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寂しがりな気持ちを我慢する原因は自信のなさです

[最終更新日]2022/01/05

こんにちは、伊庭和高です。

 

今回取り上げる寂しさについては、

多くのお客様から相談が寄せられています。

 

「急に寂しさに襲われてしまう」

「寂しさを埋める恋愛をしてしまう」

「寂しがりな性格が直せない」

 

寂しがりな気持ちが出てくるほど、

自分が望まない行動を取りやすくなります。

 

「寂しさに振り回されて幸せになった!」

 

こうした声を、少なくとも私は聞いたことがありません。

 

そして今回取り上げるのは、

寂しさを我慢してしまうこと。

 

自分1人で我慢してしまったり、

誰かに見せない様にしている状態のことです。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

寂しがりな気持ちを我慢する原因をお伝えします。

 

なぜ寂しがりな気持ちを我慢するのか?

 

「なぜ寂しがりな気持ちを我慢するのか?」

 

大きく2つの原因があります。

 

どちらか1つに該当することもあれば、

複数に当てはまることもあります。

 

相手の反応を気にしている

「嫌われたらどうしよう」

「変な風に思われたらどうしよう」

「怒られたらどうしよう」

 

この様に相手の反応を気にしていると、

寂しがりな気持ちを我慢しがちになります。

 

言いたいことがあっても言えず、

相手に合わせて振る舞うことも増えてしまいます。

 

相手に好印象を持たれることはあっても、

我慢し続けて自分が苦しくなってしまいます。

 

あるいは我慢しているのが相手にバレて、

関係が悪化してしまうこともあります。

 

いずれにせよ、上手くいかなくなってしまうのです。

 

吐き出すと止まらなくなるから

寂しさを我慢している人ほど、

実は寂しい気持ちを伝えるのを怖がっています。

 

いったん寂しさを吐き出すと、

次から次に止まらなくなってしまうと考えているのです。

 

止まらなくなる中で涙を流したり、

取り乱してしまうことを恐れているのです。

 

あるいは寂しさを吐き出し続けると、

相手にマイナスの印象を抱かせてしまうのを恐れてもいます。

 

寂しさを我慢する根本原因

私はぬいぐるみ心理学学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだと解説しています。

 

寂しさを我慢してしまうのも、

自分の自信のなさが原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信がないからこそ寂しがってしまいます。

 

どこか不安な気持ちが増大したり、

マイナス思考でいっぱいになってしまい、

寂しさであふれてしまうのです。

 

そして寂しさを我慢してしまうのも、

相手の反応を気にする自信のなさが原因です。

 

一方で自分に自信があれば、

寂しさを我慢することはありません。

 

そもそも寂しさに悩まされることもなく、

自分らしく関係性を築ける様になります。

 

幼少期に原因があります

そして私たちの自信のなさは、

幼少期の経験で形作られます。

 

年を重ね成長する中で、

寂しがりな自分に変わってしまいます。

 

また私たちは親との関係が、

すべての人間関係のスタートです。

 

「親が構ってくれなかった」

「親の顔色を伺っていた」

「親も寂しがりだった」

 

たとえばこうしたケースだと、

子供が寂しがりになりやすいのです。

 

寂しさに振り回されても幸せになれない

寂しい気持ちを我慢し続けても、

幸せな未来は訪れません。

 

その瞬間は我慢できても、

どこかで我慢は限界に達します。

 

寂しさを埋めるために恋愛をしたり、

暴飲暴食をしてしまったり、

何となくSNSを見続けたりと、

良いことは何もないのです。

 

自信のなさに向き合い、

寂しさに悩まされる状況を抜け出すこと。

 

これが大切です。

 

寂しがりを克服する方法は、

別の記事で3ステップで解説しています。

合わせて読んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。