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子育てにつきもの!ご近所付き合いの悩みを解消する方法!

[最終更新日]2020/11/09

 

 

こんにちは、伊庭和高です。

 

さて、私はぬいぐるみ心理学を提供していますが、

子育てに関する悩みを聞くこともあります。

特にタイトルにある様にご近所付き合いについての悩みは圧倒的に多いです。

 

「子どもがいるから、ご近所さんに配慮しなければいけない」

「同じ学校に通う親御さんとは、地域間で付き合っていかないといけない」

 

ただでさえ気苦労の多い子育て。

ご近所付き合いが苦手だったり

ストレスに感じる人にとってはしんどいでしょう。

 

そこで、この記事では子育て中のご近所付き合いの悩みや

ストレスを解消する方法についてまとめました。

 

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意外と適当、ご近所付き合い

自己開示 できない 苦手 方法 画像

ご近所付き合いについて悩みやストスを感じている人は、

きっと真剣に向き合おうとしているんだと思います。

 

ですが、よく考えて下さい。

 

一部の熱心な人をのぞいて、

そこまでご近所付き合いに熱を入れている人はいるでしょうか?

 

 

地域の自治会役員、学校のPTA役員を

選ぶだけでもほぼ誰も立候補がない状態です。

 

正直、自分のこと以外はどうでもいいんです。

また、以前の記事でうわべだけの人間関係について伝えました。

 

大人になればなるほど、

人付き合いは表面的なものになっていきます。

その方が余計な衝突はないですし、楽なんですよね。

 

ということは、たとえご近所付き合いをしていたとしても、

相手はあなたにそこまで深い関係を求めてはいないんです。

 

こう考えると、かなりストレスは軽減されませんか?

 

だって、立ち話をしていたとしても、

相手はあなたのことを何とも思っていないんです。

 

…まあ、悪い印象を持っていたら、そもそも話さないでしょうしね。

 

ということは、あなたもご近所付き合いを何となくやればいいんです。

とはいえ、女性は話したがり

甘えたい 甘えられない 画像

ただし、注意して欲しいのが、

女性は男性に比べて話したがりだということです。

 

『話を聞かない男、地図が読めない女』という本では、

1日に話す平均的な言葉の数は、

女性が男性の3倍であるというデータを示しています。

 

つまり、女性は話したがりなんです。

 

原始時代から、女性は家を守る役割が与えられていたため、

必然的に他の女性と情報交換する機会が増えていきました。

その結果、話す言葉の数が増えていったんです。

 

それこそ現代では女性も男性同様に働くことができますが、

長く染み付いた習性は簡単には抜けません。

優等生 つらい 画像

また、専業主婦の方であれば、

職場でコミュニケーションをとる機会はありません。

子どもか旦那との会話が主になります。

 

その分、ご近所付き合いでは日々感じていることを、とにかく吐き出します。

 

もしあなたが、「長話がストレスだ…」と感じているのであれば、

割り切って話を聞くことも1つの方法です。

 

ただし、相手はただ話したいだけです

あなたのアドバイスを求めているわけではありません。

 

少し話を聞いてから、

「今日は用事があるの」と切り上げてしまって良いでしょう。

 

たとえ切り上げたとしても、

相手はその点を不快に思うことはありません。

要注意!ねちねちさんへの対応

自己啓発 効果ない 画像

さて、最後に忘れてはいけないのが「ねちねちさん」です。

「ねちねちさん」とは、何かにつけて不満や小言を吐き出す人です。

 

「だからおたくの子どもは…しつけしてるの?」

「ちゃんと子どもを見てもらわないと困りますよ!」

何かにつけてこうした小言を言われては、精神的に参ってしまいます。

 

これについても、先ほど伝えた様に

「ただ話したいだけ」という心理が当てはまります。

 

また、これはご近所付き合いに限らず、

人付き合いがあるところすべてに共通しているのですが…

 

グチや小言を言う人というのは、

たいてい気に入らないことがあったからです。

 

 

例えば、

「旦那にご飯がマズいって言われた。あ〜イライラする」

「職場で上司に叱られた!」

 

こうしたイライラが、

何の関係もないあなたに降り掛かっているんです。

本当に理不尽なんです(笑)

 

これについては、「ふざけるな!」と真っ向勝負してはいけません。

ただ聞き流していればいいんです。

 

もちろん、それもキツいという人もいるとは思いますが、

あなたに何の罪も責任もないんです。

 

何の関係もないイライラが、

たまたまそこにいた「あなた」に降り掛かっているだけなんです。

 

「今言われている不満は、私とは何の関係もないんだ」

こう思ってやりすごせばいいんです。

まとめ

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今回紹介した方法を、まずは試してみてください。

これだけでも、ご近所付き合いの悩みはかなりスッキリします。

 

子育てだと、子どもが自分の言うことを

聞いてくれないストレスもあり大変だと思います。

 

だからこそ、ため込みすぎないでくださいね。

 

このブログのタイトルに、

「Let it goでストレスフリーな人間関係を」という言葉があります。

 

今回は、多くの人に向けて書きました。

 

ぬいぐるみ心理学を通して、

あなたが人付き合いでストレスを感じないための方法をお伝えしています。

 

まさに、どんな人付き合いでもストレスフリーになるわけです。

 

では、本日も最後まで読んで下さり、ありがとうございます!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
2017年11月には株式会社マイルートプラスを設立。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。