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ぬいぐるみ心理学

返報性の法則の心理学には落とし穴が!好意を伝え続けると損をする

[記事公開日]2016/06/26
[最終更新日]2018/10/14

 

こんにちは、伊庭和高です。

今日は心理学でも有名な法則の1つ、

返報性の法則を取り上げます。

 

 

返報性の法則(原理)とは、

人は何かをされた時に、思わずお返しをしたくなるというもの。

 

これはどんな分野でも当てはまります。

 

 

お店で無料お試しサービスを受けた後に、

「低額でも良いからサービスを買わないと悪いな…」と思うのもその1つ。

 

営業でお土産の品物を持参することで、

「門前払いは悪いな」と思わせ交渉に持ち込むのもその1つ。

 

手伝ってあげたり優しくすることで、

「告白されたら付き合わないと悪いな」と思わせる恋愛テクニックもあるほどです。

 

心理学では有名な法則ですし、

『影響力の武器』という本で紹介されたことで、

日本でも一気にメジャーになりましたよね。

 

確かにこの方法を使えば、

目先の成果は生まれるかもしれません。

 

でも、ちょっと待って下さい。

返報性の法則には思わぬ落とし穴があります。

 

今回は落とし穴と正しい使い方について、

ぬいぐるみ心理学の視点からお伝えします。

 

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返報性の法則の落とし穴

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まず大きな落とし穴としてあるのが、

相手に抱かせる罪悪感です。

 

「何かサービス買わないと悪いな…」

 

この様に思ってサービスを買った人は、

果たしてそのサービスをリピートするでしょうか?

 

 

まぁ、しないですよね。

 

罪悪感からサービスを購入しても、

何度も購入してくれるファンにはならないでしょう。

 

一度切りの関係で終わりますし、

むしろ後味の悪さを残してしまうかもしれません。

 

 

狙って返報性の法則を使えば、

相手に残るのは「後味の悪さ」だけ。

 

よほど自分やサービスに自信があって、

「もうヤバい!」と思わせるくらいの魅力があるなら別ですが、

仕事でも恋愛でも、積極的に使うのはオススメしません。

 

「無理して」好意を伝え続けると損をする!

自己開示 できない 苦手 方法 画像

 

そして返報性の法則を狙って使っている人は、

ほぼ100%自分を偽っています。

 

本当に、心からしたいわけではなく、

「相手の目を気にして」好意を伝えているわけです。

 

相手に良く思われる可能性があるなら、

多少自分を抑えてでも好意を伝えよう。

 

ただしこれでは相手にあなたの魅力は伝わりません。

 

仕事であれば長年続くお客さんとの関係ならまだしも、

新規営業ではあなたの魅力が伝わりません。

 

商品の魅力はもちろんですが、

それ以上に担当者の想いが伝わるか。

 

「確かに良い人ではあるんだけど、

何を考えてるのか今イチつかめないな…」

 

こんな風に思われてしまう可能性もあるのです。

 

飛び込み営業 トーク コツ 画像

 

また恋愛であれば、付き合うことはできるかもしれません。

 

ですが付き合ったということは、

好意を伝えてくれるあなたに相手は惹かれているということ。

 

付き合っても、結婚しても、

返報性を意識して自分を偽り続けなければいけません。

 

「付き合ったんだから、本当の私も愛してね」

これは無理があります。

 

「私が好きなのは付き合う前のあなたであって、

本当のあなたは今までのイメージと何か違う。」

 

こう思われても仕方ないのです。

 

返報性の法則は結果論

実践 行動 一歩 歩み 画像

 

一番健全な関わり方は、

「自分がしたいからすること」です。

 

好意を伝えたければ伝えれば良いし、

そうでなければ伝えなくて良い。

 

素の自分がどう感じるか。

これをベースに振る舞うことです。

 

その結果として返報性に当てはまれば良いし、

あなたの魅力が相手にも伝わります。

40代 恋愛 デート 画像

 

また、どうしても返報性を使いたい場合は、

「大勢に影響しない場面」にとどめてください。

 

最初の話すキッカケであったり、

軽微な場面でのみ使用することで、

つかみは好感触になります。

 

好感触なつかみを得たならば、

後はそのままのあなたで関わることです。

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