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ぬいぐるみを衝動買いしてしまう理由は?

[最終更新日]2023/05/28

こんにちは、伊庭和高です。

 

私は子供の頃からぬいぐるみが好きで、

大人になった今も自宅にはぬいぐるみが複数あります。

 

そしてぬいぐるみ心理学を開発し、

5000名以上のお客様に届けてきました。

 

お客様からはぬいぐるみの相談を受けることもありますが、

「ぬいぐるみを衝動買いしてしまう」という声もあります。

 

そこで今回はぬいぐるみ心理学の視点から、

ぬいぐるみを衝動買いしてしまう理由を解説します。

 

ぬいぐるみ心理学無料講座

衝動買いは後悔することも多い

これは決してぬいぐるみだけに限りませんが…

 

衝動買いをした場合、

その多くが後悔するのです。

 

衝動的につい買ってしまうわけです。

 

当初は買う予定がなかったのに、

つい買ってしまった物については、

その場では満足感が得られても、

冷静に考えると「なぜ買ったのか?」と後悔しやすいのです。

 

たとえぬいぐるみが好きな人でも、

衝動買いをして後悔することは意外とあります。

 

「ぬいぐるみは好きだから」

この様に自分を正当化しようとしても、

心のどこかでモヤモヤした感情が残りやすいのです。

 

ぬいぐるみを衝動買いする心理背景

「ぬいぐるみをつい買ってしまう」背景に、

どの様な心理が働いているのかを解説します。

 

3つの心理背景を紹介しますが、

どれか1つに当てはまることもあれば、

複数に該当する場合もあります。

 

ぬいぐるみが好き

ぬいぐるみを衝動買いするということは、

ぬいぐるみが好きだからです。

 

好きなものは目に入りやすいので、

衝動買いの確率もアップします。

 

ですが何事においても、

やり過ぎると上手くいきません。

 

たとえばお酒が好きだとしても、

お酒を飲み過ぎれば体を壊します。

 

ぬいぐるみが好きだとしても、

ぬいぐるみを買い過ぎればお金がなくなります。

 

「やり過ぎていないだろうか…」

自分自身に問いかけることは大切です。

 

素の自分を出したい

私たち人間はぬいぐるみの前では、

無意識の内に素の自分が出てしまいます。

 

私もオリジナルぬいぐるみを販売していますが、

ぬいぐるみの好き嫌いに関係なく、

安心感やリラックス感を抱きやすい設計にしています。

 

心理学的にもぬいぐるみと触れることで、

穏やかな気持ちになると言われています。

 

素の自分を出したい時ほど、

ぬいぐるみを求める傾向があるのです。

とはいえ見方を変えれば、

素の自分を出せていない時にこそ、

ぬいぐるみを衝動買いしやすいとも言えます。

 

仕事やプライベートで、

周りに合わせて自分を抑えていたり、

無理して頑張り過ぎていると、

素の自分を出せずストレスをため込みます。

 

ストレス発散の吐き出し口として、

ぬいぐるみを求めてしまうこともあるのです。

 

ですが一時的にストレスを発散できても、

ストレスを感じる原因は解決していません。

 

無料メール講座でも詳しく解説していますが、

私はすべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

自信のなさと向き合わなければ、

いつまでもストレスを抱き続け、

衝動買いを繰り返してしまうのです。

 

寂しさに襲われている

寂しさに襲われている時に、

ついぬいぐるみを買ってしまいやすくなります。

 

寂しさを埋めるために、

ぬいぐるみを求めてしまうのです。

 

突然寂しさを感じた時や、

寂しがり屋の傾向が強い時ほど、

ぬいぐるみを欲する様になるのです。

 

ちなみに寂しがり屋の心理背景は、

別の記事で詳しく特集しています。

 

また12個の質問(二択)に答えることで、

寂しがり屋度を診断する心理テストも作りました。

 

衝動買いをやめたいなら

ぬいぐるみを衝動買いしてしまう心理背景を解説しました。

 

たとえぬいぐるみが好きだとしても、

衝動買いを繰り返せば後悔してしまいます。

 

私自身も衝動買いをしたぬいぐるみは、

そこまで愛着が持てないことが多いです

 

ぬいぐるみも含めて、

そもそも衝動買いをやめたい場合は、

別の記事で詳しく特集しています。

合わせて読んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。