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豆腐メンタルの末路は3つ!辛い状況は幼少期にキッカケがある

[最終更新日]2023/01/17

こんにちは、伊庭和高です。

 

「豆腐メンタルに悩んでいる」

 

年齢や性別を問わず、

こうした声は私の元によく届きます。

 

ちょっとしたことで傷ついたり、

不安や落ち込んでしまうことを、

豆腐メンタルと言います。

 

精神的に弱い状態を、

すぐに崩れる豆腐にたとえた言葉です。

 

仕事でもプライベートでも、

豆腐メンタルのままでは上手くいきません。

 

同じ悩みに直面し、

人間関係でも苦しんでしまいます。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

豆腐メンタルについて解説します。

 

豆腐メンタルの末路

 

豆腐メンタルが改善できないと、

幸せな未来は待っていません。

 

3つの結末が待っていますが、

どれか1つに当てはまることもあれば、

複数に該当することもあります。

 

成功できない

豆腐メンタルのままだと、

失敗を恐れて行動できません。

 

不安や恐ればかり浮かび、

一歩を踏み出すことができないのです。

 

確かに失敗を恐れていれば、

実際に失敗することはありません。

 

ですが行動に移さないので、

成功もしないのです。

 

その意味では失敗を恐れるのが、

実は最大の失敗だと言えます。

 

人間関係に悩み続ける

豆腐メンタルな人ほど、

周りを気にし続けてしまいます。

 

「変に思われないかな…」

「怒られたらどうしよう…」

「受け入れられるのか…」

 

この様に相手の反応ばかり気になり、

慎重に行動してしまうのです。

 

相手からしてみれば、

何を考えているかわからないので、

不信感を募らせることもあります。

 

また必要以上に気を使い、

疲れやストレスも感じます。

 

仕事でも恋愛でも友達でも、

人間関係の悩みを抱きやすいのです。

 

ネガティブ思考でいっぱいになる

不安、恐れ、寂しさ、悲しさ…

 

豆腐メンタルの人ほど、

ネガティブに考え続けます。

 

そもそもメンタルが弱くなければ、

自分らしく行動できるので、

ネガティブに考え続けません。

 

何かをしようと思ったら、

すぐネガティブな気持ちが浮かぶのも、

豆腐メンタルの人の特徴です。

 

豆腐メンタルの根本原因

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだと解説しています。

 

豆腐メンタルになってしまうのも、

自分の自信のなさが根本原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば豆腐メンタルになりません。

 

失敗を恐れたり、

周りの目を気にせずに、

堂々と振る舞えるのです。

 

ですが自分に自信が持てないから、

メンタルが弱くなってしまいます。

 

また私は、自分の豆腐メンタルの度合いを診断する心理テストを開発しました。

 

12個の質問(二択)に答えるだけで、

豆腐メンタルのレベルが判明します。

こちらもぜひやってみてください。

 

幼少期にキッカケがある

そして私たちの自信のなさは、

幼少期の経験が影響しています。

 

生まれた時から自信がない人はいません。

 

泣きたい時に泣き、

笑いたい時に笑い、

自分の思うままに振る舞えていました。

 

ですが大人になる中で自信がなくなり、

豆腐メンタルになってしまうのです。

 

また私たちは親との関係が、

すべての人間関係のスタートです。

 

親と関わる中で自信のなさが生まれ、

その後に影響を与えることもあります。

 

「親の顔色を伺っていた」

「親の言う通りに生きてきた」

「親も豆腐メンタルだった」

 

たとえばこうした場合は、

子供の頃から悪影響を受けてしまうのです。

 

現状を好転するために

とはいえ冷静に考えれば、

生まれた時から豆腐メンタルの人はいません。

 

生まれ持った性格ではなく、

後天的に身についたものなので、

誰でも今から豆腐メンタルを克服できます。

 

豆腐メンタルの克服法は、

こちらの記事で詳しく解説しています。

合わせて読んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。