慢し続けても、

幸せな未来は待っていません。

 

ストレスや疲れを溜め込み、

状況が悪化するばかりです。

 

自分が我慢してしまうのは、

自信のなさが根本原因です。

 

自信のなさと向き合い、

2つの方法を繰り返し実践することで、

現状は今から変えられます。

 

「自信のなさとは何なのか?」

 

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。