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自分の意見が言えない人の3つの特徴【タイプ別に現状を分析】

[最終更新日]2020/12/28

こんにちは、伊庭和高です。

 

自分の意見が言えないという相談は、

私のお客様の半数以上から寄せられています。

 

「仕事で自分の意見が言えない」

「恋人の前では言いたいことが言えない」

「親の前では言いたいことを抑えてしまう」

 

仕事でもプライベートでも、

意見が言えずに悩んでいる声は多いです。

 

何を隠そう私自身も、

自分の意見が言えず悩みを抱え続けて来ました。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点から、

自分の意見が言えない人の特徴を解説します。

 

ぬいぐるみ心理学無料講座

自分の意見が言えない2タイプ

ひと口に意見が言えないといっても、

その状況は大きく2つに分けられます。

 

どちらのタイプに当てはまるのかを知ることで、

自分の特徴を把握することができます。

 

意見があるのに言えない

最初に紹介するのが、

意見はあるのに言えないという状態。

 

言いたいことはあるものの、

実際に意見が言えない状態です。

 

「なぜ言いたいことが言えないのか?」

「大事な場面で意見が言えないのはなぜか?」

 

こうした悩みを抱いていることが多いです。

 

意見がない(思いつかない)

2つ目のタイプが、意見がないこと。

 

自分の意見が思いつかず、

何を言いたいのか自分でもわからない状態です。

 

意見がなければ、

当然ながら自分の意見は言えませんよね。

 

「何を考えているのかわからない」

「何をしたいのかわからない」

 

こうした悩みを抱いている場合、

こちらのタイプに当てはまります。

 

意見が言えない人の特徴を解説しますが、

意見が言えなくなればなるほど、

そもそも意見が思い浮かばない様になってしまうのです。

 

自分の意見が言えない人の3つの特徴

自分の意見が言えない人には、

いったいどの様な特徴があるのか?

 

大きく3つの特徴に分かれますが、

どれか1つに当てはまることもあれば、

すべて該当することもあります。

 

過去の私は3つすべてに該当していましたが、

そりゃあ自分の意見も言えないよな…と納得しています。

 

相手の反応を気にしている

最初に取り上げるのが、

相手の反応を気にしていることです。

 

相手にどう思われるのかを気にするほど、

自分の意見が言えなくなってしまいます。

 

自分よりも相手のことを先に考えるほど、

自分の気持ちを押さえ込む様になります。

 

ちなみにここで言う「相手」とは、

何も特定の誰かとは限りません。

 

職場やご近所さんや世間体など、

不特定多数の相手を指すこともあります。

 

間違えることが怖い

2つ目の特徴が、間違えることへの怖れ。

 

「間違えたらどうしよう…」と思うほど、

自分の意見が言えなくなってしまいます。

 

絶対的な正解などありませんが、

意見を言わなければ間違えることもありません。

 

間違えるのを回避するために、

そもそも意見を言わない様にしています。

 

上手く話せるかどうか不安

上手く話せるかどうか不安だと、

意見を言うのをためらってしまいます。

 

頭の中で話す内容を考えすぎて、

自分でも何を言いたいのかわからなくなることもあります。

 

気づけばタイミングを逃し、

意見が言えなくなってしまうのです。

 

意見が言えないと泣いてしまうことも…

意見が言えない状態が続くことで、

自分の気持ちを押さえ込んでしまいます。

 

ため込んだ気持ちは、必ず爆発します。

 

意見が言えずに毎日を過ごしていると、

ふとした時に泣いてしまうことがあるのです。

 

相手の指摘を受けて泣いたり、

自分が情けなくて泣いてしまったりと、

泣くことが増えてしまうのです。

 

自分の意見が言えない原因

私はぬいぐるみ心理学で、

すべての悩みの原因は自信のなさだと解説しています。

 

自分の意見が言えないのも、

自分の自信のなさが原因です。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

など詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信が持てなければ意見が言える様にはなりません。

 

相手にどう思われるか気にしたり、

間違えることを怖れてしまったり、

上手く話せるかどうかが不安なのも、

自分に自信がないからだと言えるのです。

 

意見が言えない毎日から抜け出す方法

一方で裏を返せば、

自信が持てる様になれば意見が言える様になります。

 

仕事でもプライベートでも、

言いたい時に意見が言える様になるのです。

 

自分の意見が言える様になれば、

自分が望む未来を形作ることもできます。

 

たとえ自信が持てずに悩んでいても、

誰もが数ヶ月で自信が持てる様になることは、

過去のお客様を見て来ても確信を持って言えます。

 

意見が言えない毎日から抜け出すことで、

自分らしく理想の毎日を生きることができます。

自分の意見が言えない原因については、

別の記事でより詳しく解説しています。

 

意見が言えない悩みの解決策もまとめているので、

合わせて読んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。