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恋愛で自己保身をする3つの心理!現状を好転する方法

[最終更新日]2023/08/29

こんにちは、伊庭和高です。

 

「恋愛で自己保身をしてしまう…」

 

年齢や性別を超えて、

こうした相談はよく届きます。

 

自分で自分を守ることが自己保身ですが、

何事においても守ってばかりでは上手くいきません。

 

相手との関係が深まらなかったり、

信用を失ってしまうこともあるでしょう。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

恋愛で自己保身をしてしまう心理背景を解説します。

 

なぜ恋愛で自己保身をするのか?

 

恋愛で自己保身をしてしまうのは、

3つの心理背景があります。

 

どれか1つに当てはまることもあれば、

複数に該当することもあります。

 

嫌われるのが怖い

嫌われるのを怖がっているほど、

守りの言動に入ってしまいます。

 

「嫌われてフラれたら…」

「もう友達にも戻れなければ…」

 

この様に最悪の事態を恐れて、

自己保身をしてしまうのです。

 

確かに嫌われるのを怖がっていれば、

実際に嫌われることはないかもしれません。

 

ですが自己保身を続けるので、

好かれることもないでしょう。

 

その意味では嫌われるのを怖がるのが、

実は一番のリスクだと言えるのです。

 

傷つくのを恐れている

恋愛で傷つくのを恐れていると、

自己保身の言動を取ってしまいます。

 

もし自分の気持ちをさらけ出して、

傷ついてしまったらどうなるのか…

 

ショックを受けることを怖がり、

自分の気持ちに素直になれないのです。

 

ただし傷つくのを恐れていても、

傷つくことはあります。

 

傷つくのを恐れて自己保身をした結果、

相手からの信頼を失ってしまえば、

それもまた傷つくのです。

 

自分の気持ちがわからない

「何がしたいかわからない」

「自分の感情がわからない」

「言いたいことがわからない」

 

この様に自分の気持ちがわからないと、

自己保身をしてしまいます。

 

自分の気持ちがわからないので、

我慢したり相手に合わせてしまうのです。

 

自分の気持ちがわからなければ、

恋愛を楽しむことはできません。

 

常に気を使ってしまうこともあるので、

疲れやストレスを溜め込みやすいのです。

 

自己保身を続ける末路

恋愛で自己保身を続けても、

幸せな未来は待っていません。

 

「何を考えているのかわからない」

「本音を話して欲しい」

 

この様に相手に思われれば、

信頼を失ってしまうかもしれません。

 

別れにつながったり、

相手との距離を詰められないかもしれません。

 

たとえ関係を継続できても、

自己保身を続けるのは疲れます。

 

どこかで我慢が限界を迎え、

関係を切ってしまうこともあるのです。

 

恋愛で自己保身をする原因

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

恋愛で自己保身をしてしまうのも、

自分の自信のなさが根本原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば自己保身をする必要もありません。

 

嫌われたり傷つくのを恐れず、

自分の気持ちを素直に表現できるのです。

 

だからこそ関係も深まり、

幸せな恋愛ができる様になります。

 

ですが自信がないままだと、

自己保身を続けてしまいます。

 

つまり自信の有無が、

恋愛の自己保身をやめるポイントなのです。

 

現状を好転する2つの方法

 

ここからはぬいぐるみ心理学の視点で、

現状を好転する方法を解説します。

 

2つの方法を実践することで、

恋愛で自己保身をするのをやめられます。

 

自分の気持ちを声に出す

最初の方法が「自分の気持ちを声に出すこと」

 

自己保身をする人ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

声に出さず、頭の中で考える癖があります。

 

私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

ネガティブに考えるほど、

自信がない状態も生まれます。

 

嫌われるのを怖がったり、

傷つくのを恐れてしまうのも、

頭の中で考えている時です。

 

どんな気持ちでも良いので、

まずは自分の気持ちを声に出すことが、

自己保身をやめる第一歩です。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

意識してぬいぐるみに触れることで、

自分の気持ちを声に出しやすくなります。

 

「どうしたいのか?」と問いかける

そして声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけること。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

自己保身をしてしまう人ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分より先に相手のことを考えてしまうのです。

 

相手のことを先に考えるから、

自分が出せなくなたり、

相手の反応が気になってしまいます。

 

「した方がいい」

「するべきだ」

「しなければいけない」

「してあげる」

 

たとえばこれらの言葉は、

相手のことを先に考えている時に出てきます。

 

これらの言葉が出てくると、

自己保身をしやすくなってしまいます。

 

「どうしたいのか?」という問いかけは、

恋愛で自己保身をするのをやめる上で不可欠です。

自己保身をする状況を改善しなければ、

幸せな未来は待っていません。

 

日々を生きていくことはできても、

恋愛が上手くいくことはないのです。

 

自己保身をしてしまう根本原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合いながら、

2つの方法を実践することで、

現状は今から変えられます。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。