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過去を引きずる3つの心理【自信のなさが原因です】

[最終更新日]2022/05/19

こんにちは、伊庭和高です。

 

仕事でもプライベートでも、

過去を引きずり後悔してしまうことはあります。

 

「過去の失敗を引きずる癖がある」

「過去を引きずらずに生きていきたい」

 

こうした相談を受けることも多いです。

 

過去を引きずっていても、

自分が望む未来は実現しません。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点から、

過去を引きずる3つの心理背景を解説します。

 

ぬいぐるみ心理学無料講座

過去を引きずる心理背景

さっそく過去を引きずる心理背景を解説します。

 

どれか1つに当てはまることもあれば、

複数に該当することもあります。

 

自分の気持ちに素直になれなかった

自分の気持ちに素直になれなければ、

その分だけ過去を引きずる様になります。

 

自分が望む行動を選択できなかったり、

自分の気持ちを偽ってしまえば、

後悔する場面も増えてしまいます。

 

「あの時こうすれば良かったのに…」

過去を引きずることが増えてしまいます。

 

周りの目を気にしてしまった

周りの目を気にしてしまうと、

過去を引きずりやすくなります。

 

「周りにどう思われるのか…」

「嫌われたらどうしよう…」

「変なウワサが立ったらどうしよう…」

 

周りにどう思われるかを気にするほど、

自分の気持ちに素直に行動できなくなるのです。

 

自分の人生の主人公は、自分自身です。

 

それにも関わらず周りを気にして生きていれば、

自分が幸せになる選択にはつながりません。

 

流されて行動してしまった

自分の気持ちを脇に置き、

その場の雰囲気に流されて行動すれば、

自分が望まない選択をしやすくなります。

 

流されて行動をしてしまうと、

その分だけ過去を引きずりやすくなります。

 

あるいは自分の気持ちがわからず、

流されて行動してしまう人もいます。

 

「何がしたいのかわからない」

「自分の気持ちがわからない」

 

こうした悩みを持っている場合は、

気づかぬ内に流されて行動してしまい、

後悔をため込んでしまうのです。

 

過去を引きずる原因

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさであると解説しています。

 

過去を引きずる原因も、

自分の自信のなさです。

 

詳細は無料メール講座でも解説しますが、

自信が持てていれば過去を引きずることはありません。

 

自分の気持ちに素直になれないのも、

周りの目を気にしてしまうのも、

流されて行動をしてしまうのも、

自分に自信が持てないことが背景にあります。

 

また私は、自分の自信のなさの度合いを診断する心理テストを開発しました。

 

12個の質問(二択)に答えるだけで、

自信のなさをどれだけ感じているかが判明します。

こちらも合わせてやってみてください。

 

今を楽しめない!

何より過去を引きずっていると、

今この瞬間を楽しむことができません。

 

意識が過去に引き戻されてしまうので、

心ここにあらずな状態を続けてしまいます。

 

そして今この瞬間を楽しめなければ、

自分が望む未来を描くこともできません。

 

過去に意識を向け続ける限り、

幸せな人生を送ることはできないのです。

 

過去を引きずるのをやめたい!方法は?

過去を引きずる3つの心理背景を、

ここまで解説してきました。

 

仕事や恋愛など、

私も過去の選択を後悔し引きずっていたことがあります。

 

何もやる気が起きず、

淡々と毎日を過ごしているだけでした。

 

自分の人生を生きている実感も持てず、

幸せな未来を描くこともできませんでした。

過去を引きずる原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合い行動したことで、

過去を引きずるのを克服することはできます。

 

過去を引きずるのを克服する方法は、

こちらの記事で詳しく特集しています。

合わせて読んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。