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【徹底解説】寂しさを紛らわす正しい方法!満たされない毎日から卒業

[最終更新日]2022/04/12

こんにちは、伊庭和高です。

 

本日のテーマである寂しさについては、

お客様からもよく相談される内容です。

 

私達人間には1000以上もの感情が存在し、

寂しさもその1つです。

 

誰もが寂しさを感じることはありますが、

寂しさを感じ続けているのは苦しいです。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点から、

寂しさを紛らわす方法を解説します。

 

ぬいぐるみ心理学無料講座

寂しさに襲われるのは辛い

冒頭でもお伝えしましたが、

寂しさに襲われるのは辛いです。

 

恋愛や夫婦関係でよくある悩みですが、

仕事や友達関係など様々な場面で

寂しさに悩まされることはあります。

 

仕事が手につかなくなったり、

何をするにもやる気がなくなったり、

急に涙が流れてくることもあります。

 

「寂しく毎日を過ごしたい!」

この様に思う人は誰もいないでしょう。

 

寂しさを解消できる様になることは、

幸せな毎日を送る上でも大切です。

 

寂しさとは「満たされない想い」

寂しさに悩まされているならば、

その背景には満たされない想いがあります。

 

自分の心が満たされていない時に、

寂しさという感情に襲われます。

 

満たされない気持ちを何とかしようと想い、

寂しさを紛らわせようとするのです。

 

ちなみにあなたの寂しがり屋度は、

12個の質問(2択)に答えるだけで判明します。

 

寂しさを紛らわす間違った方法

ここからは具体的に、

寂しさを紛らわす方法を紹介します。

 

ですが多くの人がやってしまうのが、

【間違った方法】です。

 

これから紹介する方法をやってみても、

寂しさを感じる状況は続きます。

 

一瞬楽にはなるかもしれませんが、

すぐに寂しさが襲ってくるのです。

 

寂しさを紛らわす間違った方法。

どれか1つに当てはまることもあれば、

複数に当てはまることもあるでしょう。

 

恋愛に走る

寂しさを紛らわすために恋愛に走ること。

実はこれは間違った方法なのです。

 

寂しさを紛らわす恋愛をしても、

お互いに幸せな関係は築けないのです。

 

たとえば現在恋人がいないとして、

寂しさを紛らわすために彼氏や彼女を作ること。

 

これは寂しさを紛らわすために付き合う様なものです。

実際に恋人ができたとして、

一緒にいる時は寂しさは感じないでしょうが、

1人になった時に再び寂しさに襲われます。

 

電話が来なかった既読がつかなければ、

途端に寂しさに襲われてしまいます。

 

恋人がいないと寂しさを感じる状況は、

非常に不安定な状態だと言えます。

 

寂しさの正体は依存心だと別の記事で解説していますが、

恋愛に依存してしまう状況が生まれます。

 

寂しくて結婚するとどうなるか?

寂しさを紛らわせるために恋愛をし、

そのまま結婚してしまうケースもあります。

 

「一人暮らしが寂しいから結婚した」

過去のお客様にはこうした方もいました。

 

ですが結婚しても寂しさは消えません。

 

夫(妻)が自分の思う通りの反応を示してくれないと、

寂しさに襲われてしまうこともあります。

 

外側の対象で寂しさを埋めようとしても、

根本的に寂しさを抱く状態は解消されないのです。

結婚しても寂しさを抱き続ければ、

この後に紹介する方法で寂しさを紛らわすかもしれません。

 

あるいは既婚者にもかかわらず、

寂しさを埋めるために別の男性(女性)と関係を作ることもあります。

 

寂しさを紛らわすために付き合うことを、

結婚してからも続けてしまう可能性もあるのです。

 

誰にとっても幸せな結末にはならないでしょう。

 

お酒に走る

あるいは寂しさを紛らわすために、

お酒に走ってしまうこともあります。

 

毎日必ず晩酌をする様になったり、

お酒を飲まないとやってられない様になることもあります。

 

お酒に走るのが間違った方法だということは、

冷静に考えれば誰でもわかります。

 

お酒を飲んで寂しさを紛らわせても、

酔いが覚めたら再び寂しさが襲ってきます。

 

あるいはお酒を飲みながら、

自分に罪悪感を抱いてしまうかもしれません。

 

何よりお酒を飲み続けていれば、

健康に悪影響を及ぼしてしまいます。

ちなみにこれはお酒だけでなく、

寂しさを食事で紛らわせるケースもあります。

 

お腹が減ってないのにお菓子やスイーツを食べ過ぎたり…

やたら辛い料理が食べたくなったり…

 

お酒や食事で一時的にお腹は満たせても、

心を満たすことはできません。

すぐに寂しさが押し寄せてしまいます。

 

とにかく人と会う

寂しさを紛らわすために、

とにかく人と会う人もいます。

 

人と会ってる間は寂しさを感じませんが、

別れた瞬間に寂しさを感じます。

 

それほど会いたい人でなくても、

誰でも良いから会おうとすることもあります。

 

実際に会ってるだけでなく、

電話をすることで寂しさを紛らわすこともあります。

寂しさを紛らわすために人に話すと、

ネガティブな気持ちを相手にぶつけてしまいます。

 

「私の気持ちも受け止めて欲しい」

「寂しい気持ちをわかって欲しい」

 

吐き出すことでスッキリするものの、

聞いている相手は疲れてしまいます。

 

「早く話が終わらないかな…」

「もう付き合ってられないな…」

 

この様に思われている可能性もあり、

関係が悪化することもあるのです。

 

衝動買いをする

寂しさを紛らわすために、

衝動買いをしてしまうこともあります。

 

いざ買ってみると、そこまで欲しいものじゃないことも多いです。

 

お金を使うことで、

一時的に寂しさを紛らわせています。

 

この方法を続けても心は満たされず、

お金も手元からなくなってしまいます。

 

マイナスとゼロの往復

ここまで間違った方法をお伝えしましたが、

いずれの方法もマイナスからゼロの往復なのです。

 

寂しさを一時的に紛らわせても、

マイナスからゼロに戻るだけです。

 

寂しさを感じる原因と向き合えておらず、

再び寂しさを感じマイナスに落ちてしまいます。

 

寂しさの原因と向き合い、

プラスの方向に進むことこそ、

寂しさを根本的に手放す方法です。

 

ここで紹介した間違った方法では、

寂しさを感じ続け辛い未来が待っています。

 

寂しさを原動力に行動するのは危険

何より寂しさを原動力に行動すると、

自分が望んでいない方向に進んでしまいます。

 

それこそ寂しさを紛らわせる恋愛をすれば、

好きでもない人と結婚するリスクもあります。

 

寂しさを紛らわせることはできても、

その相手が好きかどうかは別問題です。

 

寂しさをキッカケに行動しても、

幸せな未来へ進んでいかないのです。

「寂しさを感じる状況を克服し、

幸せな毎日を送れる人を増やしたい」

 

私はこうした想いを抱きながら、

ぬいぐるみ心理学を届けています。

 

そこで寂しさを紛らわす正しい方法を、

この後で紹介したいと思います。

 

本質的な方法にはなりますが、

一番早く成果が出る方法でもあります。

 

寂しさを紛らわす正しい方法

ここから正しい方法をお伝えしますが、

そもそも寂しさを紛らわそうとする時点で、

実は寂しさに悩まされる状況は解決しません。

 

寂しさを一時的に紛らわすのは、

マイナスからゼロの往復になってしまいます。

 

寂しさを受け止め、

寂しさを感じない状況を作っていくこと。

 

これから紹介する2つの方法を実践することで、

寂しさに悩まされない毎日を実現できます。

 

自分で自分の気持ちを声に出す

まず最初にお伝えする方法は、

自分で自分の気持ちを声に出すことです。

 

寂しさに悩まされている人ほど、

自分で自分の気持ちを声に出していません。

 

心の中で寂しさを募らせることもありますが、

実はこれは逆効果。

 

声に出さず寂しさをため込むと、

一層ネガティブ思考に陥ります。

そしてここでのポイントは、

「自分で」自分の気持ちを声に出すこと。

 

先ほど間違った方法でも紹介しましたが、

いきなり誰かに寂しさを吐き出さないでください。

 

まずは自分で寂しさを受け止めること。

これが大切です。

 

ちなみに自分で自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用することが効果的です。

 

詳細は無料メール講座で解説していますが、

ぬいぐるみが好きかどうかに関係なく、

意識して関わることで寂しさを解消できる様になります。

 

自分を主語にして問いかける

そして自分の気持ちを声に出した後は、

自分を主語にして問いかけること。

「どうしたいのか?」と問いかけてください。

 

寂しさに襲われている時ほど、

「どうしたいのか?」と問いかけられていません。

 

自分を主語にして問いかけられていないので、

自分が望まない行動を選択してしまいます。

 

一瞬寂しさを紛らわせても、

長い目で見ればマイナスの方向に進んでしまいます。

 

「どうしたいのか?」と問いかけることは、

寂しさを手放す上で不可欠です。

 

お客様のエピソードを紹介します

ここからはぬいぐるみ心理学のお客様で、

寂しさに悩まされなくなったケースを紹介します。

 

大阪府在住の角田さん(女性・仮名)は、

寂しさに襲われることに悩んでいました。

 

===ここから===

 

大人になってからは特に、

急に寂しさに襲われることがありました。

 

1人でいると寂しくなってしまい、

不安な気持ちを抱えている様な感覚でした。

 

恋愛やお酒に走ったり、

つい衝動買いをしてしまったりと、

寂しさを紛らわす間違った方法ばかりをしてきました。

 

その瞬間は寂しさが解消できるものの、

時間が経てば再び寂しさに襲われてしまい、

同じことを繰り返していました。

 

寂しさをこじらせてしまうので、

人間関係で上手くいかないことも繰り返していました。

 

「寂しさに悩まされない様になりたい」

「幸せな毎日を送りたい」

 

こうした気持ちが強かったので、

ぬいぐるみ心理学を実践することに決めました。

 

角田さんにどんな変化が生まれたのか?

私は角田さんのお話を聞きながら、

先ほど紹介した2つの方法を伝えました。

 

また角田さんの現状と課題を踏まえて、

個別に取り組むメニューも作成しました。

 

ぬいぐるみ心理学を実践する中で、

角田さんに確実に変化が生まれました。

 

===ここから===

 

以前までの私は寂しさに襲われた時に、

自分の気持ちを声に出せていませんでした。

 

声に出すのを怖がって、

心の中にため込んでいたのです。

 

ですが声に出すのを意識したことで、

寂しさがすぐに消える様になりました。

 

寂しさを紛らわそうともしなくなり、

自分で自分の気持ちを落ち着けられる様になりました。

 

また自分を主語にして問いかけ始めたことで、

そもそも寂しさに襲われる頻度が激減しました。

 

自分が取りたい行動を選択することで、

自分の心を満たせる様にもなりました。

 

人間関係でも理想的な関係を築ける様になり、

今までと状況が好転しています。

 

===ここまで===

 

寂しさに悩まされない毎日を手に入れる

寂しさに悩まされ続けていると、

満たされない毎日を過ごしてしまいます。

 

間違った方法で一時的に紛らわせても、

寂しさを感じる状況は続きますし、

自分の心は満たされません。

 

寂しさを感じる原因と向き合うことで、

そもそも寂しさを感じない毎日を実現できます。

 

マイナスとゼロの往復ではなく、

プラスの方向に人生を踏み出せます。

 

恋愛ならば本当に好きな人と付き合え、

幸せなパートナーシップを築ける様になります。

 

寂しさを感じる根本原因について、

詳細は無料メール講座で解説していますので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
2017年11月には株式会社マイルートプラスを設立。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。